デコパージュとはフランス語で切り抜くということで木・金属・ガラス・陶器・家具などにアートプリントや、写真などをアレンジして貼り、幾重にも上塗液を塗り重ねてはペーパーで磨きの繰り返し、漆のようなできあがりにします
17世紀シルクロードにより東西貿易が盛んだった頃、イタリア・ベニスの家具職人が当時ヨーッロパで人気の高かった美術家具(特に東洋からの漆器類)を安価に大量生産をするため、考え出され、作られたのがデコパージュの始まりと言われています。
18世紀にはフランス、ドイツ、イギリスをはじめヨーロッパ各地に広がりを見せ
フランスでは上流階級の間で優雅な手工芸として流行しました。
マダム・ポンパドールやマリー・アントワネット王妃もこの芸術に魅了された人々です。
20世紀にはアメリカでもブームになりました。このような長い歴史の中で蒔絵などのオリエンタリズム、ロココ、アールヌーボー、アメリカンカントリーなどを取り込み、生活に身近なアートとして完成されました。
1970年代永いヨーロッパでの歴史と伝統に新しい技術が加わって、日本に渡って来たデコパージュは、現在、生活に身近なアートとして確立されています。
数年前にデコパージュに出会いいつかは私もこの素晴らしい技法を学びたいと思っていました。そしてNHKのデコパージュ教室に通い始めて今年で5年目になり、漸く上級卒業にまで漕ぎつけました。
このヴェネチュアン花瓶は卒業制作の作品です。
先ず、ガラス瓶をペーパーで磨きます。
プリントをコピーし金箔を貼ります。カットします。裏にも金箔を貼ります。
ポンパドール婦人の絵をカットした金箔の中に入るように切ります。
ガラス瓶にも金箔を貼ります。
瓶にすべての切り抜き画像をレイアウトして貼り付けます。
これにクリスタル液を2回施す。
17世紀シルクロードにより東西貿易が盛んだった頃、イタリア・ベニスの家具職人が当時ヨーッロパで人気の高かった美術家具(特に東洋からの漆器類)を安価に大量生産をするため、考え出され、作られたのがデコパージュの始まりと言われています。
18世紀にはフランス、ドイツ、イギリスをはじめヨーロッパ各地に広がりを見せ
フランスでは上流階級の間で優雅な手工芸として流行しました。
マダム・ポンパドールやマリー・アントワネット王妃もこの芸術に魅了された人々です。
20世紀にはアメリカでもブームになりました。このような長い歴史の中で蒔絵などのオリエンタリズム、ロココ、アールヌーボー、アメリカンカントリーなどを取り込み、生活に身近なアートとして完成されました。
1970年代永いヨーロッパでの歴史と伝統に新しい技術が加わって、日本に渡って来たデコパージュは、現在、生活に身近なアートとして確立されています。
数年前にデコパージュに出会いいつかは私もこの素晴らしい技法を学びたいと思っていました。そしてNHKのデコパージュ教室に通い始めて今年で5年目になり、漸く上級卒業にまで漕ぎつけました。
このヴェネチュアン花瓶は卒業制作の作品です。
先ず、ガラス瓶をペーパーで磨きます。
プリントをコピーし金箔を貼ります。カットします。裏にも金箔を貼ります。
ポンパドール婦人の絵をカットした金箔の中に入るように切ります。
ガラス瓶にも金箔を貼ります。
瓶にすべての切り抜き画像をレイアウトして貼り付けます。
これにクリスタル液を2回施す。