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炊飯器更新

2013年02月02日 05時31分12秒 | Weblog

我が家の十数年物になった炊飯器が、かなり傷んできた。何処が傷んだかといえば、内釜のコーティングが、アチコチ剥げてきたのである。

時々剥がれたコーティングが白いご飯の中に黒い断片として点在するという誠に気分のよろしくない状態になってきたので、思い切って更新することにした。

 

.どんな炊飯器を買えばいいのか?

「最新炊飯器選び方の指標とは?」と、価格.com「炊飯器注目ランキング」で上位を占める人気モデルをチェックした。

 

2.「加熱方式」;

電気炊飯器は「マイコン式」「IH式」の2つに大別されている。最近流行の高級炊飯器や“おいしく炊ける”をうたうモデルはほぼ「IH式炊飯器」である。・・・これで一つ決まり!

 

3.<炊飯方式の違い> IH炊飯器にもいろいろある;

各メーカーが考える“おいしいご飯”の定義によって「圧力」「スチーム」「超音波」などさまざま。

a.炭炊きIH

内釜に炭釜を使用しており一気に高温発熱できるため「甘みのあるふっくら」したおいしいご飯が炊ける。 また、炭の持つ遠赤効果で長時間保温したご飯もふっくらおいしい

 

b.圧力IH

「高温+圧力で」内釜内の温度上昇が早いため「ふっくらした弾力のあるご飯」が炊ける。「早炊き」に強いモデルが多い

 

c.スチームIH

炊飯中に高温スチームを吹き付けるので、「しっとりつやのある」炊飯が可能。 スチームは保温時や再加熱にも利用できるので長時間保温にも向いている。お米の銘柄による炊きわけなどが得意

 

d.超音波IH

超音波振動でお米の芯までたっぷり吸水させるので、さっと研いですぐ炊ける。 炊き上げ後にも超音波による蒸らしが行われるので「甘み」のあるご飯に仕上がり、冷めてもおいしい

 

e.超音波圧力IH

超音波振動で理想的に吸水させたお米に圧力を加えて炊飯。「ねばりや甘み」の強いご飯に仕上げる。冷めてもおいしい

 

 

4.<内釜のこだわり> ;

炭、銅、鉄、ダイヤモンドなど、メーカー独自のこだわり。

高価なモデルでは熱伝導率の高い銅や銀、貴金属などの素材が採用された「厚釜」や「多層釜」が多く、その素材や形成方法によって価格差が生じている。

 

a.炭釜

高い熱伝導率と強い遠赤外線効果のある炭を内釜に採用。短時間でムラなく加熱することができる。炭をコーティングしているタイプと、高級炊飯器ブームのきっかけとなった三菱電機の「炭炊釜」のように全体が炭でできているタイプがある

 

b.銅釜

鉄やステンレスより、熱伝導率が高く、多層釜にも銅が使われる場合が多い。

 

c.土鍋釜

蓄熱性が高く、遠赤効果がある土鍋を内釜に採用。土鍋ならではの「おこげ」を味わうことができる。土鍋なので“割れ”には要注意

 

d.ダイヤモンド釜

銅釜に比べ、熱効率が「7,700倍」といわれるダイヤモンドの微粒子を内側にコーティグした内釜。

 

e.鉄釜

発熱性の高い鉄を素材とした内釜。

 

f.プラチナ真空釜

内釜の内側に「プラチナナノ粒子」のコーティングを施したもの。釜の水質を弱アルカリ性に変えることで、米表面のタンパク質が分解され内部まで水が浸透しやすくなるという効果を狙う。

 

 

このように、最近のIH式炊飯器では、炊飯方式や内釜の種類の違いによって炊き上がりに期待できる効果はさまざまで、横並びで優劣をつけたりできるものではなく、もはや好みの問題。・・・どれを選ぶべきか、結局判らずじまい。

 

 

以前の炊飯器が純銅内鍋に分厚いテフロンコーティングしたかなり高級品だったのが、今回はうんと倹約して(約五分の一くらいの値段)「圧力IH式の薄いアルミ内鍋にテフロンコーティング」の製品にしてみた。

 

それでも、それなりに進化したのであろう、似たような美味しさのご飯が炊けているのである。ひとまずOKとするか!

 

 


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