マイカの丸煮

今日発売のデイリースポーツは、料理編の「家ごはん」。

福井県小浜は、天輝丸で釣ってきたマイカを料理しました。

お盆を過ぎるころから、小さなサイズがまじり出します。

そんな小型のマイカを使った料理です。

っていっても、味を付けただけの料理ですが。

丸のまま、煮付けた「丸煮」です。



ぬめりをとるため、さっと湯がきます。

水洗いするときに、墨も流れ出ますが、お構いなし。

墨も内臓も、そのまま煮付けるんです。ですから丸煮というわけです。

酒、醤油、みりん、砂糖で味を調え、ポトンと入れて、おしまいです。

その日に食べるより、１日寝かせて、翌日食べた方が、味がしみこんでいます。

丸のまんま、がぶり。かじってもらうと、舟（軟甲）が歯に当たりますが、そのままずるずる引きずり出せばいいんです。

数が釣れたら、一度お試しを。

今シーズンは、マイカの数釣りが、まだしばらくは、楽しめそうですよ。