ハンディカム / サイバーショット等のSonyのカメラ愛用者に参考となる情報である。
PMB(Picture Motion Browser)は、Sonyのハンディカム / サイバーショット / “α” / デジタルフォトプリンターに付属する画像管理ソフトウェアである。
PMBの時代には、それ程使い勝手が良くないので、小生はほとんど使用していなかったが、これがPMH(Play Memories Home )として機能が大きく強化されたので、今年の5月から、編集の補助プログラムとして利用し始めた。
PMHになってからは、総合的な画像・映像の管理とGPSによる位置情報の表示を主に使用するようになっている。
1.8 月16日に、台湾旅行の画像・映像の取り込み作業中、異常が起きた。
「PMB VolumeWatcher.exeーシステムエラー” コンピュータにMSVCP100.dllがないため、プログラムを開始できません。・・・、プログラムを再インストールして下さい。”」
異常を生じているPMHを削除して、再インストールを試みるが、上記と同じコメントで再インストール不能になった。仕方がないので、Sonyへ質問のメールを送信。
2.8 月17日に、Sonyから回答有り。プログラムの削除法と再インストール法が書いてあった。しかし、この方法でも削除が不可能で、前に進めず再度質問。
3.8月19日、パソコンのハードディスクに残ってしまったPMBやPMHの残骸を削除する”PMH clean zip”が添付された回答が届いた。
ところが、このzipファイルを解凍しようとしたところ、小生のパソコンが、”これをブロックして”しまい、解凍できず前に進めなくなった。更に、ブロック解除法を質問。
4.8月20日、ブロック解除法が送られてきたので、それに従い解凍作業を実行、そしてパソコンのハードディスクに残ってしまったPMBやPMHの残骸を削除する”PMH clean exe”を実行し、更に、PMHの再インストール完了。これでようやく、正常に動くようになった。
5.ビデオのメイン編集ソフトは、Adobe のPremiere Elements10 64bit版であるので、画像や映像の取り込みから全てをAdobe へ任せれば、編集作業は十分可能である。
がしかし、画像や映像の管理はPMHの方が便利であるのと、GPS信号によりGoogle Mapへの位置表示はPMHが一番適しているので、どうしてもPMHを併用しながら編集作業をしたいのが小生流である。
やれやれ、ようやく正常な作業環境に戻れたのである。こうゆう場合に、面倒見のいいメーカと付き合えるのは幸いである。(そろそろ御礼のメールを送ろうかと思っている。)