会社の・ビデオクラブの・人生での先輩でもあるU氏から、老人クラブの世話役さん経由で手紙が届いた。
この手紙には、No.55 「たまの 市労連だより」の制作秘話が書いてあった。(昨年版のNo.54号も同封されていた。)
人望のあるU氏は、今年から、玉野市老人クラブ連合会の総務部を担当し、会報の制作を担当されたのであった。
その時に、彼が検討した改善案やご苦労を書いておられた。それを要約すると、次の如くなる。
1.会報のカラー化とその費用
2.制作費の原資は全て広告収入。広告を新たに4社増やす。
3.読み捨てになっているが、これを保存版扱いとなるためにはどうすればよいか?
4.斬新な表紙にイメージを改める。(パソコンで作った案が同封されていた。)
5.文章や写真の説明を柔らかく・読み易く。カットは、夏場向きに=蟹・風鈴・朝顔・トンボなどに。
6.グラフを多くし直感的な理解に。
7.原稿がなかなか集まらず、自分の写真で埋め合わせたり、文章も書いたりと、ご苦労が多かったようである
様々な文書が配布されたり回覧されたりするが、申し訳ないことに、ざっと目を通して、内容を把握すると、適宜取捨選択し処分しているのが実態である。
制作者達のご苦労も考えながら読む必要があると肝に銘じた。
参考;
小生のブログ ”No.55 「たまの 市労連だより」届く” の記事。
2012年07月25日 09時37分19秒 / 長寿
玉野市老人クラブ連合会の会報が届いた。とても立派な会報である。
昨年度から入会したので、昨年夏も会報を受け取っていたはずだが、歳のせいかどうも記憶に薄い。
今年は、岡山県老人クラブ連合会が創設50周年を迎える年に当たるのである。又来年は、玉野市老人クラブ連合会も創設50周年を迎える年に当たるというのである。 様々な記念行事が開催されるようである。
玉野市の最近の目玉政策は、「新公共交通」の運用開始ある。市労連としても、積極活用を推進する為の呼びかけをするという。
昨年度の活動では、5月の「嬉野温泉 1泊旅行」と9月の「ウオーキング」に参加できた。今年度も同種の行事に参加する事になりそうである。
会報の広告は、「高齢者向け弁当の宅配」と「仏壇仏具やセレモニー関係」の当然というか必然というべき 二種に絞られている。いずれ、どちらも必要となるものである。
会員加入状況の統計によると、ゆるやかに加入者は減少中で 総会員数=5235人(加入率=20.1%)である。
市内地区別加入率の分布は、郡部で最高加入率43.6%である反面、都市部で最低6.6%となっている。
平均5人に一人が加入しているに過ぎないので、市労連としても加入者拡大を図るべく勧誘を奨めるよう啓蒙している。
小生も「老人・・・」という言葉に抵抗があって、加入に意欲が湧かなかった時期が長かった。
おそらく殆どの人が、「自分は老人ではない」と思っているためであろう、あえて
「老人らしくすること」を選択しないのである。
名前やイメージが悪いのが大きな元凶るとは思っているが、半世紀も続いてきた事である、今更替えるのも不可能なのだろう。
「自分が老人になったと認識した人」だけが入会しても良いかもしれないと思っている。