恥ずかしくも腰痛でピットイン中~、そりゃ雪崩れた機器の整理なんて慣れない事すりゃ腰痛も悪化するってもんです(涙。
昨晩、アルバイトの帰りに足の無かった当方は路線バスのある場所まで、トヨタのiQに乗る機会を得ました!
恰幅の良い男性がリアシートに(本当に入った!)、当方は助手席に乗り込んで発進。
狭い駐車場では小さなボディー(約3m)が小回り効き、歩行者が立ち止まって目立ちます(汗。
道路への段差はSX4でも通過してますが、圧倒的に衝撃が少ないのに先ず驚きです。
片側2車線の裏道に出ると、途端にボンネットの中で元気に回るエンジン音とともに、大人3名乗車とは思えない豪快な加速にまた驚き。
途中、急な右折車(ウィンカー出すの遅過ぎ…、おい!)に前を阻まれ、急ハンドルがあったがホイールベースの短さが幸いしてるのか、見てる限り結構クイックな動きも見せますね。
ただし、助手席が車体のほぼ真ん中というiQ独特のポジションのせいか、普通の車に比べるとイスの上で振られる感じが少ない。
制限速度の60km付近になると、路面に僅かなウネリがあるのにドッシリと安定するボディーにこれまた驚愕!!
いったいこの車の足回りはどうなってるんでしょうかねぇ、これがフランス・トヨタの底力ってヤツでしょうか(汗。
とてもじゃないけど、よくある小型車の乗り心地とは異次元で比較する事に意味が無いかも…。
シートやドアトリムに掛けてるコストも結構なものみたいで、座り心地は高級セダンなのかという上質感。
当時のiQの中で最上級グレードだったというから特別仕様なのかな?
駐車場で座っただけの助手席でも感じましたが、大きくえぐれてる足元スペースは後ろに大柄な男性がいるので前にシートを出してるのに「まだまだ余裕」ってのに更に驚き!!
さすがに姿勢に制約があるので長時間は難しいかもしれませんが、この車のリアシートはかなり実用的で上質。
先日のXVハイブリッドも遠く及ばない座り心地は外観からはまず想像できないビックリ箱!!!
ただ、ダッシュパネルがデザイン上そこそこ高いので、前方視界は寝そべるように座るスポーツカーのように僅かに下が遮られる感ありました。
限られた空間を極限まで活用しようというコンセプトが各部から匂うだけでなく、小さくてもしっかりと走る事にも手抜きをしない開発陣の「気合い」のようなものを感じずにはいられませんねー(汗。
一応トヨタの車ですが、ヨーロッパ生まれのiQは第一印象と現物のギャップが凄まじく違う一台でした!!!
次は運転席借りたいな~。