12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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得意ジャンルを作る その1

2011年02月03日 04時40分15秒 | Weblog

俳句をより楽に少しでも良い句をと願い、次の本により勉強を始めた。

「俳句名人になりきり100の発想法」、著者;ひらの こぼ、発行所;(株)草思社、2010年発行。

 

得意ジャンルといえるものを持っているかどうか自問自答してみると、残念ながら得意ジャンルといえるほどのものは何もないのである。

 

そこで、この本の第2章から、小生専用の型を作るために幾つかを選んだ。4件のパターンを選んでしまった、少し欲張りすぎたかなと思うのであるが、しばらく成り行きを見ることにした。

 

それを順次ご紹介する、その1である。

 

その1;仕方がないので本をめくると、「波多野爽波・・・日常些事が面白い」とあった。

 

      炬燵にて帽子あれこれ被りみる

      脱いである褞袍(どてら)いくたび踏まれけり

      次の間へ歩きながらに浴衣ぬぐ

      西日さしそこ動かせぬものばかり

 

      金魚玉とり落としなば舗道の花

      冬空や猫塀づたひどこへもゆける

      大金をもちて茅の輪をくぐりけり

 

これらは小生の波長にぴったりである。第一番目の先生は、波多野爽波先生に決めた。

 

得意ジャンルというよりは、自分の好みのジャンルというものなのであるが、これらがどうも自分の波長に合うので、当分の間、このジャンルに絞っての作句を試みるのも面白そうだと考えている。


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