今日の出来事

どこへでも風の吹くままに。 http://www.geocities.jp/syanagio/index.html

「あいのうた」最終話

2005-12-15 | 映画・舞台・テレビ
 今クールで唯一見ていたドラマ「あいのうた」が終わりました。毎回泣きながら見ていました。今日も途中からぽろぽろ。
 第一話で、主人公の片岡さん(玉置浩二)の“わざとらしい笑顔”に異を唱えたのがつい最近のように思っていましたが、もう最終話でした。(彼の不自然なまでの笑顔のわけは、途中で明らかになりました。)
 このドラマの一番の殊勲は、管野美穂演ずる「あいちゃん」ですね。世をすね、人を恨んで、ひがんで生きてきた彼女が、最後には「お母さん、産んでくれてありがとう。」と言えるまでに変わる。それが自然に思えるのは、彼女の演技の力でしょう。お人よし過ぎる不思議キャラ・房子(和久井映見)の、時宜を得たアドバイスも効果的でした。
 これは勿論、あり得ないお伽噺なんだけど、どこかにこんなふうに強い絆に結ばれた家族がいるといいなあと思わせてくれます。闘病生活を描かずにさらりと終わったのも、良かったです。いいドラマでした。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
闘病シーンありませんでしたか (mayumi)
2005-12-18 19:08:26
菅野美穂は いい女優ですね。

きっと いいドラマだったろうなと思います。

闘病シーンがなかったというのは安易なドラマ作りに

走っていないというか キメの細やかさを感じます。



ここのコメント 何度も書いたり消したり...なの。

このドラマ 観なかったわけは またもう少し先で。
返信する