闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

振る舞いが気になるコレ

2014-11-06 23:57:00 | 日記

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試乗すると一通り操作して感触を確かめたいもの。

その中で妙に気になったのがこれ、ワイパーです。
動きはスムーズだし、驚くほど作動音が静かなのは良いのですが。
ワイパースイッチを入れてから動き出す「間」が結構ある。

実際に計ればたいした時間じゃないのでしょうが、個人的にはスイッチを入れたらすぐにブレードが動き出すのを「普通」と思ってただけに、この独特の間は結構もどかしい。
アクセラは拭く音とかしちゃうけど、スイッチを入れればすぐに動き出す。
なのにデミオの場合は一呼吸というか、一呼吸半とか間を置いてからスーっと動き出す感じ。
そういう仕様なのか判りませんが、急な跳ね水とかで直ぐ視界を確保したい時ってありますよね。
そういう時の間は危険状態を高める事にも繋がりかねないだけに、この動作の鈍さは個人的には許容できない部分かも。


寸詰まり感が不思議と無いデザイン

2014-11-06 23:53:00 | 日記

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さて、横から一枚。

先ほどのアクセラと並べてしまうと、前後がキュっと締まったデザインなのが良く判ります。
とはいえ、無理やり詰め込んだ感は薄く、むしろ密度が上がったという印象が強い。

鼓動の第4弾、目上兄弟の中で最も「躍動感」に満ちてるように見えるのは私だけかな?

 

見て判る通り、鼻が長く、キャビンが後ろ寄りにキュっと位置するデザイン。
なんか昔の英国スポーツカーが得意とした、ロングノーズ・ショートデッキのクラッシックスポーツを彷彿とさせるコレ、悪く無いです♪
更に、こうした伸び伸びとデザインをすると車格が大きくなる傾向を感じてましたが、このデミオは5ナンバー枠の車庫があれば乗れるというハードルの低さが嬉しい。

 

コンパクトなボディーは細い道やすれ違いでその優位性というか、精神的余裕をタップリと享受できるため走る楽しみ・喜びをさらに高めてくれます。

ホットハッチ(古いかな)と言うには大人び過ぎかもしれないけど、普段はノンビリ、時に豪快にと気分で走りの質を変えて楽しめる幅を持った不思議な車と言えるかもしれません。

「シャープ感」を重視するなら、ランニングコスト度外視してガソリンの1.3Lが「オススメ」になりそう♪
きっと期待、裏切らないと思う(笑。

 

濃い色系だとボディーの起伏が滑らかな流体のように美しく見えますね。
特殊塗装のソウルレッドプレミアムメタリックは綺麗ですが、こうした影で起伏を表そうとすると極端なグラフィックになりがちみたい。
実際、あの色は影を効果的に操る事で起伏を強調する特殊塗装らしい。
その点、普通のメタリックの方が私的には自然な起伏が見える気がします。

 

車、というより「芸術品」って雰囲気かも。


顔つきがキュート

2014-11-06 23:50:00 | 日記

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フロントアップです(笑。

 

ヒゲのように左右に伸びるウィングが赤くなってるせいか、ちょっと暗い系のボディとの相性良く感じられました。

ウィンカーのレンズ色(オレンジ)が透けてますが、個人的にはオプションの銀塗装球でライトユニットをモノトーンに統一した顔の方に魅力を感じます。

 

こうして見ると好き嫌いが分かれそうですが、よくもこれだけ小さなボディーにここまで「存在感」を表現したかとデザイナーのセンスに恐れ入ります。
普通、コンパクトになると安っぽい感じになるという既成概念、デミオには当てはまらないって事なのでしょうか(汗。

 

前輪の振る舞いはアクセラ・ディーゼルに通じる雰囲気で、コーナリングに入る「溜め」の動作がこちらの方が小さい感じ。
その点ではかなりシャープにハンドルが切れる印相で、ロール量は車重が相対的に軽いせいか控えめ。

ただし、ガソリンのデミオに試乗してしまったため、ノーズのヘビーさが終始気になる事に。
これは約100kgの重量増が前輪に乗った事に起因しますが、事前知識が無くとも、多くの方が「おや、ちょっと鼻が重い?」と気付くかも。

決して「曲がらない」とか、「鼻が外に流れる」といった類のものでは無いのですが、姿勢の変化等から「ガソリンほどヒラヒラ感は無いかぁ」って思いました。

 

最近のマツダ車の「ストレートとカーブのメリハリがある走り」という意味では、「これはこれでイイね」になるのですが(笑。


後輪周りです

2014-11-06 23:46:00 | 日記

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こちらが後ろのタイヤ。

奥に見えてるのがドラムブレーキです。
車がコンパクトなせいか、比較的容量は抑えられてる雰囲気ですね。
個人的にはサイドブレーキやフットブレーキのフィーリングをスポイルしてる可能性が高く、できればディスクブレーキにして欲しかった部分。
価格を考えれば当然なのでしょうが、全体が良いだけに実に「惜しい」トコロ。

って、三菱ジープ(4輪+センターブレーキ)の5ドラムブレーキを乗り継いだ輩の言う事じゃないですね(汗。

 

ホイールは16インチ純正。

このデザインと色、かなり気に入ってます。
アクセラの高輝度ホイールも綺麗ですが、このガンメタの素材をカットしたような表情ってかなり存在感あります。

ガソリンの時は15インチでしたが、ディーゼルの履くコレはバランス良いみたい。

 

タイヤは文句無し。
アクセラで気になったゴーっと耳障りなロードノイズですが、このデミオのディーゼルではほとんど気になりません。
乗り心地も適度に締まっているものの、快適性の高いものと感じました。

接地感はアクセラから乗り換えると不足気味に感じますが、パワーソースと車重を考えれば十分満足というレベルみたい。


ドア内側

2014-11-06 23:42:00 | 日記

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フロントのドア内側です。

Lパッケージでは白くなってる部分が黒く沈んでますが、材質は結構工夫されてますね。

 

ポケットはご覧のとおり、手前に空間を伸ばして容量を稼いでいるみたい。
この差が嬉しい。

肘掛けが小ぶりなのと、前側が操作パネルで斜めに跳ね上がってるため右手を休めようとするとやや座りが悪い。
運転中はしっかりハンドル握りましょうと思えば問題になりませんが。

因みにパワーウィンドウのスイッチは操作するとかなりチープですね。
アクセラだとSX4と同じような操作感を得られたと感じただけに、ここは割り切りが必要な所かな。
人によってはチョコチョコ操作する場所だけに少し残念。

 

スピーカー付近はかなり足で蹴られて汚れてますね(汗。
これはアクセラも指摘されますが、他の車に比べてスピカーのカバー部が大きく張り出してるために乗り降りの際に足で蹴りやすいらしい。
ドアを大きく開けられれば問題無さそうですが、隣に車が居たりする場合は気をつけないと当たりそうです。

 

ペダル類が見えますが、アクセラから直ぐに乗り換えても違和感ないペダル配置は何度足を乗せても気持ちいいですね♪

ブレーキのフィーリング、リアにドラムブレーキがある事が影響してるのか、やや「ギューっ!」っと止まる感じに。
4輪ディスクのように、つま先で微妙に車速を滑らかに落とそうとするのはちょっとだけ苦手な印象。
人によっては「良く利き、良く止まる」という評価になりそうですが、滑りやすい雪道や冠水した道路を想像すると「あとヒトイキ」って思う。

 

アクセルは基本、アクセラや先のガソリン・デミオと同様。
キックダウンスイッチも勿論付いてます♪

操作はやはり、床までベタ踏みした後、更にもうひと踏みするとカチっってスイッチが作動してギヤが一段落ち、瞬間にタコメーターの針が跳ね上がります。
このモデルにはハンドルにパドルシフトも付いてますが、指をパドルに移動しなくても、「アクセルを踏む動作の延長で」キックダウンできるコレは感覚的に「アリ」だと思います。

絶対トルクはアクセラ程では無いのでしょうが、レッドゾーンまで気持ちよく吹け上がる様は昔のディーゼルを知る人にとっては「大事件」じゃないかな?
加えてボディーが軽い事で、より少ないパワーでもウェイトレシオで有利なため凄い勢いで加速しますよー(喜。