このところ、スズキ の小型ディーゼルへの勢いが良いみたい。
何れも海外の話し(インドとか)だが、続々と新しいディーゼルを登場させている。
先日は、僅か 800cc という、軽の 660cc に近いディーゼルエンジンを発表。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150603_705263.html
今度は、1.2L と、1.6L のディーゼルターボエンジンを、SX4 S-CROSS に搭載して発売するという。
http://www.suzuki.co.jp/release/d/2015/0805/index.html
http://gazoo.com/news/article/st3/Pages/2015/08/RES_257319.aspx
1.6L(DDIS 320)も 1.2L(DDIS 200)も、インドで新しい販売系列 「NEXA店」 向けに展開するとの事。
かの国の規制値は判りませんが、日本のクリーンディーゼル規制をクリアし、何とか国内にも投入して欲しいと個人的に思ってしまう。
実は今日もディーラーで 「SX4」 の修理をして頂いてる最中に、「スイフトもイイヨ~、試乗車あるから乗ってみるぅ?(笑 」 ってせめられてました(汗。
そう、現在のスズキには 「スイフト」 と、「ハスラー」 というヒットモデルがあります。
インドで S-CROSS に積むとされる、DDIS 200(1.2L) とかなら、そんなにフロントヘビーにならずに 「スイフト」 を乗り易いエコカーに化けさせる可能性がある(気がする)。
それに、軽規格の問題は残るけど、「ハスラー」 に 800ccディーゼルターボが搭載できるなら、今以上にトルクフルで、長距離や坂道に強いエコ仕様として魅力が高まる?
くしくも、小型車販売で古くからライバル(?)である ダイハツ が、9月9日 に新しい SUVタイプの軽自動車をリリースすると、現在ティザーサイトで公表中。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150803_714708.html
新しいエコカー開発は、「燃料電池車」 や 「ハイブリッド」 っていうのは、ハードルとコストが高く、小さなメーカーではなかなか難しいと聞きます。
なら、ライバル多き中で スズキ が活路を求める時、次々と実績を作ってる小型ディーゼルエンジンで勝負したら「面白いのでは?」 と思ってしまうのです。
「スズキの親父」 と呼ばれた方が後継に 「社長の座」 を譲るという、歴史的節目を迎えた今。
新たなリーダーの、新しいメーカーのあり方として、「小型クリーンディーゼル」 に一票♪ です(笑
確かに、スズキのようなメーカーが小型クリーンディーゼルで
様々なバリエーションの新車を発売してくれたら、
消費者としても選択肢が増えて嬉しいですよね!
世代交代後の躍進、新世代ならではの発想にも期待したいと思います。
こんにちは。
スズキというメーカーのイメージって、恐らく 「軽」 か 「スイフト」 って人が多い気がします。
緻密に造り込んだというより、ちょっとヨーロッパ色が強い、身近なブランド。
なら、小さくて身近な小型ディーゼル車って、浸透させやすい気がします。
ヘッド交代で、世間は新しい スズキ に注目してるはず。
タイミングだからこそ、期待してしまうのです(笑。