大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

財務省から睨まれたら、トホホ、忠犬ポチ首相の誕生です。

2012-07-06 21:59:07 | 日本の政治
こんにちは、千里です。

さて、いよいよ財務省の念願の増税法案が
衆議院で可決され、参議院で審議されるわけ
ですが、願いは叶うのでしょうか。

暴風雨が吹いていて、防寒コートを着て
備えなければならないこれからの時期に、
なんと、防寒コートまで国民から召し上げて、
強風を凌げというのですから、すごいですよね。
亀井さんがよく使う喩えですが、見事な表現
ですよね。


召し上げたコートは、他の誰かに着せるの
でしょうか?いやいや自分達のタンスに閉まって
おくのですかね?

消費税増税だけは、先送りせずに、責任ある政治
というその場凌ぎの言葉で、恐慌突破を試みている
のですが、どうして財務官僚の忠犬ポチになってしまった
のでしょうか?

日下公人さんによると、財務省は、国税庁ー税務署
を傘下にもっているからなのだそうです。


考えてみれば、通常の企業でも、予算を握る部署が
主導権があるのがあたりまえ。
日本政府でいえば、まさに財務省が権力の頂点に
いるということです。

税務署をもつため、全国のネットワークで、
「抵抗勢力」に対して睨みをきかせることができる
ようです。


例えば、首相にしても、後援会や支持団体を持って
いるので、後援会の会長や会員企業に査察にはいることで、
間接的に影響力を固持できるといいます。


ちょっと傷のある政治家であれば、財務省に
頭が上がらないということです。
よっぽど民主党では、傷のある政治家が多いの
でしょうか?


なるほど、管元総理といい、野田といい、コロと
騙されて言いなりになるのも納得ですね。

ということは、仕組みが抵抗できない暗黙の圧力に
なっているというならば、機能を分けなければ
いけません。

歳入と歳出する機関を分けることで、
バランスのとれた権力を保持することができる

ということで、歳入庁創設ということで主張して
いたようですが、今ではどこかに消えてしまいました。

しかしながら、そういう機能別機関を設けるという
話しも、よほど独善で恐慌突破しない限り、
得意のナシ崩し戦法で、法案化しないのが常態化
しているようです。

誰が首相になっても、ワンワンしかできないなら、
首相はいらないですよね。

それでは、また。