12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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そろそろと身辺整理

2013年10月02日 02時01分13秒 | Weblog

身体を動かすのに適当な季節になって来た。それで、そろそろ身辺整理を初めなくてはと考え始めた。

 あまり長く生きられないという前提で周りを見回すと、なくてはならない物が僅かで、不要なものがあまりにも多いのにびっくりした。

 

言い換えれば、ある方が良い物・あるいは捨てられないもの(自分にとっての基準すぎない)が少なくて、無くても良いゴミになっているものも、結構沢山あるのである。

 

小生の死後、子供達が使うであろうものは極希で、大半は廃棄物として扱われそうなものばかりである。

 

  小生のように癌で余命を制限された場合には、新たな物品購入を取り止め、暫時削減に向けて、日々活動することにした。

 

先祖からの引き継ぎ品、亡妻の遺品など、小生の代で整理しておいてやらねばと思っている。かなりの仕事量になりそうである。

   

それにしても、次の一文の如く、我が家も例外でなく、不要品がアチコチにあるのである。

 大いに参考と反省材料にすることにした。

 

 

参考; 貧乏招くスパイラル 「片付けられない」を侮るな  家計再生コンサルタント 横山光昭  2013/7/29 7:00

 1. 「夫は大手企業に勤めていて十分な収入があると思うのですが、貯金ができません」・・・

  問題は別なところにありました。一つはYさん自身のお金の使い方です。費目でいうと「被服費」と「使途不明金」が極端に多く、有名ブランドの洋服やバッグ、靴、小物をよく買っていました。

 

 もう一つが、こうして買ったものをYさんが片付けられないことでした。家の中は居間こそ生活スペースが確保できているものの、「寝室は買ったものであふれて散らかっている」。

 

つまりどこに何があり、どんなものを持っているかを把握できないまま店で欲しいものを見つけて買ってしまうため、「家で『実は同じようなものを持っていた』ことに気付くことが結構ある」わけです。

 

2. 実は片付けとお金の使い方には密接な関係があります。私が家計再生の相談を数多く手掛けてきた経験上、部屋が汚くお金がたまらない人に多くみられる負のスパイラルがあるのです。

 

「片付けができない=モノが多い」→「既に持っているモノを大事にせず、重複して買ってしまいがち」→「出費が多くなる」→「お金を大切にできない」という悪循環で、いったん陥るとなかなか抜け出すきっかけがつかめません。

 

Yさんの場合は洋服やバッグなど服飾系でしたが、片付けられないことが無駄遣いにつながる例は食品や日用品でもよく見かけます。安いときに良かれと思って買いだめするものの、ストックや整理の仕方が雑だと家の中はいつ使うかわからないものでいっぱいになり、片付かなくなっていくのです。

 

 モノというのは、お金が形を変えたものです。そしてお金には、その人がどんな生活をしているかが表れます。お金のやりくりを本当に改善したいと思うなら生活そのもの、もっと具体的にいうと部屋の片付けなどにも気を配れなければ成果は望めない――というのが私の考え方です。

 

3. こうしたことはモノや部屋だけでなく、財布の管理でも同じことがいえます。財布の中が使いやすく整っていて、不要なものはこまめに処分し、よく使うものだけを入れている人はお金の管理や使い方も上手なことが多いのです。

 

 4. 逆に「いつか使うかも」と思って残しておいた割引券が有効期限切れになってもいつまでも入っていたり、めったに行かない店のポイントカードをたくさん詰め込んでいたりする財布を持つ人は、実は「お得」なメリットも受けられないばかりか、お金の管理がきちんとできず財布にいくら入っているのかさえ分からない人であることが多いのです。

 

  Yさんに話を戻しましょう。片付けできないことが貯金できない家計体質につながっていることを理解したYさんに、私はまず持っているものを「消費・浪費・投資」に分けることを勧めました。

 

5. この考え方は201210月8日付「消費・浪費・投資の3分類でおカネはたまる」、今年1月14日付「消費・浪費・投資 分類誤るとお金はたまらない」で詳しく説明しましたが、今回は「必ず使うもの=消費」「使わないかもしれないけど、どうしても取っておきたいもの=浪費」「売ったりして今後価値が出そうなもの、役に立ちそうなもの=投資」ととらえてもらいました。「投資」にあたると判断した洋服やバッグはリサイクルショップに持ち込み、売れたお金は貯金に回しました。

 

 

6.4月8日付「お金がたまる新年度に 生活パターン見直しのススメ」でも、夜更かしなど不規則な生活を改めることで貯蓄体質を手に入れた相談者の事例を紹介しました。たかが片付けや財布、夜更かしと侮るなかれ。身近な生活の乱れが、あなたの大事なお金の身につき方も左右しかねないことがお分かりいただけたと思います。しかし逆に言えば、身近な生活ぶりだからこそ思い立ったらすぐ改善に取り組めるという利点もあります。「もうかる家計」への手掛かりは、あなたがつい見過ごしている日常に必ずあるはずです。

 

横山光昭(よこやま・みつあき) 家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。お金の使い方そのものを改善する、独自の家計再生プログラムで、これまで6000人以上の赤字家計を再生。著書にシリーズ累計45万部『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)や『お金が貯まる人の思考法 年収の半分を3年で貯める「16.7の法則」』(講談社)などがある。

 


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