闇夜の烏の変な世界

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VEZEL見て来ました♪

2013-12-26 16:53:00 | 日記

​ホンダのお店の前を通りかかり、気になるVEZELが見えたので実車を拝見してきました♪

今日が年内最終日とかで、お忙しい中説明頂いた営業さんには感謝です。

実車はネットで見るのとはかなり印象が違いました。

宝石のカットを語源にした造語でもあるヴェゼルは、実車を見ると「なるほど」というのが第一印象。

ノッペリとした車とは対極の起伏を巧みに組み合わせたボディーはかなりの存在感です。

展示車は濃いグリーン系のメタリック、これが実にマッチしている。

事前にネットの画を見てたが、白等の明るい色だと側面のキャラクターラインが目立たず、結果「ノッペリ」としたサイドビューとなり「安っぽい感」が跳ね上がるみたい。

これは営業さんも似た意見らしく、「濃い目のカラーをお勧めしてます」との事、だよねぇ。

フィットの姉妹車という事であまり期待してなかったが、実際に並んでると一回り大きな車挌と高さから別の車にしか見えません。

リアシートを倒してもらうと、なるほどあれならシートを思いっ切り下げた小型のMTB(大きなフレームは無理だね)なら辛うじて入るかもって感じでした。

ゲートの間口が低い場所から開くので、積載の容易さは高ポイントかと。

SX4よりも大径のタイヤを履く事もあり、シートの着座ポイントは圧倒的にヴェゼルのが高くなり、視界の良さはAピラーの形状も含めて圧勝って感じでした。

特にボンネットのラインが運転席から見えるため、幅寄せ等でも見切りが良く、恐らく運転はし易いんじゃないかな。

後席の空間の広さは噂にたがわぬリッチさで、高級車では無いんだけど、その空間は頭上を覗いて圧倒的に広く寛げそう。

ただ、デザインの問題から頭上のスペースは当然ながら制約され、広いスペースも天井圧迫感で台無しになってる感が強い。

この窮屈感は運転席でも変わらない。

クーペのように傾斜したフロントウィンドウと、連なるラインで形成される低い天井はかなり姿勢の自由を制限します。

SX4のように広い頭上空間がある車ではないため、シートポジションを立ち気味にすると頭上はほとんど空間が無くなります。

スポーティーにシートバックは寝かせ気味で運転するタイプの車と割り切りが必要、そういう意味ではかなり狭い車内に感じます。

手の届く所に操作系を集めたというのは試乗したワケではありませんが、かなり好感が持てました。

展示車はFFでしたがAWDでもハイブリッドがチョイスできる数少ない小型SUVと考えるとかなり魅力的ですね。

オプション扱いのカーナビ+ETCは20万を超えるとの事で、私的には相当の上乗せ感があり、ますますボルボの標準装備の割安感が浮かんでしまいました(汗。

ネットで判らなかった、前車との距離を測るクルーズコントロールが最近のトレンドになってる点に対応してるか聞いたところ、オーソドックスな機能はあるものの、それは無いと判りました。

インパネは一昔の子供の遊びのようなホンダ車のデザインから一転、とてもシックで落ち着いたものになってました。

先の天井の問題から「包まれる」というより「囲まれる」感になりますが、運転を楽しむにはなかなかどうして良い空間を作り出しているようです。

実際に走行させた営業さんの話しだと、最初の出足はイマイチ物足りないものの、その後はエンジンとモーターが協力して結構キビキビと走るとの事。

ベースがターボも無い1.5リッターエンジンなので、絶対性能は望むべくも無いが、普通に使うなら結構十分な性能があるのかもしれないですね。

...小声ではありましたが、「モーター無しのガソリンモデルはやはり非力感が…」との事(汗。

スタートのモタツキも、搭載されているモーターの絶対性能が抑えられてるため、いたしかた無しって事かな。

で、今回搭載されたハイブリッドのアクセルペダルについて質問したところ。

「踏んでくとグッと押し返されるのが違和感ありますねぇ」との事、やっぱり。

ヴェゼルのハイブリッドは必要以上の踏み込みで燃費を悪化させるような運転時に、アクセルペダルに反力を加えて「乱暴な運転は燃料を無駄にしますよー」ってインフォメーションする機能が付いてます。

その他様々なインフォメーションをアクセルペダルに持たせた点が斬新とはいえ、アクセルとブレーキは毎回同じ操作感でないと違和感が生じるっていうか、恐怖感に繋がる場所。

営業さんもその点が気になったようで、自分で運転する際はスポーツモードにしたりして、運転に介入する意としない機能をOFFにしちゃいますって笑ってました。

ただし、この機能に従って運転すると「燃費がとっても良い」事になったとも話してくれました。

「こう運転すれば燃費に良いのかって判るのが楽しい」ともおっしゃっており、ゲーム感覚で省エネに貢献ってのもダテでは無いようです。

試乗すれば違った見方も出てくるのでしょうが、見たところ1.4t程度にしてはタイヤが太過ぎるように思えます。

展示車は17インチを履いてましたが、タイヤ幅はもう2cm程度狭くてもバランスは良さそう。

出足の鈍さや加速感、燃費は不必要に太いタイヤだと不利になりますよね。

ヴェゼルのように絶対出力の小さな車に太いタイヤは見栄え良くてもう~んってのが感想。

ただ、迫力のボディーに太いタイヤが恰好良いのも事実で悩ましいところでした(笑。

いろいろ説明頂きお店を後にSX4を運転してて思いました。

「この車、メッチャ車内広いな」って(汗。



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