信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和2年度総合表彰式&総合教育会議&生坂ダム湖上空からの風景

2021年03月23日 | 生坂村の催し
 23日(火)の朝は冷え込みましたが、昼間は晴れて日差しの温もりを感じられました。
 午前10時からは、村営やまなみ荘大ホールにおいて、令和2年度総合表彰式を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、賀詞交歓会を中止にして、総合表彰式は延期して行いました。
▽ 牛越副村長の開会のことばで始まりました。


 受賞者、村議会議員正副議長、区長会正副会長、各種団体の代表者など40名ほどに出席者を絞り、村外の来賓は呼ばずに執り行いました。

▽ 開会の挨拶では、さて、この1年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な活動、行事、イベント、会議が縮小・延期・中止となり、色々な活動が制約され、誰もが一度も経験したことがない不安が募り、耐え忍ぶ毎日を過ごすこととなり、そのような中にあっても、村民の皆さんは前を向いて、危機に立ち向かい、困難を乗り越えながら、それぞれのご活動をされ、生坂村の村政運営に対し、ご理解とご協力を賜りましたことに感謝を申し上げ、村民の皆さんの英知を結集し、新たな発想で活力ある村づくりを進め、地区と村が元気になり、明るく健やかな生坂村を創り出すために、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、関係各位のご指導、ご支援をお願いさせていただくなどの挨拶を申し上げました。


▽ 今年度の総合表彰式の12名の皆さんは、固定資産評価審査委員、人権擁護委員、農業委員、、農地利用最適化推進委員の皆さんであり、それぞれのご活動により、村民の皆さんが、生坂村で安全で安心して暮らし、色々な取組が行えてきたと考えている次第でございます。






▽ 山本さんが代表され、私は、平成29年5月から農業委員会長を3年務めさせていただき、この間、農業委員会長としての職責を全うできましたことは、ひとえに皆様のご協力と、ご支援によるものと感謝され、今後も、生坂村の発展に向けて微力ではありますが努めさせていただきます。ご列席の皆様のご健康とご多幸、また、生坂村が益々発展しますようご祈念申し上げるなどと受賞者を代表しての謝辞を述べられました。



▽ 平田議長が来賓を代表していただき、皆様の長年にわたるご労苦とご功績に対して深く敬意を表し、また今日まで受賞者の皆様を献身的に支えてこられたご家族の皆様に対しても、心から感謝を申し上げ、固定資産評価審査委員は固定資産税を評価するもので重要な役割を担っており、人権擁護委員は益々複雑な社会を迎える中で、パワハラや男女共同参画など人権に対する役割は大きくなっており、農業委員、農地利用最適化推進委員は所有者の分からない遊休農地や荒廃地の解消に努力されたことに感謝申し上げるなどと祝辞を述べられました。


 受賞された皆さんのようにそれぞれのお立場で、村、地区に対してご尽力、ご指導をしていただかないと、村や地区が絆を深め、支え合い育んでいけないのであります。本当に長年にわたりましてご尽力くださいましたご労苦に対し、心より深甚なる敬意を表し感謝を申し上げます。


 村民の皆さんもそれぞれのお立場で、村政に参画、貢献をされているところでありますので、引き続き生坂村及び村民の皆さんのためにご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、お忙しい中、ご出席くださいました皆さんに御礼を申し上げます。


▽ 樋口教育長の閉会のことばで終了しました。


 午後3時からは、今年度第2回生坂村総合教育会議を開催しました。
 生坂村保小中一貫教育研究検討協議会の最終報告書については、『引き続き「保小中連携教育」の充実を図りながら、1~2年後には「保小中一貫教育」を導入することを望む。また、その導入効果を高めるためには、近い将来に小学校を移転させ、「義務教育学校」への移行も視野に入れた「小中一貫型(施設一体または併設)小中学校」の設置が望ましいと考える。』と提言を頂戴しました。
 今後、提言に基づき検討協議を進めることと、わくわく体験広場などのコミュニティースクールの充実に向けた取組などの協議をしました。


 生坂村オンライン学習のための機器貸与事業実施要綱については、GIGAスクール構想で整備された1人1台端末を積極的に活用していく観点から、学校設置者や学校現場において事前に十分な準備等を行うことと、児童・生徒の家庭におけるオンライン学習を支援するために、タブレット端末等の貸与に関する必要な事項を定める要綱について協議をし、要綱の原案通りに進めることになりました。


 その後2つの報告事項の後、教育施策及び関連行事に関する懇談をし、中学校の部活動のあり方として、希望の部活動を行う方法、他の中学校との合同部活、対応の公平性などの検討を進めることと、5月23日実施予定の村民運動会の可否について、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から協議をし、分館長・主事会議や課長会議の判断を考慮して決定することにしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂ダム湖畔から朝日が差し込んできた風景などを上空から撮影しました。
生坂ダム湖上空からの風景



 その他生坂村では、児童館でラン&ウォーク、ヘルスアップ教室、学校長との懇談会・教育委員会定例会、固定資産評価審査委員会などが行われました。