画は左の前輪。
高速から一気に減速、左ヘアピンを抜けて緩やかに曲がったまま一気に加速と最も酷使されるタイヤです。
恐らく遠心力でタイヤの中央付近のみが接地してると想像していたのですが、よく見るとほぼ全体に渡って接地した跡が見られます。
やはり路面のウネリが相当あるのをタイヤの中心から左右の傾斜で常に接地をキープしてたのではと想像されます。
走行後に触っても特に高い温度まで熱が入ってるようには感じません。
かえってグリップの安定しないスリックのが高温になったように感じたくらいです。
でもグリップ力、加速、減速、曲がると圧倒的にこちらの方が素直でラフな操縦にも安定をもたらしてくれました。
モールドインナーは端の硬さがスポンジより高い特性があります。
付属のスポンジではなく、ミディアムナロー用のモールドインナーと対にしたのが遠心力による膨らみ等の不安定要素を緩和した結果が良い方向に出たケースなのかな。
何れにせよ、下手するとインフィールドでGPを追いかけられるほどの安定は過去そう記憶に無く、最高の走りとなりました。
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