12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

3月4日退院、5日に又入院

2014年03月04日 16時55分33秒 | 肺がんと脳梗塞

3月4日は、抗癌剤治療の労災病院を退院して、次は、11日通院して来ることになっている。


明日の5日は、サイバナイフの極東専門病院に入院して、脳の癌の治療をする予定となっている。こちらは、労災病院の脳のMRI写真を持参して、治療方針を決めるという。今の予定では、8日の土曜日までの入院となる見込み。


このような訳で、しばらく、投稿を休みます。


Google Mapが進化した

2014年03月04日 11時06分25秒 | Weblog

3月4日、Google からメールが来た。Google Mapが新しくなったという。

好奇心に動かされ早速開いてみた。


1.病院からバスの乗り換え地点までのルートと距離を調べてみた。乗り換え地点までのルートと距離850mが直ぐに解ったのである。



2.次は、病院から自宅までを調べて見た。残念ながら、バスでのルートは検索できなかったので、車でのものを調べてみた。
生憎といつも通るルートでないのが出てきたが、いつものルート上ににドラッグすると簡単に修正ができた。20.4km,37分見事なものである。(ピッタリである)


3.地域の名所急性やEarthからストリートビューなども簡単に見ることができた。

後楽園の園内のストリートビューを満喫した。よく知っている庭園なので、本当にそこにいるような気持ちになった。
今は、松の木を菰巻した冬の準備期間の風景と見た。これを季節毎に景色を変えるのだろうかと、ふと疑問に思った。


それにしても、随分と進化してきたようだ、なんと言っても使いやすくなったのが有難い。
誠に、便利な時代になったと実感した。

 


梅と地の塩

2014年03月04日 05時20分33秒 | 俳句

 

A. 季語「梅」は、「 梅、好文木、花の兄、春告草、野梅、臥竜梅(臥龍梅)、枝垂れ梅・・・ 計22個」 総計22の季語から構成されている。例句も大変多い。

  1. 勇気こそ地の塩なれや梅真白          中村草田男
     (「地の塩」については、下記参考も御覧願います)


  2. 梅咲いて炎の天をささげたり          加藤楸邨



  3. 梅が香にのっと日の出る山路かな        芭蕉

 



 B. 紅梅、白梅香、未開紅

  1. ぱっぱつと紅梅老樹花咲けり         飯田蛇笏


 
  2. 紅梅にはっきりと雨あがりたる         星野立子


  
  3. 白梅の中紅梅に近づきぬ            森澄雄

 

参考;


「 勇気こそ地の塩なれや梅真白」この中村草田男の句の意味は全く判らなかった。


しかし、強く心を引きつけたのでした。調べてみると、次のような、意味であることを知りました。それで、一番先頭に引用しました。(現時点でも、本当に理解できた気はしないのですが・・・。)


” 草田男は昭和58年8月に亡くなりましたが、死の前日、病床でカトリックの洗礼を受けてクリスチャンになりました。
草田男の墓は東京あきる野市の五日市霊園にありますが、その墓碑に次の俳句が刻まれてあるそうです。


  勇気こそ地の塩なれや梅真白                      中村草田男


地の塩とは、新約聖書マタイ伝福音書にイエスの山上の垂訓として次の記述があるのを指すとのことです。

  「汝らは地の鹽なり、鹽もし効力を失はば、何をもてかこれに鹽すべき。
  後は用なし、外にすてられて人にふまるるのみ。」

この聖書の記述には、いろいろな解釈があるようです。私が何通りかを調べて自分なりに納得がいったのは、「つまりイエスの教えに従ったがために迫害された人は地の塩のように価値があると言うことです。」という解説でした(自分勝手な納得なので、クリスチャンの皆様には叱られるかも知れません)。

当時、塩は、食品の味付けと保存に使われる貴重なものだったそうです。その塩のように、人間が人間らしくプライドを持ち、社会的意義を感じつつ生きるのに必要なもの、それを草田男は地の塩とよび、それは「勇気」であると詠んだのでしょうか。

この俳句の肩肘張らない自然な句調の中に、草田男の人間愛、社会への思いやりがあふれるように感じます。「梅真白」が、また、凛としてすばらしいではありませんか。
私どもも、草田男のように勇気とプライドを持って生きてゆければと思います。 


更に、追記;電子辞書では、

(マタイ福音書五章「汝らは地の塩なれり。・・・汝らは世の光なり。から)

塩が食物の腐るのを防ぐことから、少数派であっても批判精神をもって生きている人をたたえていう語。

地の塩とは「師表」すなわち、師として手本・模範となる人達という意味、というのもありました。


美味しく食べられる=>入れ歯さま様・・・原田

2014年03月04日 04時51分01秒 | 肺がんと脳梗塞

 

医科は総合病院であるが、生憎とこの病院には歯科がない。外部の歯科医が歯科関係は往診診療している。・・・当然入院患者の小生もしばしばお世話になっている。とても有り難い制度である。

2週間ほど前、上の入れ歯が真っ二つに割れたので、新たに作り直して貰ったのが3月3日に出来上がってきた。最終的に微調整をベッドサイドで済ませてくれ、良い調子に仕上がった。

ここしばらくは、入れ歯がないので「ミンチ食」(噛めない患者ためにほとんどの固形分をミンチしてくれてた食事)に切り替えていたのであった。

しかし、その味は、色々なものがゴチャマゼになった実に不思議な味でとても美味しいと言えるものではなかった。


3日の午前中に作業完了する予定だったので、お昼は普通食にしておいた。
登場した昼食は、すき焼きであった。なんと美味しいことか、大感激したのだった。


まさに、「 入れ歯さま様」である。