現在、無料で利用できる Office ソフトとしては、その機能面から下記2つが有力です。
1. 『Googleドキュメント』 ・・・クラウドによる統合型 Office
2. 『Open Office.org』 ・・・インストールして利用する統合型 Officeソフト(Microsoft Office との互換性に強い)
■ 今回は(1)の『Googleドキュメント』について、その概要をご紹介します。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c6/a66b03dbb2ce5ee755d726976532a517.jpg)
※上記の画像は「富士通サイト」より http://goo.gl/Bsw9v5
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Google ドキュメント(旧名 Google Docs & Spreadsheets)は、Googleが無料提供する Webブラウザ内で動くOfficeソフトです。Googleドキュメントはブラウザで使えるOfficeソフトなので、インターネットが使える環境であれば、いつでも・どこでも使利用でき、また複数人での共同編集もできます。
1.文書(ワープロソフト)
2.スプレッドシート(表計算ソフト)
3.プレゼンテーション(プレゼンテーションソフトウェア)
4.図形編集
上記4つの機能が提供されています。
ドキュメントはいずれもGoogleのサーバ上に保存されますが、他形式とのインポート・エクスポートも可能です。
1.文書(ワープロソフト
Microsoft Word形式 (.doc)、リッチテキスト (.rtf)、ODF (.odt)、PDF (.pdf)、テキストファイル (.txt)、HTML形式 (.html) で保存できる。Google ドキュメントから直接ブログに投稿する機能もある。
< http://hoomey.net/googledrive-study-2/ >
2.スプレッドシート(表計算ソフト)
Microsoft Excel形式(.xls)、CSVファイル(.csv)、ODS(.ods)、PDF(.pdf)、テキストファイル(.txt)、HTML形式(.html)で保存できる。
< http://hoomey.net/googledrive-study-4/ >
3.プレゼンテーション
Microsoft PowerPoint(.ppt) 形式で保存、並びにデータ読み込みができる。
< http://hoomey.net/googledrive-study-3/ >
< http://www.appsupport.jp/docs/presen-file/ >
4.画像編集
画像の切り抜き、マスク処理、枠線の追加などができる。
< http://hoomey.net/googledrive-study-6/ >
< https://support.google.com/docs/answer/4600160?rd=1 >
● GmailなどでGoogleのアカウントを取得すればすぐに利用できる。
< https://accounts.google.com/signup?hl=ja >
● GoogleドキュメントはUSBメモリ代わりになる。
Googleドキュメントを使えば、データ持ち運び用のUSBメモリは不要になる。例えば、自宅で作成したデータをGoogleドキュメントに入れておけば、オフィスで簡単に取り出せる。
● 動画ファイルや音声ファイルも、オンラインストレージとして利用できる。
< http://www.appsupport.jp/docs/doc-storage/ >
● 自動保存機能と変更管理ができる。
Googleドキュメントの機能に、自動保存機能と変更履歴の管理機能がある。
ブラウザで編集している時、何らかの理由でインターネット接続が切れてしまったときでも、自動保存があるため被害は最小限に抑えらる。自動的に保存されたものを元に戻したい場合には、変更履歴からいつでも戻せる。
● 複数人での共同編集が可能。
共有したいユーザーのGoogleアカウントを入力し、共有を行なうことができる。
「共同編集者」にはドキュメントの編集権が与えられる。
● Webに公開することができる。
[公開]タブをクリックすると、ドキュメントに固有のURLが生成され、誰でも閲覧可能にすることができる。
※ Google ドキュメントの保存容量
無料で1GBまでのストレージ容量が提供され、1ファイル当たり250MBまでアップローできる。
【Google ドキュメントの追加容量を購入する】
< http://www.appsupport.jp/docs/google-storage/ >
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