12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

ありがとう ごめんなさい

2006年11月18日 06時43分37秒 | Weblog

毎週木曜日の夜、ラジオで「わが人生に乾杯」を楽しんでいる。

今回は、藤村志保さんという女優さんの出番であった。

小生のこの方に対するイメージは、非常に「清純な・賢い」女性というイメージである。

市川雷蔵・勝新太郎さんなどの映画全盛期の往年の有名俳優との、
懐かしい話が、淡々とありのまま賢く、飾らずに話をなさった。

藤村志保という芸名は、「島崎藤村」の「破戒」という映画に、彼女が初出演したとき、
当時の大映「永田雅一」社長が、命名されたとのことであった。

まず「ふじむら=藤村」は、島崎藤村の「とうそん=藤村」を頂いたのだそうである。

「志保」の方は、映画の役名だったのだそうである。

確かに、映画「破戒」第2作目の主な関係者は、次の通りである。

 1962年 - 『破戒』(監督:市川崑/瀬川丑松:市川雷蔵、・・・中略・・・お志保:藤村志保、・・・ら出演  以下省略)

踊りを9歳頃から習い、19歳にして名取・師匠になり、現在は、女優業に加えて「子守唄協会理事」である。

「子守唄」とは、「母守唄」でもあるのだそうである。

いわれてみれば、なるほどと思うのである。

驚いたことに、日本には、
約3000曲もの、子守唄があるのだそうである。
これには本当に驚いた。

司会の山本監督が、志保さんに、わが人生とは何ですかと質問。

彼女の答えは、「ありがとう ごめんなさい」であった。

なんと素朴で素直な飾らない人柄かと、またまた惚れ直してしまった。


最新の画像もっと見る