闇夜の烏の変な世界

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スズキ の 「E08A」 小型ディーゼルが気になるも 日本では無理かな

2015-06-09 06:11:00 | 日記

​インドのスズキ、現地車 「セレリオ」 に自社開発の0.8L 小型ディーゼルターボを投入とか。

 http://www.suzuki.co.jp/release/d/2015/0603/

 

海外では意外に小型ディーゼルって多いみたい。

国内に一部が持ち込まれてる例だと、フィアットの 「パンダ4X4」 が1.25Lのディーゼルターボですし。

 

長く ディーゼル+MT だった身としては、ディーゼルエンジンの美点が恋しい(笑。

 

最近は マツダ が火付け役のようで、国内で本科的なディーゼル復権の動きが妙に騒がしい。

そんな中、スズキ(とはいえインドの話し)から小型ディーゼルターボ投入という話しはちょっと気になる。

 

ネットでは排気量を軽規格まで落として 「日本国内投入か」 なんて噂が出てるようですが、私的には残念ながらその可能性は低いと見てます。

 

日本の場合、世界的に見てもディーゼル車に対する規制のハードル、物凄く高い!

ディーゼル謳歌中のヨーロッパ車が、容易には日本投入を果たせていないところからも想像してしまう。

 

そもそも、先の 「NOx 総量削減法」 の時から気になってる 「大型車養護」 の規制値は、返して言えば 「小型車締め上げ」 になってる。

 http://www.jama.or.jp/eco/exhaust/table_01.html

 

重量車の規制値が相当ユルユル(ココを締めなきゃ環境は良くならんよなぁ…)なのに対し、重量が軽いディーゼル車(ガソリンも)には、容易にクリアできそうに無い規制値が。

逆を言えば、排気ガスの後処理装置に頼らず規制をクリアした SKYACTIVE-D のようなエンジンが如何に凄いかと判る。

 

インドの規制値は、恐らく昔の日本程度なハズ。

正直、今回の E08A が日本の環境基準に適合するとは想像し難いのです。

 

それでも、他社が 「ハイブリッド」 や 「小型ディーゼルターボ」 で次々と小型車の心臓を強化してる中、エンジンで苦戦が見える 「スイフト」 とかのスズキ。

1.2L程度の小型ディーゼルターボとかの投入に成功すれば、かなりエコ的に魅力のあるラインナップになりそうで、ついついエールをおくるのです♪ 



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