♪次♪の部屋

和紙人形・デコパージュ・料理・旅行記

400人目の訪問者

2007-07-28 23:30:20 | その他
このところ肥後旅行のアルバム作成に時間を取られブログのアップが滞っていましたが本日400人目達成の知らせがありました。
400人目の訪問者はイーさんでした。
多くの方に訪問していただき有り難うございました。
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紫陽花七変化

2007-07-04 21:04:52 | 
5月28日にアップした紫陽花(写真1)が6月15日(写真2)はピンク色になった。

写真1


写真2

そして今は紫に。(写真3)
その横に可愛らしい変わった紫陽花(写真4)が今年は5,6輪ほど咲いた。


(写真3)



3年前の母の日に息子夫婦からカメレオンという紫陽花が送られてきた。
7色に変わるという。貰ったときは白だった。
色が美しくなるようにと屋外に出し太陽に当てた、ところが3,4日後に花が下向いてしまい水をかけたりと慌てたが、とうとう生き返らなかった。
しおれた枝の中から説明書きが。「陽に当てないで下さい。当てると萎れてしまいます」。もっと目に付くところに添えて欲しかった。
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肥後の歴史と自然探訪3日間(3日目)

2007-07-03 03:09:05 | 観光、旅行、山歩き
朝、宿のすぐ近くにある道の駅を覗いてみた。
和製グレープフルーツと云われている晩柑を買おうと思っていたが残念ながら日曜日で市場が休み。

8時30分出発。鏡が池という伝説の池に高校の後輩である宿のオーナーAさんが案内してくれた。

~恋する女性が、コインを投げ入れ、愛しい人との再会を願う泉。
小国両神社参道の近くにあり、澄んだ水をたたえる鏡ヶ池には、 薄幸のヒロイン小松女院の悲恋の物語が秘められていた。
小松院は大切な鏡をとり出して、正高に会うことができるよう、お祈りをして鏡を池に投げ入れました。後に村人は鏡を見て鏡ヶ池と名づけました。
 十二面の鏡は、湧き水のため砂にかくれたり現れたりしていました。十二面全部が現れて見える時は、宮原(小国町宮原)に異変が起こるといわれています。~
とAさんが説明してくれまました。

暫く行くと鍋が滝の入り口に着きました。
滑らないよう古くなった絨毯などが引かれている杉林の急な坂道を5分下って行くと川に辿り着き、そこには落差10mくらいかな、幅は25m少しくらいの程の滝(写真1)が現れました。
裏見の滝(写真2)になっていて、裏に回ると大きく剔られた洞窟になっていました。

この滝は 松嶋菜々子の「生茶」のロケ地になったそうです。


写真1 鍋が滝


写真2 裏から見た鍋が滝

次に案内してくれたのは挿戸岩
脇道を入り細い道を進んでいくこと30分で駐車場に着く。そこからなだらかな丘を10分程登っていくと阿蘇の五岳、湧蓋山、久住連山と眺める事が出来る。狭い道からは想像も出来ないほどの360度のパノラマです。
阿蘇北外輪山の草原になっているようですが大小様々な石、いや岩が群をなしていました。(写真3)
一際大きな岩、それが押戸石です。(写真4)

頂上付近の岩から古代オリエント文明の文字 ペトログラフ(岩刻文字)が発見され、シュメール系海洋民族の祭礼の場であったといわれているようです。
周りには高山植物である黄色のキジムシロ 姫女苑 アザミ(写真5)などが咲き乱れ ハーブであるローズマリーもありました。
この時点で、噴煙を上げる中岳が見え少々気になりました。


写真3 岩群


写真4 押戸岩 遠く阿蘇五岳が見える。


写真5 アザミ

元の道まで戻ったところでAさんとお別れです。
仕事の時間を割いて案内をして下さったオーナーに全員感謝。

大観峰(写真6)へ到着、時間が大幅に遅れているためゆっくり出来ずとりあえず写真撮影を。
修学旅行生や観光客が多かった。


写真6 大観峰

米塚も車窓観光となった。
漸く阿蘇登山口に到着。なんとガスが出ているため規制がかかって噴火口まで行くことが出来ない。残念。ミヤマキリシマ(写真7)が所々僅かに色褪せた形で咲いていた。


写真7 色褪せたミヤマキリシマ

昼食は高森町色見の四季見茶屋の豆腐料理。(写真8)
趣向を凝らした豆腐料理は美味しく頂いた。食後豆乳アイスクリームも美味しかった。


写真8 豆腐料理

ここからは根子岳などが裏側からの眺めになった。(写真9)


写真9 高森町から根子岳を

最後の目的地である南阿蘇国民休暇村野草園へ。
はなしのぶが満開との情報をI さんが事前に知らせてくれていた。
ハナシノブ科の多年草(写真10)。阿蘇地方特産の貴重な植物で、初夏に薄紫色の花を咲かせます。

~御来熊された妃殿下は、ハナシノブノ花名をお耳に留められ、その美しい名を持つ花に大変興味をお持ちになられた。皇居で育てみたいとのお気持ちを聞き種子が献上され、美智子皇后様の手によって育てられた。これはそれを記念に作られた陶板(写真11)です。


写真10 はなしのぶ


写真11 陶板

3日間の行程が終わり熊本空港から二人、熊本駅からJRで三人、車で中津まで二人とそれぞれが帰途に。

この旅行では得るもが多々ありました。自分なりに一回りも二回りも大きくなった(?)と思いたい旅でした。
いろんな方達にお世話になった本当に楽しい旅でもありました。 
感謝、感謝です。                   おわり


コメント (6)
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