韓国のお寺参りツアーというものは売りだされていない。それ故、韓国のお寺参りをしようとすると、ガイドを雇うか、個人で韓国各地を旅するかしかないのである。
多額のガイド費が必要なので、一人旅が出来るようになりたいと誰しも思う。これが、韓国語の勉強を始めた最大の動機である。
来年の春までに、電子辞書(場合によっては携帯型パソコンorスマートホンも)を片手に、片言の韓国語で旅が出来るようになろうと懸命に努力中である。
(現在、韓国の国鉄と主要な高速バスでは、切符を買い、乗り場を探し、乗り込み、そして目的地で下車する事が、ほぼ出来そうだと言う感触は掴んでいる。・・・限られた単語と文例で済みそうである。)
次の問題は、複雑な地方のローカルバスを大きな間違いなく利用できる出来る能力を身に付けなくてはならないことである。
すなわち「込み入った地方のバス路線で、乗るべき路線を探し出し、切符を買い、目的地で下車し、その後、辺鄙な山道をテクテクと歩いて目的のお寺にたどり着き、それから、数少ない帰りのバスに間違いなく乗って、宿のある主要な地方都市にたどり着く」という難事をこなせるようになる事である。
更に、宿に泊まること、食事をすること、などが基本的に必要な能力である。
望むらくは、道を間違ったり、体調不良になったりなど予定外の問題にも対応できる能力を持ちたいが、これは相当高度な能力だと思っている。
(電子辞書は、数百の文例と音声が入っているので、これを元に、変形して利用するつもりであるが、それでもかなりの語学力は必要である。)
スマートホンやインターネットが接続できる所での携帯型パソコンのよるGoogle翻訳の利用は、かなりの安全弁となりそうだと期待している。(日本語⇔韓国語は90数%の精度で機会翻訳ができるので、大いに役立つことと期待している。・・・音声でも表現できる。)」
こんな目論みで語学を勉強しているのだが、そろそろ肝心の行き先を調べなくてはならない時期でもある。
まずは、著名な寺40寺くらいリストアップし、それを半分くらいに絞り込み、3泊4日2~3回くらいでお参りを済ますつもりである。(お寺の地理的な分散度合いによるが、3泊4日で5~7カ寺くらい回れるだろうと思っている。)
そのたたき台第一案。(次のサイトの情報をリストにしただけである。『韓国お寺巡り研究会』 http://temple-korea.com/contents/first.html )
A.ソウル・仁川・京畿道(3件)
B.江原道(5件)
C,忠清北道(0件)
D.忠清南道・大田(6件)
E.慶尚北道・大邱(9件)
F.慶尚南道・蔚山・釜山(4件)
G.全羅北道(2件)
H.全羅南道・光州(4件)
I.済州(1件)
この36寺にあと数寺加えて40前後にして、次に絞り込み作業にとりかかる予定である。