12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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言い訳

2006年12月20日 04時38分57秒 | Weblog

 約20年前、お隣の韓国での話し。

新聞は、一面ハングル文字、ところどころ旧漢字が混ざっている程度。

まず、仕事上付き合いのあった韓国の商社の人(年齢40代)に聞いた。

漢字を読むことはできるが、書くことはあまりできない、との答えであった。

たまたま、ソウル大学の数名の学生と話をする機会があったので、同じ質問をしてみた。

やはり、同じ答えであった。ただ、書ける漢字の種類が、40代の人に比べて激減していた。

ハングルは、表音文字である。

国家の文化的独立性を保とうとして、六百年くらい前の王様が、漢字と全く異なる、独自のハングルを制定したのであった。

韓国では、漢字で書く必要性が、著しく低くなっているのであった。

小生は、20年位前から、ワープロのお世話になっている。

この結果、二十年越しの「廃用性漢字忘却症」に罹患してしまった。

どうしても、手書き文を書くとき、漢字が出てこないのである、そしてしばしば誤字を書いてしまうのである。

以上が、小生の誤字多発の言分けである。

おそらく、頭の方もそれ相当になっているのも、一因であるのだが・・・

こちらの方は、打つ手無しである。

開き直って、「どうにでもなれ」としか言いようが無い。


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