闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

新たな挑戦 ディーゼルハイブリッド

2018-09-13 22:53:00 | 日記

​昨日からWebに マツダが ディーゼル・ハイブリッドを投入すると言うニュースが複数確認できますね!

 

要約すると、

マツダのクリーンディーゼルに 48V系 マイルドハイブリッド を投入する。

時期は2020年を目標とする。

ハイブリッドは社内製で、現在のトヨタ系は廃止する。

モデル投入は 「CX-5」 から順次展開。

 

みたいな感じかな?

 

世界的に見ても、そう多く無い ディーゼルエンジンのハイブリッド。

個人的に、三菱の 「アウトランダー PHEV」 みたいに強力な電源&活用システム を持つタイプのSUVは、物凄く魅力的だと考えてます。

但し、パワーソースが 「ガソリン」 である時点で、ランニングコストや、災害時の入手性の悪さを考えると 「いざ という時に役に立たない可能性が高い点で購入意欲には結びつかないなぁ」 というのも本音。

「もし マツダの クリーンディーゼルをソースにする アウトランダーみたいな車が登場したら それこそ真打になりうるのでは」 と夢見てしまうのです。

 

残念ながら、今回マツダが投入を決めたと言われてるのは マイルドハイブリッド。

エンジンを補助するシステムであり、強力な電源とモーターでEVの利点を満喫できるものでは無い様子。

段階的に、本格的な ストロングハイブリッドへ向かう ファーストステップ と考えるのが妥当そうです。

 

そう考えると肩透かしなのかと思ってしまうのですが、どうやら内容はなかなか興味深いもの。

 

先ず、ベースとなる SKYACTIVE-D は、俗にいう GEN2 なものだと思われ、より進化して 約10%の燃費向上が見込まれてるらしい。

その進化版クリーンディーゼルに、マツダ独自のマイルドハイブリッドを組み合わせる事で、最終的に約20%の燃費向上に到達させるとの事。

20%って、にわかには信じがたい。

 

そもそも、現段階でも マツダの SKYACTIVE-Dは輸入車のクリーンディーゼルと比較しても、かなり優秀な燃費を叩き出してるという。

そこからの20%、つまり2割ってのは常識的に考えて桁外れです。

実現するのか見物。

というか、SKYACTIVE 提唱から最近は次々と 「世界初」 の それこそコロンブスの卵的なアイディアを投入し続けるマツダ。

何となく、本当に実現してしまいそうでワクワクしてしまうのですw

 

これは個人的な希望ですが、マイルドハイブリッドを クリーンディーゼルに組み合わせるなら、SKYACTIVE-D1.8 でお願いしたいところ。

先の 「CX-3」 試乗でも思いましたが、排気量が300cc上がってもやはり 可変ジオメトリーターボの下はじれったい、やる気の薄い領域が払拭されてなかった。

0発進時から最大トルクを発揮できるのがモーター、EVのメリットです。

ならば、0からターボの過給がドーンと盛り上がるまでの間を モーターでアシストして欲しい。

トルクバンドに入れば、小排気量でもかなりリッチな加速ができるのですから、手薄な部分をEVで補てんできればかなり魅力的になるのでは、と。

ってのが、出たらいいなぁw


グラグラ 嫌です

2018-09-11 00:55:00 | 日記

​パソコンで資料整理してたら、後ろで携帯が妙な音で騒ぎ出した。

何だ? と手に取ると

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!?

ええっ!!!

 

来るのか、揺れが来るのかと身構えた。

隣の部屋から、家族が「今揺れなかったか?」と。

 

へ?

どうやら座ってる程度では気付かない程度の揺れだったらしい。

つい先日の北海道の震度7とかのニュースが頭にこびり付いてるから、余計に頭を最悪のシナリオがよぎってしまった。

 

今回はこの辺は軽微な揺れで済んだようだが、次も被害出ないとは限らないんですよね。

とりあえず、災害に対しては日ごろから何ができるか考える機会にはなってるようで。

 


三菱のディーラーさまで 「エクリプス クロス」

2018-09-11 00:35:00 | 日記

​関東マツダで 「アクセラ」 のオイル交換を実施。

その帰り道、いつもと違う道をドライブしてたのですが…。

 

街道沿いに三菱のディーラーが見え、その店頭に 「エクリプス クロス」 が見えました♪

先日、目の前を横切った 「エクリプス クロス」 を見てから、その独特なカッティングボディが記憶に焼き付いてた車です。

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またいつもの衝動が抑えられず、「何とか近くで実車を見てみたい」!

気付けば、「アクセラ」 で三菱ディーラーに飛び込んでましたww

 

既に時間は18時をまわり、業務終了の頃です。

雨降る中、少しでも実車を見せて頂けたらとお願いに上がったところ、カタログまで頂いて丁寧な説明を頂戴できました。

この辺り、意外にクールでドライな印象が強いマツダのディーラーとは違い、心地良さを感じましたw

 

三菱といえば、私は免許取得して最初に買ったのが 三菱ジープ J54型です。

その車がボロボロになって、次がまた 三菱ジープ J54型。

更に次はガソリンのモデルも経験したいと、三菱ジープ J59型 と、気づけば3台もジープを乗り継いだ私。

当時ですら、既に生産が終わっていたジープ。

中古車だったり、ヤフオクだったりと 新車ではどれも買えなかったので、三菱ディーラー は ほとんど初めてに近い。

 

既に日は暮れ、店員もちらほら帰り出す中、店員さんの丁寧な説明が続きます。

流石にこの時間、軽く実車を見せてもらったら帰ろうと考えてました。

早い時間なら試乗というパターンもあるのだろうけど…。

 

屋根のある下にシルバーの 「エクリプス クロス」 を用意して頂き、各部の説明を頂戴。

昼間では見る事ができない部分を拝見でき、かなり貴重な体験です。

 

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特徴あるリアデザイン。

夜間では両側のテールランプ(赤)が < > 字に光り、目立ちます。

ブレーキを踏んで頂くと、ストップランプが加わり ←-→ 字に繋がって光る辺り、結構お洒落w

 

バックランプは点灯させて頂き気付いたのですが、バンパー左右下に大きなランプがあり、結構明るかったです。

マフラーは見えない処理が施されていた、この辺りは個人的には残念。

最近はEVやハイブリッドが人気な風潮、エンジンの象徴たるマフラーはデザイン上 隠されるのが多いのは仕方ない、か。

 

それにしても、車体中央を大胆に絞り込むキャラクターラインの目立つこと!

最初見た時は、何て変な形かと感じたものの、こうして実車を前にすると リアデザインへ繋がる役目を担ってると理解できます。

 

リアの上下グラスエリアは、TVでも絶賛されていた視認性の高いもの。

実際、運転席に座ってルームミラーを見ると、想像以上に後方視界は良好でした。

 

リアワイパーは、上側のグラスエリアのみを拭きます。

雨だったので動かして頂きましたが、まぁ長さを考えればかなり拭くエリアは広い印象です。

そのワイパー、ガラス上側から生えていて、普段は隠されてます。

上側から生えるワイパーって…、三菱ジープを思い出してしまったのでしたw

 

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前側に回ると、コンパクトSUVに分類されるのでしょうが、「ヴェゼル」 や 「CX-3」 がスラントしたノーズで低目にデザインされてるのに対し、高めのボンネットと相まって存在感が強いですね。

この辺り、売れ筋の 「アウトランダー」 や 「パジェロ」 に通ずる、三菱らしい大胆さを感じました。

他社の SUVとは一味違った、骨太な印象みたいな。

 

この「エクリプス クロス」 の顔は、最近の三菱が出すコンセプトカーのソレを完全に踏襲しています。

正直、モーターショーとかの画像を見ると 「オモチャっぽい感じ」 がしてたのですが、実車を前にすると 「いやいや、これもアリでしょ」 というのが本音に。

 

デザイン的に一番の特徴と言えそうな、左右下側のライト窓、とても大きい。

日が暮れてるのをイイことに点灯して頂くと、上側にウィンカー(見易い)で、下側は大窓のフォグランプになってました。

このフォグランプ、今時珍しい 「電球色」 に光るんですね、これは発見です。

 

最近の車はLED化が進み、ヘッドランプもフォグランプも青白い超白色になる事が多い。

我が家の 「アクセラ」 も、LEDヘッドライトと、小径フォグランプ、何れも白色で 雨天や雪道での視界はあまり宜しくない。

おまけに、最近のマツダはバルブを交換できない仕様になっており、汎用バルブをフォグだけでも交換できる 「エクリプス クロス」 は凄く羨ましく見えました。

 

と、説明が脱線しかかりましたが、白色のヘッドライト+電球色の大窓フォグランプのコンビネーションが輝くソレは、とても美しく輝く顔を作り出しているのですね♪

 

デイライト、というワケでは無いようですが、ライン状に並ぶLEDランプは、ヘッドランプユニットの 「下側」 をなだらかに縁取ります。

顔を引き締める配置です。

 

因みに、ヘッドライトは内側の2灯がハイ/ロー の一般的なプロジェクターライトだったのはビックリ。

てっきり、外側の2灯がハイビームとか分かれてるもんだと思ったら、実はダミー(コーナリングランプなのかもしれないが)でしたww

ライトの数もデザインされてるって事らしい、意表突かれました。

昼間は点灯しないから、そういった考え方もアリなのでしょうね。

 

外観で尖がった感があるノーズ、実車を見ると何となく理解できます。

 

「エクリプス クロス」 は 直線でカットするのを基調に、全体がデザインされてる事が判ります。

ダイヤモンドのカットを基調にデザインされてる 「ヴェゼル」 よりも、より大胆にカットされた 「ダイヤモンド」 って印象です。

兄貴分の 「アウトランダー」 が丸みを帯びたふくよかなラインを基調とするなら、より若々しいギュッと引き締まった印象といった感じでしょうか。

ともかく、どこを見ても 「力強い」。

 

画像が圧倒的に少ないので説明が難しいのですが、リアハッチを開けたところは面白かったです。

デザイン上、リアトランクが犠牲になってる典型的な車に 「C-HR」 が印象的ですが、「エクリプス クロス」 は奥行きがあり、両脇は起伏が多くても有効空間が稼がれてて案外広い印象です。

狭いと称される事が多い 「CX-3」 よりは広いと思うものの、起伏が多いから実際は同程度かも。

前後に広い荷室は、リアシートのスライドにも役立ってるのですね。

後部ドアを開け、リアシートの稼働域を見せてもらえました。

何と、この広さな上に リアシートが リクライニングまでするって、これは快適そうです!

 

それにしても、全体にいえる事ですが 「メッキが多い」。

これでもかと随所に 「メッキ」 が使われる辺り、ちょっと古臭さにも通じる印象が私にはありました。

 

私が好感を持つ未来的で不思議なデザインのマツダが、こうした装飾を極力省き、不要なラインを限界まで避け、シンプルな形で車を表現するのとは真逆な手法な事が印象的です。

どちらが優れてるとか言う話ではなく、日本車が昔から好んで使ってきた手法が現代でもこうして生きてる辺りに、斬新なんだけど懐かしいみたいな不思議な感覚になってる気がする。

 

部分的な話ですが、ドアハンドルがボディプレスに沿って 少し斜め下を向いて設置されてます。

握ってみて思ったのですが、意外と握り易くて私は好きw

 

室内を見せて頂くと、特に特徴が無い印象の 「アウトランダー」 とは対照的に、インパネも若々しくデザインされてました。

驚いた事に、かなり大型のコンバイナーが付いていて、最近の流行なのでしょうか、カラー表示で速度や警告、ナビ等の画が出て見易かった。

 

メーターパネルはオーソドックスな配置ながら、夜間だと中央のカラー液晶や 各部のカラー光が入り かなり派手な印象。

これも昼間では判らない部分ですね、ラッキー。

 

サイドブレーキは電子式で、センタートンネルは助手席とを完全に仕切るデザイン。

運転席を完全に ドライバーズシート として捉えてるのが好印象。

 

最近では少数派になってきた、DINサイズのナビが入る場所があるのが逆に新鮮だし、いいなと思いました。

この車にはオプションの大画面ナビが付いていて、老眼入ってる当方にはとても見易く、うらやましいと感じました、マジでw

 

座らせて頂くと、シートの生地は特段 目新しいものには感じませんでしたが、ホールドは悪く無かった。

少なくとも、先日の 「ジムニー」 よりは腰が落ち着きました。

 

目線を前にすると、やはりボンネットの存在感が強い。

この辺り、昔のCCVに近い雰囲気がどことなく感じるのは気のせいかな。

 

かなり時間が押してるので、そろそろ帰らねばという頃合い。

三菱の社員さんもちらほら帰り始めてる(営業さん、遅くまで大変申し訳ない!)

 

またしても 「軽くまわってみますか」? と嬉しいお言葉。

流石に今回はドップリと日が暮れ、雨も降ってるから試乗という発想は無いものと諦めてただけに少々頭が混乱するも、自分の欲求には逆らえずお言葉に甘える失礼な私…。

 

1,500cc のダウンサイジングターボ、AWDモデル。

ミッションはCVT、個人的に抵抗ある機構。

 

走り出すと、恐ろしく静かな室内にまず驚き。

走りの滑らかさといい、ガソリンの 「CX-3」 に匹敵する快適さですね、イイ。

 

次の驚きはハンドリング。

SUVとは思えない クイックなフィーリングは スポーツカーに乗ってるのではと錯覚するシャープさです。

ハンドル自体の仕上げは、固目でカッチリと締った皮に、ピアノ調樹脂が混在するデザイン系。

ちょっと滑り易く、以前試乗した 「ヴェゼル」 同様にあまり好きなタイプでは無いかなぁ。

個人的には、「C-HR」 や 「CX-3」 のように、適度なしなやかさを持ち、指がシットリと落ち着くタイプのステアリング仕立ての方が好みかと。

これは個人の好みにもよる部位だと思うけど、マンマシンインターフェイスの重要パーツだけに購入前にはチェックしたいですね。

 

それにしても、コーナリングが楽しい♪

何て言うのか、SUVぽくない シャープな切れに驚かされます。

その上、乗り心地が絶妙。

 

あくまでも個人の感想ですが、ガソリン の 「CX-3」 より締った足回りなのに、不快な突き上げがほとんど来ない。

「CX-3」 はMCで劇的に乗り心地が改善され、大人の乗り心地に磨きが掛かったが、いかんせん大きな入力では未だに尖った突き上げが目立ちます。

車体の剛性感がハンパ無いのに、足回りがシッカリと動いて上屋を安定させる感じ。

似たような乗り心地の良さに 「ジムニー」 がありましたが、あちらにはないボディーの切れが 「エクリプス クロス」 には感じられました。

う~ん、何と言うか 若々しく軽快(痛快)な乗り心地みたいな。

それなのに接地感がとても高く、大口径ホイールの粗さをほとんど見せない。

 

大人のフィーリングなら 「CX-3」 が最近だと好印象(突き上げは何とかしてほしい…)だが、スポーティーに運転を楽しむなら 「エクリプス クロス」 はかなり高いポイントになると思います。

 

参考程度に聴いた購入者様の燃費事情は、夏の暑さでエアコン全開のためか 10Km/L程度って感じらしいから、これもエコカーでは無いかな。

 

そうそう、大きなサイドウィンドウのお蔭で、横の視界は見た目よりは良好な印象でした。

が、雨の中の運転で速度が低かったせいか、水滴がミラー全体についてしまいほとんど後方が見えなかった。

これはこの車だけの問題ではなく、バックミラー特有の問題なんですけど、ね。

ディーラーの方に調べて頂いたのですが、マツダみたいに撥水オプションとかは特に見当たりませんでした。

もし私が購入となったら、市販の撥水シートとかでミラーを加工して視界を確保でしょうか。

 

後方上下のウィンドウ、雨の中では下側が曇って見えなくなったのも、雨中試乗ならではの発見。

上側はワイパーもあるし、視界は良好でしたから「優秀」だと思います。

 

途中、かなりの坂道でアクセルを開けたのですが、結構力強くてパワー不足感は感じなかった。

また、苦手なCVTの唸りも私の耳では捉えられず、言われなければCVTというネガな印象は無かったです。

まぁ、厳密には僅かに回転に対して速度が後からついてくる場面はあるのですが。

 

ディーラーの方のご厚意で頂いた貴重な試乗時間。

幅1.8mを僅かに超えるサイズを感じない取り回しの良さと、シャープに切れるステアリングフィールに快適な乗り心地。

チープさの無い室内の仕立てといい、最近ではかなりポイントの高い車ですね、コレ。

 

ボディに大胆なキャラクターラインを施し、メッキで加飾して個性を際立たせる 「エクリプス クロス」。

外からは意外かもしれない、センスの良い室内仕立て。

SUVは欲しいけど、走りの良さにウェイトを置きたいという方には是非とも一度、試乗をお勧めしたいです。

バッテリーで車重が重いEVやハイブリッドにはない、軽快かつ痛快な 「エクリプス クロス」。

これは意外と面白い。

 

これから冬が来る。

四駆システムとして歴史の深いスバルと三菱。

雪上でどんな評価を示すのか、なかなかに興味深い 「エクリプス クロス」 です。

 

最後に、重ねて試乗までの貴重な時間を頂戴した三菱ディーラーの方々にお礼申し上げます。


オイル交換中~

2018-09-10 16:37:00 | アクセラ

​関東マツダに来ています。

先日予約した、アクセラのオイル交換です。

マツダで購入してれば既に最初の交換は済んでるはずですが、スズキ系なので今日まで納車時のままでした。


よく、マツダのクリーンディーゼルは内部のコンディションが不安定みたいに言われます。

実際は判りませんが、メンテナンスは手を抜かないに越さないようです。


小型のエンジンですが、オイルに厳しいターボがついてるので気になっていました。

走行距離で見ると、もう少し交換時期は先でしたが、また持ち込むの面倒だったのでフィルターもお願いしてます。

なので、トータルで大判にのる見込みです。


リコールがたまにあったり、乗り方にコツがあるマツダのクリーンディーゼル。

でも、高速道路の優位性を持ち出すまでもなく、ゆとりあるトルクに支えられたアクセルワーク等、私には魅力あるパワーソース。

少しでも長く 機嫌良く走って貰いたいものです

w


「アクセラ」 修理完了、「ジムニー」 試乗しちゃいました

2018-09-06 17:36:00 | 日記

​「アクセラ」 の修理が上がったとの事で、代車で 小林モータースへ。

この数日は台風の影響で板金は難航したとの事で、毎回頭が下がります。

 

お店に行くと、「アクセラ」 の横に 「ジムニー」 が。

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「ちょっと乗ってみますか?」 とのお言葉に甘え、ご近所をグルっとハンドル握らせて頂いちゃいました♪

 

レトロ感満載なんだけど、随所に新しさのある 「ジムニー」。

既に17時近くで曇天、薄明るい中だとインパネに灯が入り 雰囲気最高w

 

スタートスイッチ ポン で静かに目覚めるエンジン。

なるほど、大人しいエンジンって こんなところにも現れてるのか。

 

Dレンジに入れ、サイドブレーキを下ろし、お店の出入り口(かなり急なスロープなのが好都合)へ向かう。

…、アクセルペダルとハンドルの印象が予想と違う。

 

もっと軽自動車っぽく、ペラペラ パタパタ なのをイメージしてたら、凄くシットリと 適度な重さもあって上質感が半端ない。

ブレーキもですが、その操作フィールはとてもウェットで安っぽさがほとんど感じられない。

 

道路に出、加速する。

エンジンがとても静かなのに、タイムラグ無く車体を 普通 に 速度に乗せていく。

ウチの 「アクセラ」 みたいに極低回転域でラグが大きかったり、叔父の 「XVハイブリッド」 みたいにアクセルを深く踏み込まないと速度が鈍いなんてこともない。

適度な重厚感を伴い、普通車のようにスムーズに走っちゃう。

室内に目をやらなければ、これが 軽自動車だってイメージはわき難いと思います。

 

車体の挙動も、軽自動車の フラツキを伴う軽いモノを想像すると見事に裏切られますね。

多少のウネリや荒れがある道路ですが、何事も無いかのように走ってくれる。

ボディがガタゴト言うことは皆無でした、普通車ですねまるで(汗

 

ドアのバックミラー付近に設けられた切欠き 、大きくは無いけど車外の見切りに物凄く効果があると実感。

これはデザインではなく、優れた実用装備と言えそうです。

 

ペダルの位置は、普通車と逆にややオフセットしてます。

足を下ろすと、左側に変速機等があるためか、やや右に両足を寄せる印象です。

体幹の真正面にペダルを配置する事を最優先する最近のマツダ車に慣れると、この辺りの違和感は直ぐ判るみたい。

 

着座ポイントがかなり高いため、夕方の生活道路で前に数台の車がいても見切りが良くてストレスを感じにくい。

「アクセラ」 という背の低い車に乗ってると、この目線の高さがもたらす優位性がとても新鮮です。

 

しかし、何と言うシットリと落ち着いたハンドリング。

上質な普通車を運転してる錯覚に陥ります。

以前試乗した、「エスクード」 の落ちつき無い 接地感乏しい乗り心地とは雲泥の差でビックリです!

これなら女性が普段使いに購入しても、何の不満も無いでしょうね。

それより、腰の高さから スーパーの立体駐車場でも 段差全く気にせずガンガン乗り込める安心感は、新鮮な驚きになるかとw

 

ウィンカーのポッカン ポッカン 音は思わず笑ってしまう可愛らしさ。

 

少し気になるのは、やはりシート表皮とホールド感。

総じてスズキの車はシートがガバガバに設定される事が多い。

恐らく、世界展開する小型車メーカーの 外人に対する対応結果だと予想してます。

なので、「スイフト」とかだとシート交換しちゃう人が多いと聞いた事があります。

「ジムニー」 も海外で 「サムライ」 として展開してるせいでしょうか、正直 ホールド感はイマイチです。

表皮も安っぽいクロス地というか、汚れ、特に水モノが掛かった時を考えると、合成ビニール系の仕立てにしてほしかったかなぁ。

 

ま、そんな事もスッポーンと忘れちゃうくらい、「ジムニー」 の乗り心地や操作感は 上質で驚くものでした。

「これは売れるワケだ…」。

 

よく 「セカンドカーが持てるなら」 というセリフを聞きますが、この「ジムニー」なら普段使いからオフの趣味まで1台でフルカバーできる車だなってのが実感です。

乗車が2名、ないし3名程度なら 十分に実用に耐えるんじゃないかな。

 

因みに、シッカリとしたラダーフレームを持つ 「ジムニー」 は並はずれた走破性能と、衝突(事故に巻き込まれるとか)安全性で優れてます。

代償として、1tを超えてしまい、実燃費は恐らく10km/h前後ではとの事。

エコカーでは無いですw

 

でもでも、試乗してたらそんな事完全に忘れてしまいました。

災害時に強いオフロード走破性、雪道とかでも心強いパートタイムAWD、そして狭い路地や大きな段差も無いに等しくしてしまうコンパクトなボディ♪

「ジムニー」 には他と比較する必要のない、オンリーワンな世界観が詰まってるなぁ とにやけてしまった私でした。

 

試乗を終え、修理から上がった 「アクセラ」 の運転席に座って第一声。

「ひ、低い」 (爆