信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

東筑摩郡北部三か村議会議員交流会

2016年02月25日 | 私の活動報告

△ 北部三か村議会議員の皆さんと三村長と職員達が地域おこし協力隊の発表を聞いているところです。

 午後3時からは、麻績村議会が当番議会でしたので、シェーンガルテンおみにおいて、東筑摩郡北部三か村議会議員懇談会が行われ、来賓として出席させていただきました。


▽ 開会式は当番議会の麻績村議会尾岸議長さんの開会の挨拶、麻績村高野村長さんの来賓挨拶で始まりました。




 研修として、麻績村地域おこし協力隊10名の皆さんに活動報告をしていただきました。最初に伝統工芸班の5名の方々が、機織り、草木染、紙漉きについて説明され、麻績村にゆかりのある伝統工芸を「復興」すること、伝統工芸の新しいかたちを模索し「普及」させるとのことを目標に活動されていました。

▽ 伝統工芸班の方々の発表、当村市川議員から機織りの取組に対して、タペストリーの提案をされているところ、休憩中に地域おこし協力隊の皆さんから説明をしていただきながら、取り組んだ製品等を見せていただいているところです。




 農業班の主な活動は、耕作放棄地を使っての作物栽培として、お米約5反、そば約4反、リンゴ約6畝などを栽培している方と、スペルト小麦、自然栽培によるコメ作り、搾油用ヒマワリ、大豆、山ぶどう、さるなしなどを栽培し、ひまわり油、山ぶどうジュース、麻績ジャム等を加工して、6次産業化による新しい特産品作りに取り組んでいる方がいました。
 その他にも子育て支援、おみの星空キャンドルまつりなどのイベント、里山環境保全活動、インターネットを活用した情報発信などに取り組んでいました。


△ 農業班6次産業化チームの方が、「地域資源を活用し、地域に根ざしたなりわいを生みだす」というコンセプトで活動報告をしていただきました。

 それぞれの発表は、パワーポイントでしっかり準備されていて、とても分かりやすく説明していただきました。やはり、行政や地域の皆さんがお願いしたいことと地域おこし協力隊の皆さんが取り組みたいことが一致することが大切だと感じましたが、取組の成果を出すための実務を考えると、なかなか難しい課題もあると思いました。


△ 麻績村議会尾岸議長さんから、地域おこし協力隊10名の皆さんに、しっかり準備をし発表をしていただいたことなどに対して謝辞を述べているところです。


△ 研修の最後は、清澤県議会議員さんから、「県政の現状について」と題して、県議会の一般質問の状況と、清澤議員さんは毎回質問を続け、今回で55回目になるとのことでした。また、TPP対策関連の話では、高付加価値と消費者に受け入れられる「地消地産」の取組を進めるべきとのことでした。その他、地方創生、人口ビジョンのことでは、定年を伸ばして、今と同じ様に元気に働いていただき、人口減少に対応していくことなどを話されました。

▽ 今朝は放射冷却でかなり冷え込みましたが、北アルプスが綺麗でしたので、白日集落まで上がって撮影した風景です。




 その他生坂村では、保育園でお別れ会、児童館でスポッちゃおう、生坂農業未来創りプロジェクト会議まち対策部会、下生坂区で申告相談等が行われました。