12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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どんど

2008年01月15日 05時43分03秒 | Weblog

   

どんど(とんど)焼きの写真を同窓生がブログに掲載した。

   

それもあり、今日は小正月でもあり、新年の季語について調べてみた。
同じ意味の季語が沢山出てきた、列記してみる。

 1.どんど《「とんど」とも》
正月15日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。

 「黒こげの餅見失ふどんどかな/室生犀星」

2.左義長(さぎちょう)/三毬杖(さんぎちょう)
《もともとは、毬杖(ぎちょう)を三つ立てたところからという》小正月の火祭りの行事。

宮中では、正月15日および18日に清涼殿の東庭で、青竹を束ねて立て、これに吉書(きっしょ)・扇子・短冊などを結びつけ、はやしたてながら焼いた。

民間では、多く14日または15日に野外で門松などの新年の飾り物を集めて焼く。その火で焼いた餅(もち)や団子を食べると病気をしないとか、書き初めの紙をこの火にかざして高く舞い上がると書道が上達するという。どんど焼き。さいとやき。ほっけんぎょ。

「左義長へ行く子行き交ふ藁(わら)の音/中村草田男」

3.とんど焚く、、飾り焚く、注連焚く(しめたく)、吉書揚(きっしょあげ)
なども同じ意味の新年の季語である。

この種の新年の行事を見る機会も一段と少なくなった感が強い。
何とかして残す努力が必要なようである。


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1 コメント

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Unknown (kiboriman)
2008-01-15 16:59:39
俳句をしていると、視点が違ってきますね。
今朝、母より、「お宮さんで新年の飾り物を焼いてきてくれないか」と頼まれていました。これから行って来ます。
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