ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<110> Excel  (列幅の違う表を一つのシートに表示する)

2007年08月08日 | ◆Office

 
言うまでもなく Excel は非常に便利な表計算ソフトですが、1枚のシートに列幅や行幅の違うデータを並べることは出来ません。このような必要性が生じた場合、Excel の表を Word に貼り付けたりして、この問題を解消されている方もおられるでしょう。
この問題を解決するには、Exce l の「図のリンク貼り付け」 機能を活用します。

この機能を活用すれば元データと貼りつけ先のデータは(リンク)されておりますので、元データを変更すれば自動的に貼り付け先のデータもそれに合わせて変化します。加えて、レイアウトも自由に行うことが出来ます。



● Exce l の「図のリンク貼り付け」 で1枚のシートに列幅の違う表を上下に並べる。


(1)貼り付けたい表を範囲選択する

  【例1】次の表を範囲選択する




(2)上記の表を 「図のリンク貼り付け」 で貼りつける

  【例2】貼りつけ先のシート「月間予定表」に次の手順で(1)の表を貼りつける。



貼りつける場所を指定して → 「Shiftキー」 を押したまま → メニューバーの「編集」又は「右クリック」 「図のリンク貼り付け」



  



  【例1】の表が【例2】のシートに画像としてリンク貼りつけされた。


  


この方法により【例1】は自分の手元の置いて、【例2】だけを相手に渡し、リンクにより数値の変化を刻々と相手に伝えることも出来ます。


なお、「編集」→「ハイパーリンクとして貼り付け」をクリックすると、リンクのついた<タイトルの文字>が表示され、そのタイトルをクリックすることにより元データへジャンプさせることも出来ます。

リンク機能は<Word 対 Excel> <Word 対 Word> でも利用することが出来ます。


 



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