闇夜の烏の変な世界

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「スズキ」 は売れたら後は知らないというスタンスか?

2016-05-31 22:13:00 | 日記

​連日、スズキの燃費不正に関するニュースが流れる。

修会長が頭を下げるシーンには誠意が見える気がするものの、現オーナーとしては引っかかるものが残る。

 

「これ以外は既に販売が終了してるので」…。

 

対象車種を絞り込む上で、現行販売車種に「限定」 しての調査ってどうなの???

 

我が家の 「SX4」 は Ⅱ型の中でも更に希少な 2Lエンジン。

約8年前の車だが、オーナーにとっては 現在の運行車 です。

 

先の 「タカタ製エアバック」 では、過去数年程度まで遡ったモデルのリコールを行った。

だが、私のモデルは更に古いせいか、大丈夫か問い合わせても 「リコールの対象ではありません」 と一蹴。

恐らく、「問題無い」 のではなく 「調査対象でないから知らない」 という事ですね。

 

これらから、「スズキ」 の 「売り終わったクルマはもう知らん」 という 「売り切り」 な姿勢が露骨に見えてくる。

確かに、営利団体たるメーカーは、売った後は保守(車検や各種メンテナンス等)で利益を得るための サポートはします。

でも、責任問題で 「支出」 が生じるのは避けたいと考えますよね。

が、それは 「不誠実」 な事。

 

VWのディーゼル不正問題では、メーカーが「対象車を買い戻す」という事態にまで発展。

今回の 「スズキの燃費不正」 は、「実際に測定したら発表より良かった」 と修会長がコメしてますが、そういう問題では無いと考えます。

法規に則った方法を 「取らなかった」 という事実に対し、もっと重く受け止めるところが重要だと思うのです。

「結果的にオーライだったから許して(問題無い)」 なんてコメントを修会長がする時点で、「ああ、スズキってメーカーはこんな志の程度なのか」 って 大概の消費者は度外視してるよね。

それは、「スズキの車買っても、安心して維持できるか心配」 って心理に繋がる。

 

話題がややズレるが、メーカー側とユーザーがSNS等で意見を身近に交換できるってのは、今や当たり前。

でも私の知る限り、「スズキ」 にはそうした仕組みが見当たらない(汗。

何か問い合わせたくとも、本社の窓口電話番号はあっても、基本的に販売店(代理店)を通して伝言ゲームで回答が後々に届くといった お役所のような煩わしさがイヤ。

 

もし本当に修会長の言うように 「申し訳ない」 と思ってるのなら、ダメージ覚悟で過去の車にまで遡って問題車種を洗い出すべきと考えます。

ココは頑張って ウミをこの機に出し切って、次のスタートを切って欲しいところ。

 

ま、ウチの「SX4」はカタログ燃費に対し、街中で65%程度だが、高速で渋滞しなければ 95%の実燃費が出るから 「まぁこんなもんでしょう」 と納得してる。

でも、「今の販売車種でないから知らない」 という姿勢には 割り切れない重い気持ちが拭えない。

 

燃費問題はどうでもイイから、海外で範囲が広がってる 「タカタ製のエアバック」 はちゃんと対応して欲しいところ。

同時期の他車に対象車がある辺り、恐らくうちの 「SX4」 もリコール相当な気がしてならない。

燃費が何%変わっても生死には問題無いが、エアバックの誤動作は死活問題ですから ちゃんと対応(調査も)宜しく、「スズキ」さん!



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