9月25日までと終了日が迫ったフェルメールと17世紀オランダ絵画展に漸く行くことが出来た。
何と、何と40分以上も並んで漸く入場。前売り券を買っておけば良かったと後悔。
入場直ぐの部屋は人、ひと。首を左右に振りつつ見るも、鑑賞なんて出来ない。
目的のフェルメルール「窓辺で手紙を読む女」のみ見ることが出来ればこれで良しとしよう。
フェルメールの作品は30点とも30数点とも言われていて真実は分からないらしいが今回は6点が展示されていたが、落ち着いて見ることが出来なかった。
「手紙を読む女」の説明、修復の手順など5分間のパネルを見て納得し、他はサッと人の頭と頭の間からのぞき見。
最後の部屋は思ったより空いていた、目的の修復作品をじっくりと見ることが出来た。
修復前の模写作品と修復後の作品が、広い部屋に2点のみ。
後の情報ではこの日は2、3時頃はゆっくり鑑賞できたらしい。
7月から開催されていたのに終了間近に行くとこんな状況と分かっていたのに・・・。
せめて美味しいランチをと思って案内状が届いていた阪急17番街17Fの「浪花」に予約。
秀麗会席を頂いた。
このような景観を眺めながら
このような店内で
先付(炙カマス昆布締 敷利休酢・無花果・ほうれん草・占地)
前菜(松茸菊菜浸し・カステラ玉子・零余子マスカット白和え・ 手毬寿司・合鴨ロース煮・公孫樹丸十・紅葉麩煎餅)
鯛薄造り・横輪焼霜造り・あしらい・土佐醤油・割酢)
秋鮭朴葉焼き(万願寺唐辛子・松茸・銀杏・笹葱・柑橘卸和え)
この朴葉味噌が美味しい
煮物(国産牛雲丹しゃぶ 添え野菜・薬味)
しゃぶしゃぶしたお肉に、生雲丹と一緒に頂くともう、もう・・・といったお味。
強肴 (甘鯛・里芋豊年揚げ・蟹餡掛け・青身・柚子)
茸ご飯
和菓子・果物
柿となし、盛りつけが美味しさを倍増。
美味しくて美味しくて凄ーく凝った盛りつけ、目と味を堪能できた料理でした。
さらに、高槻まで足を伸ばして、阪急デパートで開催されている桑山さんの~暮らしにアートと自然を取り入れる感覚を楽しむ~と言うような作品を展示されているので何が何でもと言う思いで出かけた。
作家の桑山さんにも久しぶりにお会いでき色んな説明も伺うことができた。
本当に楽しい、充実した時間を持つことが出来た一日だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます