闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

今年もル・マンの季節が過ぎる

2013-06-23 22:45:00 | モータースポーツ

​スタート直後のクラッシュによるドライバーの死亡から幕を開けた今年のル・マン24hレース。

81回という、世界のモータースポーツの中でも長い歴史を誇るレースの幕が降りた。

正直、表彰台の真ん中にアウディが来た事に違和感は少ない。

2位に食い込んだトヨタに「神」が手を差し伸べたというのが本音だ。

ほぼ全てにおいて今年のトヨタはアウディより性能面で劣っていたようにしか見えない。

WEC初戦からの成績や映像を見ても、ル・マンで巻き返しができるとは、残念ながら思えなかった。

史上最多となるペースカータイムを記録した大荒れのサルテサーキット。

7号車のクラッシュは残念だったが、トヨタ勢は良く頑張ったと思う。

WECシリーズはまだ続く、今後の活躍に期待といったところか。

来年はニッサン、そしてクラスは異なるかもしれないがマツダのSKYACTIVE-Dマシンが登場する予定との事。

LMP2クラスではニッサンエンジン搭載車が大活躍中だし。

日の丸国旗が表彰台の左に上がった今年のル・マン24h。

来年こそは真ん中、願わくば複数の旗が表彰台に上がる事を夢見たい。

そして、今回亡くなった選手のご冥福をお祈りします。


ル・マン、残すとこ5時間!

2013-06-23 17:15:00 | モータースポーツ

​いよいよ今年のル・マンも残すところ5時間を切った。

TV放送がスタートとゴールの約6時間放送のため詳細は判らないが、どうやらトヨタは夜明けを迎え、何かが起こったアウディの影響からか2、3位につけている。

全般で、ディーゼルなのに別格な速度でガソリンのトヨタを引き離すアウディの実力を考えれば、「何かが起こった」という事になるだろうか。

現在はアマチュアクラスかな、アストンマーチンがシケインでバランスを崩し、ガードレールに激突回転、バラバラになりペースカーが入って中断中。

各車、各クルーも限界に近い頃。

まだまだゴールまで目が離せません。


展示された「Nissan ZEOD RC」のコンセプトカー

2013-06-23 05:20:00 | モータースポーツ

​ル・マンの会場内にニッサンが来年、LMP1カテゴリーに参加を決めてる「​Nissan ZEOD RC」の映像が映し出された。

解説でもやはり最高速が300km/h以上は可能でしょうが、どうやって24h走り切る気なのかとEVに疑問の声が。

これには同感。

解説員の話しだと、「極力EVだけで走る事を目標としてるらしく、純粋なEVでは無いらしい」との事。

ハイブリッドならいろいろな意味で納得できるな。

純粋なEVとしかネット上では公式発表されていないから混乱させられる。

あくまでも目標はEVだけ、という意味らしい。

昨年、悔しい終わり方をした「デルタウィング」の再来とも思えるコイツには頑張って欲しいところです。


アウディトップ3独走に異変が!

2013-06-23 05:04:00 | モータースポーツ

​ル・マンはスタート7時間を経過した。

作戦、とは思えないのだけど完全に今年のアウディ勢はトヨタ勢より加速、最高速ともに挌上の感を拭えない。

やっぱりアウディ、所詮はトヨタという言葉が脳裏を過ぎる。

しかし、ここにきてアウディに猛烈な逆風が襲いかかってる様子。

3連覇の掛かる、独走中だった1号車がエンジンまで降ろす大修理中でピットから出てこれない(汗

3号車は他のクラスと接触、スローパンクチャーのままシケインでスピン。

ホイールだけでピットに戻るという大波乱。

一周が信じられないほど長いサルテ・サーキットではスローダウンは場所によってだが致命的なタイムロスになる。

近年のル・マンは耐久レースの最高峰の一つながら、スプリント並みに高速全開で走らないと上位には留まれない。

2号車が猛烈な勢いで独走、それを2台のトヨタが追うが1LAP遅れで、ペースも全然上がらない。

これから現地はナイトステージへ。

朝日が昇る頃まで、夜を乗り切れる車両の数はそう多く無い。

WECを見てるとガソリンエンジンベースのトヨタは後半にトラブルが出て結果を残せないケースがアウディよりも目立って多い。

まだ残り17時間、どんなドラマが起こるのか目が離せない!!!