12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

痛快なちゃんばら小説

2014年02月27日 14時22分18秒 | 趣味・オタク

小生は、至極ちゃんばらが好きである。TV・ドラマ・映画・そして小説と楽しむのはほとんどがちゃんばらである。人間が単純であるから、痛快であればそれで良いのである。

ところが最近はちゃんばらを好む人も少なくなったのであろう、NHKのTVドラマでしか新しい作品を見る機会がなくなったように思える。寂しい限りである。

TVでは、黒田官兵衛など欠かさず楽しんでいる。古いものでは、水戸黄門・剣客商売・鬼平犯科帳・・・など多数である。

図書館では、藤沢周平を借りて繰り返し何度も読んだり、YouTubeでは昔の映画眠狂四郎・座頭市等を何度も見ているのである。


ところが、一度も読んだことのない小説に出くわした。


「一夢庵風流記」という題名で、著者は「隆 慶一郎」という作家であった。
(株)新潮社の発行である。

平成3年に9月初版、平成20年5月 44刷である。
ロングセラーであることには違いない。文庫本で、743円と書いてある。

全く著者を知らないが、子供が持って来たので少しくらいは目を通そうかと思いページをめくった。数ページ読んだところで止まらなくなり、全664ページもなんのその、病院のベッドの上で4日ほどで読み終えた。

ちゃんばら小説がお好きで、お暇な向きには、図書館にでも出かけて、借りるのをお薦めする。まず、はずれなしと信じている。

 

 


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