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近藤史子
ねこじゃらし揺れ古里へ近づけり
路傍のねこじゃらしが揺れている。コンクリートの無機質な都会を遠く離れてきた実感が襲う。これぞ古里かつて私が居た場所今も心に抱き続ける場所である。如何にいます父母♪恙なしや友がき♪あの山並みもこの川も懐かしい。墓参、同窓会、それとも望郷の念に駆られて帰るのだろうか。:俳誌『百鳥』(2017年12月号)所載。
<いらっしゃいませー俳句喫茶店・つぶやく堂ーどうぞお入りください>
近藤史子
ねこじゃらし揺れ古里へ近づけり
路傍のねこじゃらしが揺れている。コンクリートの無機質な都会を遠く離れてきた実感が襲う。これぞ古里かつて私が居た場所今も心に抱き続ける場所である。如何にいます父母♪恙なしや友がき♪あの山並みもこの川も懐かしい。墓参、同窓会、それとも望郷の念に駆られて帰るのだろうか。:俳誌『百鳥』(2017年12月号)所載。
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