ラジオ深夜便で「楽老」という言葉をはじめて聴いた。
「楽老のすすめ すぐ実行できる愉しい老年パワー48」という本の著者「多湖 輝」氏が、その日の出演者だった。
うつらうつらの間に番組は終了し、あいにく、ほとんどを聞き漏らした。
唯一、記憶に残っているのは、「きょうようときょういく」という言葉だけである。
この言葉は、普通なら、「教養と教育」という面白くもなんとも無い言葉であるが、
これが「今日用と今日行く」となると小生にも意味の深い大切な言葉になる。
寝ぼけ状態なので、正確に先生の話を理解したかどうかは定かではないが、これは「今日すべき用事と今日行くべき所」を持つという風に解釈することにした。
「今日の日課や目標を定めること」が積極的な一日を過ごす為の、有効な方法だと思ったのである。
「楽老」とどのように結びつくのかは判らなかったが、少なくとも自分の為になる生き方だと思い、実行することにした。
ただ何かの拍子で、ひとたび小生がネットサーフィンを始めると、ほとんどの場合にネット“フローティング“になり“押し流されたり、”漂流“てしまい 、予定の行動から大きく逸脱するのが、障害になりそうな気がしているのである。
追記1;
多湖 輝氏について、次のURLはwikiの記事である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%B9%96%E8%BC%9D
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)大学院修了。現在、千葉大学名誉教授。多湖輝研究所所長。東京未来大学名誉学長。「心の東京革命」推進協議会会長を務め名誉都民となる。『頭の体操』シリーズは1200万部という歴史的ベストセラーになった
追記2;
「楽老のすすめ すぐ実行できる愉しい老年パワー48」という本の内容と目次。
老いを活性化させるための48の提案。これから老いを迎える50代以上の男性に特におすすめ。
目次
はじめに 年配者になっても「守りの姿勢」にならず、前向きに楽しんでいこうではありませんか
第1章 老いてこそできる捉われない生き方
第2章 若いときできなかった楽しみを楽しむ
第3章 「今どきの年寄り」は、こんなに強い
第4章 今まで以上に求められる年配者の役割
第5章 若い人との尊敬される付き合い方
第6章 今の「生」を楽しくする「死」の考え方
あとがき 自分がバカになって周囲を笑わせるのが、年配者ならではの「楽老」の極意
追記3;ある人のブログより、
・・・いろんな方が述べられていますが、結局は自分の中に存在する何かの声に耳を傾け、日々を楽しく一生懸命に生きていくことに尽きるのですね。
・ ・・、
・ 寿命を延ばそう、長生きしようなどと考えていて、楽しいこと面白いことを犠牲にしていたら、何のための長生きかわからなくなってしまいます。
・あなたが、いくら時代が変わってもこれだけは譲れない、周囲がなんと言おうとこれだけは貫くのだと言えるものは、何ですか。
・長年連れ添ってこそ成り立つ夫婦関係は、老年を迎えて初めて味わえる「第二の新婚生活」といえます。お互いにあと何十年も生きるわけではありません。だからなおさら、この「第二の新婚生活」が尊く思えるのです。
・年をとって、「少数派」になったからこそ、見えるものがたくさんあるはずです。
((私は新潟市、娘は新発田市に住んでいます)その話を聞かせました。娘は今育児休暇中(教員)なので「私にもよくあてはまる」と言っていました。よく解説してありまして、ありがとうございます。