ことぶきパスの試用を始めて、来年の1月8日で6ヶ月の満期日となる。
半年近くの試用の結論;「体の自由が利く限り利用を続ける。」ことに決めた。
その理由を箇条書きにしてみる。
1. 「パス代金の元を足らねば!」という思いが後押しして、「出不精」から「しぶしぶの出たがり」に変身させてくれたのが、最大の効果だった。
2. ひとたび出かけると、あれこれ思いがけない行き先が発見できた。今後もまだまだありそうな予感がある。
3. このパスの有効な路線内だけに限定せず、レンタル自転車や高速バスや列車や船や飛行機でも良いのだが、その他の乗り物と複合して利用することを考えると、一段と行き先が多様化できる。
4. 小生のように一人身であれば、車よりも節約できたようで、経済的でもある。
車に乗れない自分にとっては、大変世間が広くなった気がするのである。
ことぶきパスの有効活用におけるこれからの必要条件は、「ほどほどの脚力」であろうと思っている。
追記;
車を安全に運転できる人は、それを維持することが最も便利である。それ故、この種の人達に、ことぶきパスをお勧めするつもりはない。
このパスをお勧めできるのは、高齢化に伴い車の運転を止めた人で、バス停から適当な距離以内に住んでいる人達に制限される。
また、単身で出かける機会の多い人には、より効果的であろうと思っている。・・・二人以上で出かける場合には、クルマの方が経済性が高いように思える。