内部告白をすることは大変に勇気のいることである。自分の生活をなげうって暴露するわけだからリスクもある。彼らの人権はいろいろな意味で守らなければならない。しかし、その告白にきちんとした倫理があり、ゆるぎない正義が存在する場合に限る。歪んだ倫理観や私利私欲を絡めた内部告白は当然許されるべきではない。現在、日韓に横たわる慰安婦問題は、日本人が言いだした内部告白であり、メディアおよびその協力者も日本人である。それに追随した韓国政府が、今や世界のあちらこちらに慰安婦像なるものを建設するという暴挙を計画し、国連までを巻き込む騒ぎとなった。最初の嘘を潰さなかった一瞬のためらいが、すべてを決めたと言って過言ではない。 . . . 本文を読む
昨日、道東に夏の日差しが戻った。ここ数日の鬱陶しい天気に加え、心が重くなるブログを続けていた嫌な気分を一掃するかのような天気だった。太陽に誘われ退院以来初めての山行へ。この時期は花も少なく、野鳥も緑の葉の影に隠れたまま。カメラもなんとなく無聊の体。そんな時見つけたのが赤い実。いまどき何だろうと近づいてみた。小さな実が天に向かっていた。樹を見るとどうやらシロザクラ。ヤマザクラに比べちょっと遅れて咲くこの花の実を、始めてみた。花弁がそうであるように実もまた空に向かってなっていたのを見ながら、久しぶりに笑った自分がいた。 . . . 本文を読む
前三回にわたり「財界さっぽろ」への反論を投稿した。このブログについて、私が誰かを擁護するために、あるいは誰かのために投降したかのように勘違いしている人がいるかもしれない。それは全くの誤解であり、基本原則を知らない人の考え方だ。もしそうなら、財界さっぽろの偏向記事と同じことをしていることになり、彼らを非難する資格を直ちに失うことになる。私は投稿文章を事前にチェックしてもらったり、どういう内容にすべきかなど誰にも一切相談していない。すべて独立独歩で行っている。もちろん独自の取材だから間違いはある。それは修正する。しかし、本筋を他人の意見で変えることは決してない。原理原則を知らない人のためにあえてこれを言いたい。 . . . 本文を読む
記事によると、「裁判で訴えられた町立病院の前事務長のその後について、町役場は社会福祉法人標茶町社会福祉協議会(以下社協)に移動させることを決めた。社協の事務局長を更迭するために横やりを入れ降格させ。空いたポストに前事務長を充てた」、となっている。すでに終わったトラブルを継続させる、次の舞台を記事は用意していた。役場の不当な関与がこの他にもあったとも語っている。すべて風聞で構成され、恣意的で一方的な発言のままの記事である。裏付けを取れば虚偽であることがすぐ分かる。社協については事情が分からなかったので、ちょっと調べてみたら、簡単に分かった。こんな嘘話を見抜けなかった記者もいるのか、と思うばかりである。 . . . 本文を読む
前回の続きである。窃盗未遂事件が発覚したのが2012年4月。そして半年後の9月に容疑者とされた職員が病院と町に対して訴訟を起こしている。そして判決が出たのが2013年8月29日。判決前後に開かれた町議会では、裁判沙汰までになったのは町の対応がまずいからだと一部の町議員から質疑が出され、議会は紛糾、空転した。財界さっぽろはこの経緯にさらっと触れ、これを前提に話を展開させる。訴訟について、私なりに新聞等で吟味し、さらに町議会を傍聴した。この訴訟行動と町議会の動きに、私は違和感を禁じえなかった。どう見ても奇妙なのである。雑誌では肝心のこの部分にはほとんど触れていない。なにを意味する取材だったのかという疑問が湧く。 . . . 本文を読む
6月15日発売の「財界さっぽろ」の記事である。「ついに表面化した標茶町のタブー」「役場VS地元名士」、これが表題。いやはやである。いかにもセンセーショナルな内容を思わせるタイトルであるが、中身はお粗末の一言。わが町には記事のようなタブーなどないし、名士と呼ばれる人の存在も怪しい(いろいろな意味で)限り。風聞をもとにした、裏付けのない記事には、これを認めたデスクの能力も疑われる。標茶町民はどちらかと言うとおとなしい人たちが多く、その後この記事に対する反論も聞かれない。と言うより、事実を知る人たちには、あまりにもバカバカしい話と理解しているからこその無言であるとも言える。しかしこのまま黙っているのもやはり業腹。少なくても私が知る事実と照らし合わせ、雑誌社に苦言を呈したい。 . . . 本文を読む
昨日(7日)退院しました。約一ヶ月半の入院でしたが、特別に不調なところもなく入院すると言うのは、なかなかに退屈なものです。バランスの良い病院食のおかげで、約2キロほどダイエットに成功しました。身体の中にアルコールを入れない習慣(平日のみ)も何とか身に付いたようです。ただ、寝ているだけの毎日に運動不足は否めず、少し歩いても疲れる体力の減退は考えもの。これから、すこしずつのリハビリで体力回復をはかります。 . . . 本文を読む