♪次♪の部屋

和紙人形・デコパージュ・料理・旅行記

河内貯水池&門司レトロ

2007-11-21 00:35:47 | 観光、旅行、山歩き

11月10日開催される同総会出席の為、9日より北九州へ。9日小倉より車にて河内貯水池へ久しぶりに行くことに。目的は河内にある南河内橋(メガネ橋)が昨年12月に建造物で国の重要文化財に指定されたのであらためて見に行くことにした。 母校大蔵校舎はこの河内と我が町勝山町に挟まれて建っていた。現在は移転して清田の丘にある。 子供の頃からこの河内には何度足を運んだことでしょう。そして見慣れた赤い眼鏡橋、正式名南河内橋が文化財に指定となった。

この橋はレンティキュラー・トラス(レンズ型トラス)と呼ばれる建築様式で建造された鋼橋で日本に唯一現存する橋で、その橋梁技術史上の価値が高く評価されているということです。 貯水池の廻りには桜が植えられていて八幡在住時、春には花見に毎年訪れていた。

この貯水池は八幡製鉄所(現新日鐵)の工業用水を確保するためにつくられ、ダムの堰堤は石造りになっている。 そこから少し行くと九州民芸ある。

 

家具工房、民芸工芸館、ステンドグラス工房、染織工房など15館の工房があり、それぞれの工房では体験出来る。時間が無かったので今回も体験はせずに見学だけとなった。ここは4度目の訪問であった。 ガラス工房は美しく輝いているグラスに目を奪われた。

ペーパーウェイトをひとつ購入。

次は夕景の美しい門司レトロへ。ここは何度訪れたことでしょう。10回以上になるでしょう。

 

 

旧門司三井クラブ 夕照が美しい。

遙かに下関海峡夢タワーが。 だんだんと陽が落ちて。

3年前に宿泊した門司港ホテル夜景。

コメント (7)
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龍神温泉

2007-11-05 22:38:46 | 観光、旅行、山歩き
10月28日、龍神温泉に行きませんかとあるボランティアなど幅広い活動をしている女性経営者からの誘いで行くことにした。
前から一度行ったみたかった高野龍神スカイライン、日本一長いと云われる谷瀬のつり橋を想像し、紅葉は今年はまだ早いかな思いつつそれでも胸を弾ませながら天王寺から8人乗りの車に乗り込んだ。
阪和自動車道を吉備インターで降り、そこからみかんの産地である有田川に沿って渓谷の景観を楽しみながら車に揺られる。白馬トンネルを過ぎると今度は日高川の景観が。
スカイラインらしき道は全く現れない。(???)
漸く目的地に到着。

先ず、宮代小学校へ。ここでは文化祭が開催されていた。

ここでこのツアーの目的が何であるかを悟ることが出来た。このツアーは「龍神温泉と村歩き」と云うことで募集していたのでした。
観光ツアーではなかったのです。

校舎が素朴で良い、門を入ると二宮金次郎の石像になんとなく懐かしさを憶えた。



村の人たちと生徒達の餅つきが丁度終わっていて、お餅をご馳走になった。
教室には生徒達の書いた作品が貼ってあったが皆美しい文字で書かれていたのに驚かされた。1学年平均3人、先生の指導が行き届いてことが感じられた。
文化祭の会場には大人の作品、貼り絵、絵画、活け花、押し花などが展示されていてどれも素晴らしかった。
中でも珍しかったのは鹿の頭蓋骨で作られた飾り物でした。



木造の体育館には昔の農機具や筵やがんじきの織機などが展示されていた。
校舎の廊下や体育館の壁は贅沢に杉などの木が使われていた。



日高川に架けられた吊り橋をこわごわ渡って中腹にある東光寺薬師堂まで行った。


吊り橋


東光寺薬師堂

そこに吊されていたのは穴のあいた面白い石。
耳が悪い人がこの石を奉ると治るという言い伝えがあるらしく、河原でそれを探すのだそうです。上手く穴のあいた石があるものです。


穴が開いている川原石

境内で村の人たちが地元の野菜で作ってくれたお弁当を頂いた。



村案内人によって森林浴をしながらゆっくりと歩いての里山散策は、秋の爽やかな風を受けてとても気持ちが良いものだった。。


里山風景

帰りに龍神温泉にゆっくり浸り、湯船からは始まったばかりの木々の紅葉を楽しみ、天王寺に8時着でした。
イメージしていたツアーと違っていましたが、日頃できない様な素晴らしい体験ができ良かったかなと思いました。
コメント (2)
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