大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

【反対が73%に】特定秘密保護法案の賛否を問う街頭シール投票実施!国民を敵に廻すのか?

2013-11-29 14:59:54 | 日本の政治
特定秘密保護法案の賛否を問う、シール投票を実施したそうです。

秘密保護法案シール投票結果(水戸駅前の結果)



一番、庶民の意見が反映されそうですね。
結果は予想どおり、反対が大多数。民意を反映できない政権は、もう辞退しましょう。
衆議院を強引に通過させ、参議院でもなんとか6日までに成立を急いでいるようですが、その理由は、法案のスゴい中身を国民に知れたら、政権は持たないから。なんとか、そっと通過させたいようです。

でも、通過したとしても、廃案に向けて、さらに運動が盛り上がってくると思います。
結局、同じ。3年後の選挙で、代議士の総入れ替えが待っています。日本国民は、それほどバカではありません。日本がなんとかやってこれたのも、国民のレベルが高かったおかげ。
ここで、声を出せないようじゃ、そのまま北朝鮮と同レベルで、安倍独裁国家が成立。


シール投票の結果は、東京新聞が報じています。

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安倍政権が成立を目指す特定秘密保護法案をめぐり、川崎市の市民団体「かわさき九条の会」が二十一日、JR川崎駅の自由通路で、通行人らに法案の賛否を問う街頭シール投票をした。

「なにが秘密か それは“秘密”です」と書いた横断幕を掲げ、足早に通る人々に参加を呼び掛けた。午前と午後で一時間ずつの投票の結果、反対百二十八、分からない五、賛成十二だった。

 東京都大田区の男性(31)は「法案をよく知らなかった。戦争ができる国への一歩なんですってね」と反対に一票。ただ、全体に若者の投票は少な く、同会の城谷護代表は「若い世代ほど長く、知る権利を奪われる問題なのに。選挙の投票率が低いのと同じで心配だ。法案が国民サイドにいまだ知られていないことも影響している」と危機感を語った。

 投票は弁護士や学識者らの呼び掛けで、全国で実施されている。川崎市では、高津区の「溝口駅前キラリデッキ」で別の市民団体が既に二回行っており、いずれも「反対」が最も多かった。 (山本哲正)
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20131125/CK2013112502000145.html
東京新聞から引用


さて、この法案を通したい本当の狙いは、言論弾圧ではないでしょうか?
知らない方は、『え?スパイやテロなどから国民を守るために法案化するのではないの?』と思いますが、違います。なぜなら、テロ活動やスパイ防止、あるいは秘密漏洩などの場合の法案はすでにあり、円滑に実施されている旨を大臣が発言しています。
では、なぜ?はい、米国を助けるために、無理に戦争したいからです。

戦争するには、まず環境を整えなければなりません。
日本の場合は、憲法9条もありますし、国会を最高機関とする国民主権の国ですから、時の政権が勝手に動くことができません。だから、まず国民主権を奪うような法整備をして、有害活動している者や政府に批判的な言論をしている集団、個人、市民団体を取り締まる必要があります。

そこで、特定秘密保護法案を楯にして、警備公安警察が動くことが可能となります。

「秘密保護法は新たな治安維持法」~ジャーナリスト青木理さん



なぜなら、特定秘密を漏らしたり、共謀、煽動などで、情報の中身がたとえ特定秘密に当たらない場合でも、可能性として捕まえることができるからです。何人か捕まえれば、市民はびっくりして、口を閉ざすことになります。やがて、政府にとって都合のよい、国民洗脳できる情報だけが一人歩きするということです。

危険な情報やウラ情報、真実のカラクリが明かされないわけですから、国民は騙されていくことになります。そこで、『戦争しなければ、国民を守れない!』という世論をつくりながら、日中戦争が開始されます。戦争が起こることで、米軍隊の在庫の兵器処分ができ、米国経済ひと安心か?

まあ、見え透いたストーリーのために、この法案を通したいようですが、日本国民は、そこまでバカではありません。国会の審議でも、すでに共産党や社民党が吠えていますよ。

さて、日本の首相は、頭脳明晰な方は、過去に角栄さんぐらいしかいなかったようですが、現在では、最低レベルに達しました。

昨日の日刊ゲンダイでも、次の記事が掲載されてました。
金子勝氏のコラムです。

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頭脳明晰なら、相手と意見が違っても、自分の考えの正しさを国民に説明し、納得させる自身を持っている。一方、頭の悪いトップは、議論をすると次々にボロをだしてしまうから、情報を秘密にし、さらにメディアを抑え込みたがる。NHKの人事に介入した安倍首相は、そのケースにピタリと当てはまるように思えてならない。情報さえ封じてしまえば、どんなに頭が悪かろうとが失政つづきだろうが、政権は永遠に持つ。
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まさに、そのとおり。特定秘密にしてしまえば、闇から闇へと情報は隠蔽され、政権の失敗は表にでてきません。逆に失敗を助長する国民を叩けばいいのだから安心です。法案を楯に、国民を監視し、処罰すれば解決できます。だから、頭の悪いリーダーは、『特定秘密保護法案』が必要なんです!

すべてを秘密にすることで、今までなら議題にあがってきたウラ情報も押さえることができます。
代議士は、特定秘密を指定できる行政のリーダーよりも格下になり、このままでは国会で満足な議論もできなくなります。この法案の恐ろしさを知らず、賛成側に廻ったバカ議員は、自分で自分のクビを絞めることになります。それもバカだからしょうがないか?

でも、その影響を受ける国民は、許さないと思います。
法案が通過しても、法案廃棄の運動は継続されることで、ますます大きな世論となり、逮捕者がでようものなら、ネットで広まり、さらに政権不信が増大し、本当の意味での米国のポチであったことが露見されるか?
でも、すでに親分は、インドの山奥で隠居生活のようで、第3次世界大戦を反対するロシアのプーチン、オバマコンビを中心に、世界はゆっくり国連中心の政府に大きく変わっていくものと予想されますが、今までのやり方のように恫喝や人工災害で各国を破壊していくという方法ではないでしょう。

もし、この法案が参議院通過した場合、政府VS国民での徹底抗戦になっていくと思われます。
安倍さんは、1億人以上の国民を敵に廻す勇気があるのですかね?

さらに、今年実施された7月に参議院選挙で、広島の高裁岡山支部は、『1票の格差』が最大4.77倍だとし、『違憲』と判断し、岡山選挙区を『無効』とする判断を言い渡したいようです。

【一票の格差・参院選「違憲・無効」判決】



現在、弁護士のグループが全47選挙区の選挙無効(やり直し)を求めて提訴していますが、この『無効』判決が続いた場合、現在の安倍政権は、さようならとなります。そして、今まで法案化したものは、認められず、すべてやり直し。不法選挙となり、民意を反映できる、正しく国民から選ばれたリーダーが、国会に送られることになります。

国民監視を成立できる『特定秘密保護法案』を喜んで通そうとしている代議士の顔を見て、おかしいと思いませんか?

慎重審議や反対の声が7割以上に達するのに、『無視』していますよ。
本当に国民の代表なのでしょうか?

3年後の選挙では、選挙制度そのものの改革が求められると思います。

民意を反映できない国会は、ないほうがマシかも。

さて、昨日、参議院に法案が送られましたが、強引に通過させたいためか、運営委員長のやり方がおかしいということで、審議の開始から一時ストップしました。
さて、慌てて通過させたい与党は、やはりこの法案のウシロメタさがあるので、簡単に処理したいのでしょう。
でも、そんなやり方で法案化しても、廃案運動が起こるのは目に見えていますね。
それでも、通過させます?

★H25.11.28 参議院 国家安全保障に関する特別委員会



それでは、また。

★おまけ
勝海舟語録【現代の志士たちへ】



この語録の中で、響いたのが次の言葉。

世間は活きている。
理屈は死んでいる。

勝海舟は、時のリーダーであった伊藤博文らに対しても、物怖じすることなく、あれこれと意見して、数々に名言を残しているようです。その中でも、私に好きな言葉です。

全文
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【理屈はときに死んでいる】

世の中は刻々と変化して、
留らないものであってね。
機会が来ては去り、
去っては、また来る。
間髪を入れない、じつに息をつく間もないほどだよ。
こういう世の中に万事、
小理屈で応じようとしても、
まるで及ばないよ。

世間はつねに生きているが、
理屈はときに死んでいる。
いくら才気があっても、
胆力がなかった日には、
何ほどのこともできやしないさ。


『氷川清話』から

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【国民無視!】平成の治安維持法成立で、国民監視が強まり、日中戦争に一直線。時代を逆行する日本政府!

2013-11-26 23:12:29 | 日本の政治
『特定秘密保護法案』は、本日26日、予想どおり衆院国家安全保障特別委員会で、自民、公明、みんなの党の賛成多数で可決されました。

特定秘密保護法案の衆院・国家安全特別委員会での強行採決




国民の大多数は、慎重審議を求めているのもかかわらず、強行採決しました。

国民は、見ています!

この惨状をみれば、日本の民主主義は、ほとんど失われようとしています。
そう感じない人は、メディアに汚染されているだけ。

カレイドスコープに、詳しい説明がされています。

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2493.html

このまま日本国民は、黙っているのでしょうか?

そうは思えないですよね。

神国日本ですから。

本当にリーダーとなるべき人が、必ず立ち上がってくるはずです。

秘密を隠さなければ、リーダーになれない人は、御用済み。

それでは、また。






【秘密保護法反対★1万人が怒り】とんでもない法案!何を争っているのかわからないのに逮捕されてしまう!

2013-11-23 14:53:50 | 日本の政治
まず、見てください。怒りで1万人集結しました!

「秘密保護法反対」1万人が怒りの声上げる(OurPlanetTV)



日本が民主国家の道を歩むのか、それとも監視国家(独裁)の道を歩むのかの、ターニングポイントを迎えています。「いやいや、それは大げさだ!」と思っている方は、『現実を直視する』ということができてないようですね。よく引き合いにだされる格言として、塩野七生さんの「ローマ人の物語」があります。

この中の、次の文を読んでみてください。
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それまでは、元老院で行われることのすべては閉じられた扉の内部で成され、一般市民はその内容を、扉が開かれて出てくる議員たちの発言か、元老院での決議の承認を、市民集会が求められたときにしか知ることはできなかった。カエサルはそ れを、審議されている段階からすでに公開にしてしまったのだ。市民でも情報を与えられる権利はもつとしたこの法案に、内心ではおおいに不満であった元老院議員でさえ、賛成票を投ずるしかなかった。

不満は、その人たちの立場に立つならば理解できないこともない。なぜなら、秘密とは、それを所有する人々の権力を増すうえで、最も有効な手段であるのだから。カエサルの情報公開法とは、情報公開の必要を公認させる目的の他に、元老院が 謳歌してきた既成権力の一角を突き崩す目的もあったのだった。
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「ローマ人の物語Ⅵ パクス・ロマーナ」塩野七生から引用

すなわち、『秘密を持つ』ということは、イコール『権力を増す』ということです。権力とはすなわち、特定の人が『人をコントロールするチカラを持つ』ということなので、個人としての人権を縮小させる方向につながります。自由の剥奪です。だから、時の権力者は、すべてを隠したがろうとします。隠すことで、権力温存につながるからです。

そのため、今回議論されている特定秘密保護法案は、行政側からの視点でしか考えられていない、『秘密にアクセスした人々を取り締まるための法案』となっています。秘密を永遠に秘密にしたい法案です。

その証拠に、議論の中で、安倍さんは、トンチンカンな弁明しかできません。
なんと、国家の戦略を考えるNCSでの4大臣会合では、議論された内容、議事録は記録されないようです。びっくりですが、日本国の行方に責任を持たない、無責任な人々と言わざるおえませんね。

福山議員との討論の中で、米国では、50年前のキューバ危機における、ケネディ大統領と閣僚たちのミーティングの記録やメモまでも残されており、歴史を検証できる体制になっています。
しかし、その話しを聞いても、安倍さんは、我知らぬ、存ぜぬの発言を繰り返し、まるで他人事のようです。
一国を預かる首相の態度ではないのではないでしょうか?

あなた自身で判断してみてください。
福山議員は、20:00分からの討論となります。
『議事録を残そう』と言えない安倍さん

★H25.11.20 参議院 国家安全保障に関する特別委員会



つまり、権力者自身の都合の悪い発言は、記録に残ってしまうため、残すことを拒んでいるようです。
日本の政権は、どこまでいっても、隠蔽体質は変わらないようです。
そして、発言内容までも隠蔽し、秘密にすることで、権力の拡大を睨んでいるのがわかります。
いったんターゲットにされ、秘密保護法違反で逮捕されてしまうと、まったく反論できないようなカラクリになっているようです。福島みずほさんの指摘で明らかになりました。

『平成の治安維持法』と言われている原因は、ここにあります。(悪法)
次の議論を見てください。

【速報】森まさこvs福島みずほ「とんでもない」 秘密保護法



そもそも、インカメラ審理があるので、裁判官がその争点となっている特定秘密を出せるかどうかの判断をできるとしていますが、秘密の議論そのものがNGとなれば、何を議論しているのか?わけがわからない不毛の裁判になるでしょう。そうであれば、最低限、弁護士まで公開できるようにして、反論の機会を与えなければ、冤罪だらけになってしまうのが予想できます。性善説にたって、法律をつくっても意味がありません。人間なのだから、警察だって間違いをおかすのです。(意図的かも知れませんが)

なぜならば、日本の検察は、犯罪ストーリーを描き、証拠を捏造することまでしているからです。
大阪地検特捜部の村木さんの逮捕で、明らかになったと思います。

★「大阪地検特捜部の主任検事が「証拠隠滅」で逮捕」



ということは、こんな冤罪だらけになってしまう特定秘密保護法案は、廃案にするしかありません。今回、この法案を通過させる代議士がいたら、名前を覚えておきましょう。
日本に民主主義を破壊する方向に誘導し、また民意を反映していないということで、次回は投票枠から外さなければなりません。

歴史を見ればわかります。悪政は、永遠に続かないのです。
最後は、正しい『義』しか残りません。


それでは、また。

おまけ:陛下の御心を鑑みてみれば、今、何が一番大切なのか理解できるかも。
自分の保身だけのために、歴史に汚点を残す政治家になってはいけませんね。

★世界一長く続いている国 日本




【何が秘密か?それが秘密です!】秘密法案、「見送るべき」が82.5%で、国民が疑念を抱く。

2013-11-19 06:39:40 | 日本の政治
16日と17日に実施した産経とFNNの合同調査により、現在国会で審議中の特定秘密保護法案を「今国会では、見送るべき」と考えている人が、82.5%にのぼりました。

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産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が16、17両日に実施した合同世論調査によると、国の機密を漏らした国家公務員らの罰則を強化す る特定秘密保護法案について「必要だと思う」が59・2%だった。「必要ではない」は27・9%。ただ、同法案成立で、政府にとって都合の悪い情報が「隠 蔽されると思う」との回答が85・1%もあるなど、政府による説明が十分でなく、国民が懸念を抱いていることも浮き彫りになった。

 同法案は今週、修正協議をめぐる与野党の攻防がヤマ場を迎え、与党側は今国会での成立を図るため、週内に衆院通過させる方針。しかし、「今国会で成立させるべきだ」と答えたのは12・8%にとどまり、「慎重に審議すべき」は82・5%となった。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/plc13111812030007-n1.htm


国会での議論を聞いていると、まったく説明できないのがわかります。
『必要だ!早急に!』と言っているだけで、具体的な立証根拠を示すことができません。

次の14日の国家安全特別委員会の民主党の後藤祐一議員の質疑を聞いていただくとわかります。

★衆議院 国会中継ビデオ
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43212&media_type=fp

後藤代議士の激しい追求がありますが、答えることができません。
森担当大臣さん、これじゃダメでしょ。いくら通したいからと言っても、具体的根拠が示せなければ、説得できませんよ。また各省で実施しているガイドラインがバラバラであるという根拠を示すこともできません。

ただ管理責任者がバラバラなだけで、内容は、共通性が高いようです。
そうであれば、責任権限を調整すればいいだけのこと。改めて法案化する必要性はまったくありません。
また、海外各国からの強い要請があるわけでもないようです。

13日にも、有楽町マリオン前でも、代議士によるリレートークがありました。

★21分から有田議員のトークです。



有田議員の話しを聞いていただければ、理解できます。戦争できる国にするための第一歩が、この特定秘密保護法案です。制定された場合、社会、生活が変わります。報道の自由がなくなるため、オウム真理教の地下鉄サリン事件や坂本弁護士殺害事件など、過去に起きた重大事件も、テロ、有害活動などを理由に、一切報道されることがなくなります。つまり、私たちに危険が迫っていても、それを知ることができなくなります。国民を守るための法案なのに、情報を隠蔽することで、国民が逆に危険にさらされることになります。これは、原発問題を考えてもわかります。


【何が秘密か?それが秘密です!】

こんな社会をつくりたいですか?

あなたが、もし逮捕された場合、その逮捕理由、罪状が明かされません。
なぜなら、それが秘密だからです。

こんな論拠では、裁判になっても弁護士側は、立証根拠を示すことは難しいでしょう。つまり、冤罪が増えていくということです。
罪状が見えないのですから、冤罪と言われてもしかたありません。

代議士のリレートークの中で、生活の党の小宮山議員から強い怒りの演説がありました。(有田議員の次のリレーで)

議員の演説と同時に、バックグランドミュージックがタイミング良く流れてきました。演説に中で、はっきりと言っています。
今国会で説明されている法務大臣や森担当大臣が現在の立場で、この法案に対する説明をしても、それは法文に書いてないので、将来的には法文に書いてある通りの解釈になるだろうということです。
法文があいまいなので、時の権力者は、どんな解釈でもできてしまいます。

過去にも似たような法案があり、ある青年が、外国の方に基地の位置をチョロっとしゃべってしまったそうです。結局その青年は、捕まってしまい、有罪になり、厳しい環境に中で27歳で命を絶ったようです。
その後、どんな情報で捕まったのか遺族が調べてみたら、やはり『基地の位置』であったようですが、なんとその情報は、青年がしゃべる5年も前から公開されていた情報のようです。

こんな内容で捕まったとしたら、まさに冤罪だらけになってしまいます。

冤罪(えんざい)とは、「無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと」を指す言葉。
つまり「濡れ衣(ぬれぎぬ)社会」の誕生です。

このような社会は、国民主権の崩壊のはじまりです。
どうやら日本国は、戦争に進むのか、また平和の道を進むのかのターニングポイントにきているようです。

さて、あまり悲観的にならなくても、明るい兆しも実は見えてきています。
それが、ケネディ駐日大使の着任です。

さて、世界支配構造がどうなっているのかというと、残念ながら安倍政権を支えているロックフェラー系集団は、追いつめられつつあります。そして、ここにきてオバマとの盟友である、ケネディ駐日大使がきたことで、影からコントロールしてきたジャパンハンドラーという米安保マフィアは一掃されると予想できます。

当然、ジャパンハンドラーに飼いならされた日本に政治家は、お役目ご免です。さようなら。必死に法案を通過させようとしていますが、世界の流れは、もはや劣勢。
日本を孤立させないでください、安倍さん。

それでは、また。

おまけ!
★Pentatonix(ペンタトニックス)
テキサスで誕生し、カリフォルニアで活動する5人組のアカペラユニット。
中毒性のあるボーカルクインテット(五重唱)で世界中を魅了。




弁護士グループやジャーナリストも特定秘密保護法案、大反対!日本の戦争準備が完了か?

2013-11-15 22:18:45 | 日本の政治
今月7日からはじまった、特定秘密に関する法律案もすでに7日が経過しました。
参考人などの先生方の議論も拝聴しながら、考えてみますと、ますますこの法案は無くても良いものだと思えてきます。

その証拠に、国民の8割において、よくわからない、反対とする意見が多く、理解のないまま進められようとしています。さらに、今月の11日に、著名なジャーナリスト11人による、特定秘密法案に対する記者会見が開かれ、反対の主張を促し、法案廃案への理解を促しました。

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国会審議中の特定秘密保護法案について、テレビ番組に出演しているキャスターやジャーナリスト8人が11日、東京都内で記者会見し、反対声明を発表した。田原総一朗さんは「内閣が承認したら(特定秘密を)永遠に公開しないなんて、ばかばかしい法律があってはいけない」と訴えた。
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http://www.asahi.com/articles/TKY201311110316.html


★TVジャーナリストらによる「特定秘密保護法案」反対会見



ようやく重い腰を上げたようですが、もう少し早くてもよかったですね。すでに審議入りしてますし、国民の理解もまだまだ進んでないので、国民がわからないまま、目くらましにして、強引に通過させようとしてますね。

今週の13日に参考人として、4人の先生方を招いて、審議されました。

4名としては、

東京大学の長谷部恭男 教授
上智大学の田島泰彦 教授
早稲田大学の春名幹男 教授
法政大学の永野秀雄 教授 です。

さて、最初の長谷部教授のお話ですが、簡潔に整理されて、この法案の正当性を訴えていましたが、今ひとつ納得できませんでした。なぜならば、この法案を通じて、民間の方が独自に収集した情報や公の情報が処罰の対象になるのではというホラーストーリーが出廻っており、もし逮捕や捜索されても令状主義をとっているので、その点は、心配ないという視点でお話しされました。もし、そのようなことになっても、そのような捜査官は、ルールに縛られないのではないかということです。だから、この法案への批判にはあたらないとしています。

さて、本当にそうでしょうか?

確かに、逮捕することは、適当な理由をつければ、何でもできてしまいます。

例えば、前回このブログでも紹介しましたが、不正選挙のチラシをバラまいていただけで、逮捕されてしまった女性がいました。

★不正選挙005_警官7人で20代女性を取囲み不当逮捕



このような事例もあり、今回の法案により、民間も含めたより広い層に網をかけ、逮捕理由の材料として使うことが可能ですね。だからこそ、国民に知らされないあいだに、コッソリと通過させたいのでしょう。

秘密の漏洩防止という理由だけなら、今回の法案を成立させる理由はありません。

なぜならば、すでに法案はあるからです。

その各省の防止ルールにおいて、共通性がないなら、合わせればいいだけのこと。
改めて、つくる必要性もなく、また米国からも強制されているわけでもありません。
この審議内容を見れば、納得です。立法根拠が弱いのです。

上智大学の田島先生は、次のように言っています。

衆議院 インターネット中継 13日
民主党議員 近藤昭一氏の質問での答弁で明らかにされました。 

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43197&media_type=fp


この主の情報、秘密において、保護するメカニズムがまったくないのではあれば、別に議論が必要だが、現実において、保護する立法措置がいくつかあるので、そこからはずれているものは、ないのではないか?と言っています。

ひとつは、公務員の守秘義務の規定、また自衛官の場合は、防衛秘密法制があります。立法上、容易されているので、防衛秘密については、まったく問題ないようです。さらに米軍の機密なども立法上の手当があり、充分のようです。二重、三重に容易されているということです。

また、スパイ天国ということで、ウヨウヨいるということであっても、それはロンドンや他の国と比較してもどうなのかという、より具体的な議論が必要であるということですね。

制度化したい議員は、スパイのことを理由に厳密化、制度化を促しますが、すでに制度化しているので、別枠をたてて、立法化する根拠はないということです。

それでは、なぜ法制度化したいのかというと、前回のブログにも書きましたが、現在の公務員や自衛隊以外の民間人や代議士などにまで、公安の処罰対象の網を広げて、情報統制していきたいのが本音だと思います。

言論の弾圧により、情報を隠蔽化し、政府の都合の良い情報だけが流布されます。また、それに反対する人々は、取り締まることで(見せしめ)情報統制されていきます。アラブの春での煽動された国民暴動が起こったように、インターネットの情報拡散は、威力があります。

それを止めるには、言論を制御するしかないのですね。
まさに、言論の自由、表現の自由、集会、結社の自由、を制限する憲法違反のルールです。

さて、不思議なことに、日本は憲法21条で、自由が保障されています。

それを制限したいということは、何かあるのでしょうか?

それは、時の政権が、例えば、原発推進とした時に、国民世論が反対となれば、それに従うことになります。しかしながら、言論そのもの、批判活動そのものをストップできれば、政権の意向がそのまま通ります。まさに、都合の良いことだけが通過し、時の権力者は安泰です。

中国や北朝鮮をみれば、わかりますよね。情報制御することで、なんとか暴動の拡大を食い止めています。(最終的には、武力制圧しかないのでしょうが)

どうやら、日本も言論統制しながら、戦争できる体制へ移行していきたいようです。
時代と逆行しています。面白いですね。

さて、1995年に南アフリカのヨハネスブルクで開催された宣言書があります。

田島先生の説明によると、国の情報であっても、国民には知る権利があり、基本的には、情報を公開していくことが前提であるということです。ただし、公開するにあたり、国家、国民の安全を守るためには、あらゆる情報が公開できるわけではないので、当然、秘密情報となります。

つまり、国家の秘密は、単独で、一方的に秘密にするというものではなく、重要な情報は、市民もアクセスできる権利があり、かつ情報公開ということで、担保される枠組みが必要であるということを前提に、秘密情報に関しては、いたずらに広げるのではなく、限定をしていくことが大事であるということです。

秘密情報と国民の知る権利の調和、バランスをどう保っていくかが課題となるのでしょう。

しかーし、現在の特定秘密保護法案をみれば、やみくもに広げて、拡大解釈できる内容になっており、何でも特定秘密になってしまう勢いですね。なぜならば、『その他の重要な情報~』ということで、特定できてないのですから驚きです。(何でもOK )

それも、広げたいということは、イコール対象を広げて影響力を行使したいとなれば、別ですね。
これがそのままぴったりの法案となります。

つまり、国民をバカにして、家畜のように、官僚や政権(権力者)のいうことを黙って従っていればいいということを宣言をしているようなものです。
公安、警察に権益、権力拡大のためのツールとして、今回の法案は機能するようです。

くらしくは、この話を聞けば納得。

★特定秘密保護法案・われわれは内容を知らされないまま裁かれる



国会の答弁などで、担当大臣が個別具体的な案件については、この場で結論ができないとしているので、例えば原子力についての情報での漏洩、供与などで裁かれるかどうかで、『それはない』と答弁しても、あくまでも一般論であり、信じてはダメということ。

最終的な特定秘密の判断は、行政の長が行い、運営は、公安が行いますから。

最初からウソツキなのです。

それでは、また!

おまけ!

【初音ミク】嘘つきの世界【オリジナル曲PV付】




【監視社会】大新聞、テレビなどのマスコミ機関は、政権を正面から批判できない不思議な国、日本。

2013-11-10 07:35:01 | マスコミ
先週の連休に、ある映画を見ました。

シリアス系の社会派ドラマである「グッドナイト&グッドラック」です。

大手のテレビ局(CBS)に務めるTVジャーナリストのエド・マローは、当時の共産主義を弾圧するために、不当に解雇、逮捕されようとしていたある事件をきっかけに、テレビを活用して時の権力に立ち向かった真実のストーリーです。

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あらすじ: 1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。大手TV局に勤めるエド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)や同僚た ちにも疑いの目は向けられ、自由な報道すらままならない状況下に置かれていたが、ジャーナリストとしてあるべき姿を追い求めるマローらは、真実を報道する ことを決意する。
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★yahoo japan映画から引用
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id323374/

マスコミの仕事のひとつとして、世の中の動きを察知して、事実情報に基づき一般に公開し、悪い方向にいかないように政権を監視し、国家と国民(個人)の間の調整役としてバランスをとっていく重要な役目があります。

しかし、今のマスコミからでる報道をみていると、ほとんどすべての情報が偏向報道であり、事実情報に基づいていないことがわかります。事実ならまだしも、政権に都合のよいことだけしか流さないようになっており、新聞、テレビをはじめ、現政権を正面から批判できないような構造になっているようです。

そうであるなら、マスコミとしての機能はほとんどなく、有害な情報の垂れ流し機関として、国民洗脳に使われているのが実態でしょう。

日刊ゲンダイのサブタイトルは、こんなコピーが使われていました。

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この政権は、秘密保護法を作り、原発再稼働に動き、消費税増税を強行し、震災復興をサボり、老人をいじめ、際限なく国際を発行し、とトンデモナイデタラメ独裁独善を続けようとしているが許していいのか
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まさに、この通りのことが行われているのが事実なのですが、大新聞、テレビからは批判の声すら聞こえてきません。不思議ですねー。逆に、安倍政権の支持率が上がったというような話題や景気が回復基調で給料が上がっていくのではないか?という話題をつくり、情報そのものをデッチあげ、それが事実のように垂れ流しているのが実態だと思われます。

●あなたは、TPP参加での批判意見をどこかのメディアの記者から聞いたことがありますか?

●あなたは、現在審議中である特定秘密保護法案がデタラメ法案であり、違憲であることを、どこかのマスコミから聞いたことがありますか?

●あなたは現在、前回の参議院選挙が、「不当選挙」ということで、全国の裁判所で係争中であり、またその内容がデタラメ裁判であることを、どこかマスコミで報道されていることを聞いたことがありますか?


たぶん、ないでしょう。有名どころのマスコミ機関では、戒厳令が敷かれ、ある一定の報道内容しか公開できないようになっているはずです。

さらにびっくりなのは、NHKの会長を選ぶ経営委員に、4人の安倍シンパを新たに送り込み、会長人事の拒否権を握ることで、安倍政権のPR機関、御用達国民洗脳マシーンにしようとしているようです。

まあ、今でもあまり変わりないですが、さらに政権よりのヨイショ情報だけを一方的に流すようになるようです。中国とレベルは、同じですね。

今のメディアに自由な言論できないということは、この国の民主主義が終わろうとしているということです。

民主主義 において、時の権力は、どうしても一方向に片寄りがちになり、独善的になっていくので(人間のサガ)それを批判勢力によって正しながら、民意の望む方向に舵を切っていくことで、国民主権が保たれます。

しかしながら、その舵切り役を放棄しているマスコミなので、このままいけば、共産主義、独裁国家の誕生です。そして、批判、非難する団体、個人を弾圧していくならば、右へ習えの人間しか生きられませんね。

家畜として生きるなら、それも一つの選択ですが!

この道は、どこかできた道ではないですか?そう、今のアメリカです。

自由の女神を拝み、個人の権利と自由を主張し、ライフスタイルを謳歌できたアメリカは消えさりました。

大きなイベント(911やイラク戦争)をきっかけに、個人の自由を縛る法案を通過させ、フードスタンプ配給のように国家支配を強め、抵抗するものは収容所に送ることで、個人の権利と自由を奪ってきています。

そして、今まさに個人の忍耐の限界スレスレのところにあり、いつ暴動が全米各地で起こっても不思議ではありません。まさに秒読み段階です。

米国では、愛国者法というデタラメ法案を通過させたあと、テロを理由に逮捕状がなくても逮捕できる法案ができてしまいました。これにより言論の自由を封鎖し、ますます戦争できる国家へ豹変しています。

◆堤未果 x 山崎淑子「アメリカ政府と国民感情の温度差」




さて、「グッドナイト&グッドラック」の映画の中で、TVジャーナリストのエド・マローは、タバコの煙をプカプカ吹かしながら、次のメッセージを発しました。

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国家の安全と同時に個人の権利も守られるべきです。
国家と個人の関係を築くのは、他ならぬ私たち国民です。
ソ蓮や中国や連合国のせいにはできない。
フレンドリーと私は、この問題こそ永遠に議論されるべきだと考えます。
グッドナイト、そしてグッドラック!

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そう、まさに個人の権利と自由をいかに守っていきながら、国家の安全も同時に守っていくことが求められています。しかしながら、現実は逆で、個人情報を収集し、つながりを破壊、弾圧しながら、一部の権力者の安全だけを守るようになっているのではと思ってしまいます。

だから、特定秘密保護法案を通したいのです。

国民目線で考えておらず、都合の悪いことはすべてブラックボックスに詰め込んで、何かあっても自分たちだけが安全ならば、それでいいのです。
(だからいつまでたっても情報公開法が改訂されませんね)

また、映画の中で、次のメッセージも記憶に残りました。

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伝統と歴史を捨てるなら、結果に責任をもつべきです。
自由世界の騎手を名乗り、外国を説き廻るのはいいが、
自国の自由なくして、他国の自由は守れません。
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そうです。民主主義を標榜する国が、自ら国民主権を放棄するような法案を通そうとしているのですからどかしてますよね。
老体にムチウってがんばっている田原さんは、次のコメントを発しています。
珍しいですね。

★特定秘密保護法案 決定 問題なのは何を秘密にするのか



主体を持たず、米国に振り回されている国が、秘密保護法案なんて持ったら、デタラメ運用するのが目に見えています。

本日の日刊ゲンダイの記事に、法政大教授の五十嵐仁氏のコメントが掲載されました。

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「刑罰は、強い拘束力を持つから、あらかじめ罪となる行為を具体的に明示するのがあたりまえです。ところが秘密特定保護法案は、処罰範囲がハッキリしない。近代刑法の原則から逸脱しています。しかも政府が指定した秘密が妥当なのかどうか、第三者がチェックする仕組みもない。そのうえ、秘密は永久に明かされない。法案では、秘密指定の有効期間は、5年と定めていますが、30年まで更新でき、内閣が了承すれば30年を超えて秘密指定できる。つまり政府は、隠したいものはなんでも隠せるということです。自分たちのスキャンダルを秘密指定することだって可能です」
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11月11日号 日刊ゲンダイから引用

ということで、国民主権を放棄するような憲法違反にあたる悪法を推し進めているのが現在の政権です。

狙いは、次にあると考えられます。(スパイ抑制や秘密保護とは別のところです)
5段階ステージで、進んでいくことが推測できますが!(推論)

その1、政権批判するメディア、団体、個人などを弾圧し、規制すること。

その2、情報を隠蔽することで、TPPや原発問題など批判勢力を弾圧し、情報統制すること。

その3、現政権に批判できなくなることで、自民党による長期政権を樹立できること。

その4、都合のよい政権づくりをすることで、国防軍を成立し、軍事補完勢力として米国に貢献できること。

その5、日本の戦争できる環境づくりができたことで、いよいよ「日中戦争」を開始できること。


まあ、今後の数年の流れを考えたとき、このシナリオがいちばん納得いくと思っています。世間では、ちょうど食品偽装問題の発覚により、そちらに目を向けさせるようにしていますが、国民全員で考えなければならないのは、この特定秘密保護法案です。

食品偽装の場合、提供サイドがコトを正して、修正すれば解決すること。

しかし、この法案は、国民全員が処罰対象となる法案です。

特定秘密を扱う公務員や代議士のような関係者が罰せられるものと勘違いしている人もいるようですが、対象は、秘密情報を扱う人、全員となります。

しかも、その扱った情報が秘密かどうかは、わかりません。(秘密であると立証できないし、知らされない)あなたがもし、ブログやメール等で、広く公開したり、トモダチに漏らしたとしても対象になってきます。

こんなメチャクチャな法案を成立させようとしているのですから、異常ですね。

世界の国々も心配しているようです。

監視国家よ、こんにちは!

おまけ

★Ketsuraku Automation 欠落オートメーション - One OK Rock



国家権力者は、法案がなくても、表現の自由、言論の自由を侵害している事実。

2013-11-01 15:39:16 | 日本の政治
現在、特定秘密保護法の審議に入っていますが、この法案がなくても、すでにこの国は、言論や表現の自由を奪う行為を平気でおこなっているようです。

弁護団の訴えにより、明るみにでましたね。

★「原発賛成?反対?」プラカードを持った市民は「犯罪者」




★現場の映像7月5日

自民党の人に囲まれて、プラカードを没収され、住所、氏名などを聞かれたとのことです。ここは、公共の場。プラカードを持って立っていても、本来なら咎めることなどできないはずです。民主主義国家ならば?




ということは、特定秘密保護法案が通過したら、もちろんデモを止めさせる効力、後ろ盾となり、公安に大きなチカラを与えることになりますね。当然、犯罪者扱いとなってきます。

どうやら、ボーとしていたら、いつのまにか監視社会、共産国家になっていますよ。
(監視社会にして、最終的に戦争経済で潤い、混乱の中、世界政府樹立するのが目的ですね!)

国民は意識を鋭敏に保ち、国家権力を監視していかなければなりません。
そうでなければ、未来は家畜。

それでは、また。

おまけ!!RCサクセション 言論の自由