♪次♪の部屋

和紙人形・デコパージュ・料理・旅行記

洛北紅葉狩り(2) しょうざん♪次♪

2006-11-29 18:40:07 | 観光、旅行、山歩き
しょうざん駐車場より




ここも鷲ケ峰を借景に3万5千坪の園内。
着物しょうざんという呉服屋さんの所有で園内には着物の展示会場や染織ギャラリーがありまた、和料亭、中華料理、、レストラン、結婚式場などがあった。広大な日本庭園は言葉にならないくらいの素晴らしさです。








鷲が峰の清流に紅葉が映り幻想的な景色でした。



なんと言ってもう3000本もの北山台杉の古木がみごとな日本庭園を造り出していました。
すべて北山から移植され、350年から500年の歴史を持つとか。
台杉は一本の親杉から数本のの垂木が出ていて日本庭園には趣のある枝。紅葉との融合は更に美しい景観となっていました。



夕暮れ近くに入園したのですぐに日が暮れて庭園はライトアップされました。





何とシャッターを180枚も夢中で押していたのです。

まさに錦繍と呼ぶにふさわしい京都の一日でした。
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京都洛北紅葉狩り(1) ♪次♪

2006-11-29 17:56:11 | 観光、旅行、山歩き
急に冷え込みが厳しくなり新聞、テレビの情報では関西の今年の紅葉は何処も綺麗だというのでそれではと、人が少なくより美しい紅葉を求めて京都は洛北光悦寺周辺に11月24日足を延ばしてみた。

光悦寺参道



庭園中央の臥牛垣と呼ばれる垣根周りの紅葉です。






光悦寺院




ここ光悦寺は徳川家康が鷹ケ峯のこの地を本阿弥光悦に与え周山街道入り口を警備をさせたと伝わっているとのことです。




光悦は刀、蒔絵、絵画、陶芸などの職人を住まわせ芸術工房を営み庭園内に一族の墓があり、境内には5つの茶室が点在し、侘び・寂びを感じることが出来る静かなお寺です。






鷹峰三山(鷹ケ峰、鷲がケ峰、天ケ峰)を見ながらの園内を散策は最高の紅葉でした。

遥か下にはしょうざん光悦村が見えてました。

ここは一般の観光客よりツアーの団体さんの多さに驚かされました。

光悦寺の向かいが円城寺。 ここは写真の如く撮影禁止とあったのですが境内はそれはそれは素晴らしい庭園でした。円城寺というのは岐阜、滋賀、千葉などにもあるようですがここ京都の円城寺については詳細は残念ながら分かりません。





すぐ近くの源光庵へ。拝観はせず境内からの素晴らしい紅葉のみを満喫。
源光庵については次のように書いてありました。
《貞和2年(1346)、臨済宗大本山大徳寺の高僧、徹翁国師(てつおう)により隠居所として開創されたものですが、のちの元禄7年(1694)加賀国大乗寺二十七代曹洞宗復古道人の卍山道白禅師(まんざん)が曹洞宗に改宗し、再興されたものです。現在の本堂は元禄7年の創建で、加賀の住人静家居士の建立によるものです。》









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秋を感じて

2006-11-09 00:36:22 | 料理の部屋
久しぶりに庭を眺めると黄、白と小菊などいろんな花が咲いていました。
暑い夏、長い間咲いていた百日紅はすっかり花が散ってしまっていた。来年もたくさん花を咲かせるように剪定をした。





百日紅(さるすべり)は猿滑とも書き、百日もの長い間次から次と花を咲かせる。
木はツルツルしていて猿でも滑るということからこの名が付いたとのことです。

散れば咲き散れば咲きして百日紅   千代女

百日紅の根本に可憐な石蕗の花が咲いていた。
2本ほど切ってそれを玄関に活けてみた。



この枯れ木は20年ほど前に松茸山の土の中から掘り出し1ヶ月近かけて磨いた物です。後ろの鏡はデコパージュを施してありますが撮っている私が映らないように写すのにひと苦労。

そして、もう一つの秋。サツマイモです。
今日はつるを椎茸、昆布と一緒に佃煮にしました。



つるを洗ったところ



茹でたところ



味醂、酒、醤油で煮詰める。
この時期、我が家の常備食として毎年作ります。
暫くすると芋掘りです。 近くに住む弟が家庭菜園をしていていろんな野菜を貰っています。大好きな芋が届くとまた、お菓子作りを楽しみます。

               ♪次♪



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他ブログからの移動 《梅雨期のつかの間の晴れ間》

2006-11-02 02:32:26 | 
梅雨期のつかの間の晴れ間♪次♪

2006-06-21 22:11:09 / Weblog




♪い~までは指輪もま~わるほど 痩せてやつれた・・・・♪この花が咲くとつい口ずさみたくなるくちなしの花。咲いてすぐシャッターを切らないと翌日は茶色っぽくなるが次々に蕾が開いてくるからいい。これはミニくちなしですがもう1本の大きな木は実が沢山なります。くちなしの実は正月のきんとんの色つけに使います。
普段はサツマイモを煮るときにこれを使うと綺麗な黄色になり、ウコンと同じくいろんな料理に使います。



この時期咲き誇るもう一つの花、美容柳(びようやなぎ)また未央柳とも言われます。
次から次へと花をつけ葉はヤナギとよく似ており、この時期の庭を明るくしてくれます。花言葉・気高さ。
フェンスなどから垂らすようにすれば良いのですが鉢植えです。

金糸梅(きんしばい)と言うのもありますが見分けが余り分かりません。
葉の裏が違うらしいのですが。
また、キンシバイの雄蕊は短かいらしい。

数年前に中国に行った折り黄色の花が沢山街路樹として植えられていてとても綺麗でした。その時は美容柳だと思っていたのですが、今思えばどちらだったのかな。
金糸梅は中国から入ってきたとのことですから金糸梅だったのでしょう。
                
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他ブログからの移動 『バルトの楽園』&『第9歓喜の歌』

2006-11-02 01:01:34 | その他


バルトの楽園」&「第九歓喜の歌」 ♪次♪

2006-07-08 01:19:51 /


バルトの楽園が6月初めから上映されていたが最終日である30日に漸く行くことが出来た。折角頂いた招待券を無駄にするわけにはいかずということで久しぶりの映画鑑賞となりました。

第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所で鳴門市の住民とドイツ人捕虜達との交流を実話に基づいて描いたのもので総制作費15億円という壮大なスケールの中、日独のベテラン、若手俳優の競演でなかなか見応えがありました。

主人公収容所の所長には松平健 収容所所員・ 阿部寛 所長の妻・ 高島礼子他に 市原悦子 板東英二など出演。
ドイツ俳優ではブルーノ・ガンツ  オリバー・ブーツ他。

パンフより
《1914年。第一次世界大戦で日本軍は、3万の大軍を送り込み、ドイツの極東根拠地・中国の青島(チンタオ)を攻略した。ドイツ兵4700人が捕虜として送還され、日本各地にある俘虜収容所に収められる事となる。厳しい待遇が当然な俘虜収容所の中で奇跡の様な収容所が徳島県の板東に存在した。板東俘虜収容所の所長を務める会津人の松江豊寿(まつえとよひさ)は、陸軍の上層部の意志に背いてまでも、ハーグ条約に則りドイツ人捕虜達の人権を遵守し、ドイツ人俘虜収容所としては例のない寛容な待遇をさせた。ドイツ人の捕虜達は、言語・習慣・文化の異なる地域住民と民族を超えた素朴な人間愛を育みながら収容所での生活を送る。そして、休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、松江豊寿や所員、そして地域住民に感謝を込めて、日本で初めて『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦したのであった。》

クライマックスのカラヤン指揮の交響曲第9第四楽章より歓喜の歌が後半迫力のある演奏が流れ私に取ってはこれがまた感動的でした。

第九は年末には各地で演奏されることが恒例になっていますが四.五年前N響楽団の第九を聴き感激し、また山本直純さん提案・佐渡 裕指揮「サントリー1万人の第九」が毎年大阪フェスティバルホールで開かれ一般から応募したの一万人の参加者が第九を大合唱するという素晴らしい企画もあります。

CDに中途半端な75分間の再生時間設定は「ベートーベンの第九交響曲が一枚におさまること」だったそうです。

バルトはドイツ語で髭だそうです。


                   ♪次♪


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他ブログからの移動 《版画展に行く(6月15日)》

2006-11-01 23:09:16 | その他
2006年06月15日
21:40





高校の先輩、奈良市在住の「木版画・刀の会」清田雄司氏の版画を鑑賞。関西で活躍中の11人の会員の版画46点、推薦出品作4点とそれぞれ個性溢れる素晴らしい版画でした。

今年1月奈良當麻寺横の山口神社を抜け二上山の登山道口にある大きな柿の木をデッサンされているところ訪問しました。
今日はその出来上がった作品が展示されていました。
厳冬の中、寒さに震えながら拝見している私たちでしたが夢中で書いていると寒さも忘れるといわれ黙々と小粒柿の一粒、ひとつぶを丁寧に描き上げていました。

2003年大英博物館に版画が23点永久保存されました。
そしてその折り3ヶ月間①「大樹悟恵」1988年桜井市小夫の天神社の大欅② 「大樹流勢」1990大宇陀町本郷の滝桜③「山気墨景」1990年大宇陀町の3点が展示され、その右側には葛飾北斎の冨嶽三十六景の神奈川沖の冨士の作品「怒濤の間から富士山」、江ノ島遠望の作品が陳列されたそうです。

2006年に大英博出版にて刊行「(5000部)の「春を呼ぶナルキッソス」という本に仙花呼春(呼春花)作品が掲載され英国で発売されたばかりだそうです。

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