闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

KRYPTON HAD-15 ナメちゃダメ!

2009-02-06 22:23:37 | インポート


スピーカーの話が出たのでちょっと今のものを。オーディオもドップリはまった時期がありました。最初はバイトして初めて買ったのがボーズの101G(ゴーグル)。これはTRIOの借り物アンプで鳴ってました。家が喫茶店みたいな音に。本腰入れて最初に購入したのがアポジーの末っ子“カリパー”。オールリボン・スピーカーは3Ωという国産のほとんどのアンプではショート同然で火を噴くバケモノでクレルをモノラルで2機使ったっけ。音の出るツイタテでした。その後は一気にアンプの出力が最大3wの真空管6B4G(2A3の電圧違い)シングルとなり、アルテックのA7を六畳間に入れるという暴挙に走ります(汗)。金属の巨大ホーンは後に難聴気味になり手放し。アンプを6L6WGCのPPとして同時に入れたのが今のHAD-15。ショップオリジナルでユニットを北欧から輸入し、国内でエンクロージャーを作ったもの。サイズは一般的なブックシェルフですが背面に飛び出た巨大なネットワークユニットはバイアンプを前提とした本格的なもの。重さはちゃんと量った事無いけど10kg前後はありそうで、箱の密度と作りの徹底さを思い知るものです。現行だとKRYNAというシリーズの前身てな位置付けかな?特徴は大きさからはとても想像できないピュアな表現力。小音量でも低音はしっかり出るし、大音量においてはこっちがビビるまでどの音も破綻することなく鳴らし切る事。最近のオーディオ事情は判りませんが、当事はだいたい1本50万~100万クラスのスピーカーより明らかに上でした(これは15万/本だったかな?)。組み合わせるアンプは石(トランジスタ)より球(真空管)の方が相性良かった気がしました。声楽だと声の湿度も感じる事ができます。電子音楽もOk。YMOとかも角のキッチリしたところまで表現できるし。今はオーディオよりBGMかAVシステムのフロントスピーカーとしての活躍ですが、六畳間にはスペース効率良くて結構お気に入り。お金があればモディファイしてグレードアップも可能ですがオーディオは現状維持を決め込んでここまで!多分、オーディオマニアさんが二~三百万くらい注ぎ込んだシステム程度には現状で到達してるし、ね。アンプ、CD(特注)、スピーカーの3点で。…あ~ローン地獄の頃を思い出した(- -;


最新の画像もっと見る

コメントを投稿