この夏、節電節電の連呼もしょうがないとは思うが、赤字だから値上げだと言う短絡的な経営方針を打ち出す電力会社よ。本当に企業努力をした結果の値上げと言えるのか。この夏を一段と暑くしている責任の一端が、電力会社にもあることを認識してほしい。それにしても、今年の日本列島はことのほか暑い。オリンピックの「熱」が暑さをさらに倍加しているのかも。朝晩の涼しい道東でも日中は汗ばむほど。暑さに負けずに、頑張れ日本!と、エールを送るために、涼しさとっておきの道東の風景を。これで少しでも涼しさを感じてもらえればと願う。あらためて、酷暑御見舞申し上げ候。
極寒、零下20度の世界
神の子池。1日12000トンの湧水。水温は一年を通して8℃。池にはオショロコマやマスの姿も
オンネトーの紅葉
斜里川にあるさくらの滝。サクラマスのジャンピングもあり
がんばれ日本!暑さなどに負けるな!メダルをもっと取れ!
ただ、この暑さで育ったことを思い出しました。
近くの観音堂の境内は涼しい風が吹き抜けます。
ものすごく気持ちがいい。確かにこの風だった。
我々は、快適さという言葉のもとに何を失ったんだろう?
現代人は気象に弱くなったことは確かですね。自ら出来る調節機能が消滅したのかもしれません。ふつう、何かがなくなれば、代わりに何かが生まれるものなのですが、現代人の新しい機能とは何なんでしょうか?まさか単なる機能消失ではないでしょう。そんなことでは人類滅亡です。まだ気付いていない、良い機能が新たに備わったと、信じているのですが、甘いかな、やっぱり。