昨年末以来久しぶりに乗り合いタクシーを利用した。
大学病院で、予防的全脳照射を終了したのが7月24日でした。
目や鼻は放射線があたらないように守られていたが、脳全体に照射するためには耳は保護することができす、中耳炎のような副作用が出るおそれがあるという。
照射の翌日退院したので、現在まだ副作用からの回復過程にある。耳鼻科は、過去に右耳は中耳炎の手術を2回行なっていた関係で、入院中は、大学病院の耳鼻科で数回診察をうけていた。
担当医が、毎木曜日玉野市の病院に出向いているので、退院後はそちらに来てはどうかという。渡りに船と、8月8日の木曜日に診察を受けることにしていた。
こんなわけで、昨日は今年初めての乗り合いタクシー利用となった。
携帯電話で行きと帰りを予約した。しかし、診察が終わる時間はかなり変動するはずである。
それで相談すると、「仮予約」と言う制度があるという。例えば、帰りを3時で「仮予約」しておくと、自由に乗車時間の変更ができるというのである。
結局、診察時間が伸びて3時半までかかった。それで、「仮予約のHです。今診察が終わったので、お願いします。」と言うと、ラッキーな事に「10分くらいで行きます。」と返事があった。
この日は、三十数度という猛烈に暑い日だった。小生の場合は、乗り合いタクシーの乗り場がとても近いので、Door To Door にほぼ近い状態で病院通いができる。このことは、病人には非常に有難いのである。
最近、この団地内にも2つ目の乗り場も増設され、次第に利便性が向上している。我々高齢者や病人には、得がたいサービスである。
さらなる発展と利便性の向上を進めて欲しい。