機械科は僅か50名のクラスで現在四十数名が存命中、2年に一度同窓会を開いている。
今回始めて「東京組」で企画・実施された海外型同窓会に参加した。
通常の宴会型同窓会に較べると、3泊4日とはいえ格段に長時間行動を共にするため、通常のものと一味も二味も異なり、40年前の学生気分を取り戻すのに絶好の機会となった。
韓国・中国・台湾或いは東南アジアなどの近場で開催するのであれば、それほど経済的にも体力的にも負担ではなく、実行可能な同窓会であろう。今回の企画は実に的を得た素晴らしいものだったと思う。
(豪華な料理が割安で楽しめた)
同窓会常連20名として、奥方同伴率が50%としても、総勢30名くらいなら、それも可能性は高いように思える。今後の同窓会のあり方を示したといえるように考えている。
さりとて古希を遥かに越えての開催は、体力的に困難度が一段と高まることは避けられそうにない。それ故、開催するなら早期にと言うのもまた避けがたい事実であろう。
「東京組」は来秋、韓国or台湾での開催を検討するようである、来年も飛び入りで参加したいと考えている。
参加者全員海外経験豊富で緊張感は全くなく、マイペースの「ぶらぶら・てくてく上海旅」を楽しんだ。
追記:
小生は、重症筋無力症(現在まだ疑いの段階)が進行すると、最悪最後の海外旅行になるかもしれないと、思い切って参加。
両眼複視(物が二重見える)ため片目での歩行(段差が判らず、階段の下りに難渋)を余儀なくされている。
今回は、同伴奥方3名に入れ替わり立代り手を引かれての「上海漫遊」となった。
(友人達であるため多少迷惑な行動も許されることも参加の理由)