以前「水漏れ」を起こしてマザー1枚逝かした水冷システム。
我が家のケースはDOS/Vパラダイスが限定販売した初期の水冷用。
両側面に埋め込まれた自然放熱用ラジエーター(オイルヒーターみたいなの)は両方とも腐食と漏水でオブジェだが、背面に大きなラジエーターを組み込んである。
このところ、水冷から空冷にした際に間に合わせで付けた純正クーラーのファンがオイル切れなのか結構耳障りに。
PhenomⅡの6コア、負荷が掛かると結構熱を持ちます。
連日の猛暑、部屋は35℃前後で空冷の限界が気になります。
という事で、水漏れを起こしてたCPUヘッドを応急修理(ザルマン製)して冷却システムをオーバーホールしました。
劣化(硬化)してたホースを交換したり、取り回しを見直したり結構疲れます。
空冷時、CPUの温度は40℃前後、Max47℃まで上昇。
水冷に戻して同様の負荷をかけたところ、およそ28℃でMax33℃に落ち着いてます。
表面積の大きなラジエーターをケースの「外(背面)」に付けてる事で熱が内部に戻り難く、温度が安定するので安心できます。
システムが停止しても、熱を帯びたラジエーター(銅コア)が外にあるのでこれまた有利。
熱帯魚でも使われてるような水冷専用ポンプ(ドイツ製?)は振動対策が良いのか、空冷から比べるとその静かさは雲泥の差になります。
ただ、どうしても空冷のチャチぃファンと違い、消費電力面では不利かな。
今のところ落ち着いて動いてる。
当分は気を抜かないでシステムの安定をチェックしないとです!
でないと、不調でケース開けたら底に冷却水の池が出来てたという悪夢が再来しかねませんから(汗。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます