今回の卒業証書授与式は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、今年度も規模を縮小し、出席者は卒業生、在校生、教職員、保護者、教育長、来賓は私と平田議長の参列で、PTA会長の祝辞、送辞、答辞などを割愛し時間を短縮して開催されました。
▽ 保護者、先生方、在校生の皆さんから、温かい拍手で迎えられた卒業生たちです。
午前9時10分から小学校体育館で令和2年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子7名の13名が晴れて卒業されました。
▽ 召田教頭先生の開式の辞で卒業式が始まりました。
▽ 樋口教育長が、本日生坂小学校を卒業される6年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。コロナ禍という今まで経験したことのない大変な時期ではありますが、この生坂小学校で学んだことを忘れず、それぞれの夢に向かって進んで欲しいというご期待を申し上げ教育委員会からの告示としました。
▽ 卒業生が担任の矢口先生に呼ばれ壇上に上がり、北野校長先生が、卒業生一人一人に卒業証書を授与しているところです。
▽ 北野校長先生が、皆さんは学校のあらゆる場面でリーダーとして頑張るだけでなく、互いの個性を認め合い、励まし合いながらよりよい集団を作っていく力を持っています。
縦割り班の班長や、委員会、金管バンド、清掃などで、リーダーとして下級生のお手本となり、数々の行事では中心となり、全校を引っ張っていました。縦割り清掃では低学年の友だちに丁寧に掃除のやり方を教え、一緒に取り組んだり見守ったりすることができました。児童会ではコロナ感染拡大防止という困難な状況の下でしたが、当番活動や〇〇週間という地道な活動を最高学年としてしっかりと支えることができました。また、朝の児童集会では新しいアイデアを入れながら活動を企画して、全員が参加して目的が達成できるよう、細かなところに至るまで気をつかって進めることができました。
皆さんが小学校の間にこれだけの成長ができたのは,皆さんの努力ばかりでなく、ご家族や地域の方が皆さんの成長を楽しみにし、それを支えてくださった賜でもあります。どうか感謝の気持ちを忘れないでください。
さて、皆さんが中学校に進学して3年間に学ぶことは、大人になって生きてゆく上で土台になることです。勉強も難しくなり、部活動も始まります。
時には壁にぶつかり、悩むこともあるかも知れません。しかし、人間は悩むことや大変な事から逃げないで、ぶつかり、乗り越えていくことから成長できるのです。小学校の先生方は、時には厳しく皆さんを指導したかもしれません。でも、皆さんがそれを乗り越えて、より強くなれるという可能性を信じていたからです。中学校でも腰骨を立て、今まで以上に自分に厳しく物事にまっすぐ向かい合ってください。明治維新に貢献した西郷隆盛は、甥っ子がアメリカに留学する際、この思いを「耐雪梅花麗」という言葉で表しました。皆さんに送ります。厳しい場面に出会ったとき、この言葉を思い出し、勇気を持って乗り越えていってくださいなどと式辞を述べられました。
▽ 私から、皆さんは、この6年間で心も体も大きく成長されましたが、それにはご家族、先生方、地域の皆様のお力添えがあったことを忘れてはいけません。誰もが周囲の人達に支えられ成長していくのです。そして、その周りの人達にいただいた力を生かすのは自分自身なのであります。
この1年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期間の学校休業、学校行事の縮小や中止など、誰もが経験したことのない我慢の日々を過ごすこととなりました。
その様な中でも皆さんは、最上級生として、運動会、音楽会、児童会活動、ICT教育などでも、下級生の良きお手本となるように、前向きに頑張ってくださいました。
これから皆さんは、生坂小学校で学んだことを基礎にして、中学校で今よりも難しいことを勉強したり、部活動でがんばったりと大変忙しくなります。たくさん努力して色々なことを経験すると、世の中のことが今までよりももっと分かるようになりますから、皆さん一人ひとりの得意なことを見つけ出して、有意義な中学校生活を送っていただくことを期待しておりますなどとお祝いの言葉を申し上げました。
▽ 在校生は、卒業生にお祝いとお別れのことばを言い、卒業生は、お礼のことばと生坂小学校のことを頼み、みんなでお別れのうたを元気に歌っていただきました。
▽ 保護者代表の原田さんから、令和2年度卒業生のために、この様な盛大な卒業式を催していただき誠にありがとうございます。
思えば6年前、入学式に息子の手をつないで小学校へ向かう坂を上りました。今はもう手をつないで導くことは必要ありません。先生の授業、運動会や音楽会、地域の方とのわくわく体験、高齢者の方、保育園児との交流、金管練習、キャンプ、そして修学旅行。コロナ禍で直前まで親子とも心配しましたが、先生方のご尽力により、県内での旅行を楽しむことができました。
6年間様々な体験により、心身ともにたくましく成長し、今まさに小学校を卒業いたします。卒業生の皆さん、本日はおめでとうございます。最後になりますが、生坂小学校の更なるご発展とご臨席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りされるなどの御礼の挨拶を述べられました。
▽ 出席者全員で「校歌」を歌って、召田教頭先生の閉式の辞で終了しました。
▽ 卒業生は下級生から花束をいただき、まっすぐ出口に向かい巣立っていきました。
保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで愛情を持って育んでこられた我が子の晴れ姿を前に、色々なことが思い出され、お慶びもひとしおのことと思います。これからも成長していくお子様と一緒に、しっかりと歩んでいかれますようお願いいたします。
また、校長先生をはじめ諸先生方には、幼かった子ども達をご熱心に温かく、時には厳しくご指導くださり、ここまで立派にお導きいただき、そのご労苦とご努力に対しまして、深く敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。
卒業生の皆さん、4月から始まる中学校の3年間は、きっと皆さんの人生の中でも、かけがえのない貴重な時間になると思いますから、一人ひとりが秘めた大きな可能性が花開くことを願っております。
そして、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ですが縮小しての卒業式でしたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ、生坂村民の皆さんが、本日の卒業をお祝いしております。
卒業式が終わった後、校長先生が児童一同からの感謝状を贈ってくださいました。それは、給食を村の予算で負担していることと、村民の皆さんがお米、味噌、豆腐、野菜などを一生懸命につくってくださって、体は大きく成長し、毎日勉強も運動も精一杯頑張ることができていることに感謝しているとのことでした。
また、感謝状を開くと、卒業生一人ひとりからも給食無償化に対しての御礼の言葉が書かれていて、とても嬉しく感動しました。
▽ 保護者、先生方、在校生の皆さんから、温かい拍手で迎えられた卒業生たちです。
午前9時10分から小学校体育館で令和2年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子7名の13名が晴れて卒業されました。
▽ 召田教頭先生の開式の辞で卒業式が始まりました。
▽ 樋口教育長が、本日生坂小学校を卒業される6年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。コロナ禍という今まで経験したことのない大変な時期ではありますが、この生坂小学校で学んだことを忘れず、それぞれの夢に向かって進んで欲しいというご期待を申し上げ教育委員会からの告示としました。
▽ 卒業生が担任の矢口先生に呼ばれ壇上に上がり、北野校長先生が、卒業生一人一人に卒業証書を授与しているところです。
▽ 北野校長先生が、皆さんは学校のあらゆる場面でリーダーとして頑張るだけでなく、互いの個性を認め合い、励まし合いながらよりよい集団を作っていく力を持っています。
縦割り班の班長や、委員会、金管バンド、清掃などで、リーダーとして下級生のお手本となり、数々の行事では中心となり、全校を引っ張っていました。縦割り清掃では低学年の友だちに丁寧に掃除のやり方を教え、一緒に取り組んだり見守ったりすることができました。児童会ではコロナ感染拡大防止という困難な状況の下でしたが、当番活動や〇〇週間という地道な活動を最高学年としてしっかりと支えることができました。また、朝の児童集会では新しいアイデアを入れながら活動を企画して、全員が参加して目的が達成できるよう、細かなところに至るまで気をつかって進めることができました。
皆さんが小学校の間にこれだけの成長ができたのは,皆さんの努力ばかりでなく、ご家族や地域の方が皆さんの成長を楽しみにし、それを支えてくださった賜でもあります。どうか感謝の気持ちを忘れないでください。
さて、皆さんが中学校に進学して3年間に学ぶことは、大人になって生きてゆく上で土台になることです。勉強も難しくなり、部活動も始まります。
時には壁にぶつかり、悩むこともあるかも知れません。しかし、人間は悩むことや大変な事から逃げないで、ぶつかり、乗り越えていくことから成長できるのです。小学校の先生方は、時には厳しく皆さんを指導したかもしれません。でも、皆さんがそれを乗り越えて、より強くなれるという可能性を信じていたからです。中学校でも腰骨を立て、今まで以上に自分に厳しく物事にまっすぐ向かい合ってください。明治維新に貢献した西郷隆盛は、甥っ子がアメリカに留学する際、この思いを「耐雪梅花麗」という言葉で表しました。皆さんに送ります。厳しい場面に出会ったとき、この言葉を思い出し、勇気を持って乗り越えていってくださいなどと式辞を述べられました。
▽ 私から、皆さんは、この6年間で心も体も大きく成長されましたが、それにはご家族、先生方、地域の皆様のお力添えがあったことを忘れてはいけません。誰もが周囲の人達に支えられ成長していくのです。そして、その周りの人達にいただいた力を生かすのは自分自身なのであります。
この1年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期間の学校休業、学校行事の縮小や中止など、誰もが経験したことのない我慢の日々を過ごすこととなりました。
その様な中でも皆さんは、最上級生として、運動会、音楽会、児童会活動、ICT教育などでも、下級生の良きお手本となるように、前向きに頑張ってくださいました。
これから皆さんは、生坂小学校で学んだことを基礎にして、中学校で今よりも難しいことを勉強したり、部活動でがんばったりと大変忙しくなります。たくさん努力して色々なことを経験すると、世の中のことが今までよりももっと分かるようになりますから、皆さん一人ひとりの得意なことを見つけ出して、有意義な中学校生活を送っていただくことを期待しておりますなどとお祝いの言葉を申し上げました。
▽ 在校生は、卒業生にお祝いとお別れのことばを言い、卒業生は、お礼のことばと生坂小学校のことを頼み、みんなでお別れのうたを元気に歌っていただきました。
▽ 保護者代表の原田さんから、令和2年度卒業生のために、この様な盛大な卒業式を催していただき誠にありがとうございます。
思えば6年前、入学式に息子の手をつないで小学校へ向かう坂を上りました。今はもう手をつないで導くことは必要ありません。先生の授業、運動会や音楽会、地域の方とのわくわく体験、高齢者の方、保育園児との交流、金管練習、キャンプ、そして修学旅行。コロナ禍で直前まで親子とも心配しましたが、先生方のご尽力により、県内での旅行を楽しむことができました。
6年間様々な体験により、心身ともにたくましく成長し、今まさに小学校を卒業いたします。卒業生の皆さん、本日はおめでとうございます。最後になりますが、生坂小学校の更なるご発展とご臨席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りされるなどの御礼の挨拶を述べられました。
▽ 出席者全員で「校歌」を歌って、召田教頭先生の閉式の辞で終了しました。
▽ 卒業生は下級生から花束をいただき、まっすぐ出口に向かい巣立っていきました。
保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで愛情を持って育んでこられた我が子の晴れ姿を前に、色々なことが思い出され、お慶びもひとしおのことと思います。これからも成長していくお子様と一緒に、しっかりと歩んでいかれますようお願いいたします。
また、校長先生をはじめ諸先生方には、幼かった子ども達をご熱心に温かく、時には厳しくご指導くださり、ここまで立派にお導きいただき、そのご労苦とご努力に対しまして、深く敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。
卒業生の皆さん、4月から始まる中学校の3年間は、きっと皆さんの人生の中でも、かけがえのない貴重な時間になると思いますから、一人ひとりが秘めた大きな可能性が花開くことを願っております。
そして、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ですが縮小しての卒業式でしたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ、生坂村民の皆さんが、本日の卒業をお祝いしております。
卒業式が終わった後、校長先生が児童一同からの感謝状を贈ってくださいました。それは、給食を村の予算で負担していることと、村民の皆さんがお米、味噌、豆腐、野菜などを一生懸命につくってくださって、体は大きく成長し、毎日勉強も運動も精一杯頑張ることができていることに感謝しているとのことでした。
また、感謝状を開くと、卒業生一人ひとりからも給食無償化に対しての御礼の言葉が書かれていて、とても嬉しく感動しました。