大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

映画『るろうに剣心』をみて考えさせられる日本の進むべき未来!『活人剣の道』か『殺人剣の道』か?

2013-01-30 21:14:29 | 日本国の文化&ルーツ
こんにちは、千里です。先週、レンタルビデオで映画『るろうに剣心』を視聴させていただきました。あまり、邦画は見ないほうなのですが、なぜか惹かれるものがあったので借りてみました。内容として、これから見る方もいると思うので、少しだけしか紹介しませんが、次のようになります。

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幕末の京都に名を轟かせる一人の暗殺者、緋村抜刀斎いた。その神速の剣技と驚異の暗殺成功率から『人斬り抜刀斎』の通り名を持ち、幕府要人や佐幕派の武士達を震撼させていた。

それから10年の月日が流れ、時は明治11年。抜刀斎は剣心と名を変え、以前とは打って変わって人の命を奪うを良しとせぬ『不殺(ころさず)の誓い』を掲げ、日本各地を旅しながら、か弱き人々を剣の力で守り助ける流浪人(るろうに)として、穏やかな日々を送っていた。剣心が東京に流れ着いた頃、巷では二つの事件が進行していた。

一つは中毒性の高い新型阿片の密売。もう一つは“神谷活心流 人斬り抜刀斎”を騙る辻斬り。抜刀斎は、この二人との出会いに振り回されながら、10年前の『人斬り抜刀斎』に戻りそうになるが・・・・
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『Wikiから 転載』

映画『るろうに剣心』予告編映像




この映画、実は抜刀斎の立場を例えとして、イコール日本国と考えたとき、どう日本が進むべきかを暗示しているストーリー展開になっていると感じました。

10年前は、人の命を奪うことで、生計をたてる剣の道=破滅の道、自分さえよければの『人斬り抜刀斎』であったわけです。つまり『殺人剣』(さつじんけん=または殺人刀)です。しかし、10年後の現在は、剣心として、弱き人々を剣の力で守り助ける道を選択したわけです。これは、『活人剣』(かつじんけん)です。人を生かして、幸福、平和を求める心になっています。

日本がもし、抜刀斎の立場で、相手から敵意をもたれ、攻めたてられてきたらどうするのでしょうか?

平和の道は、相手があることなので、自分だけ平和ということはありません。

剣は、両刃の1本仕立てです。片刃が『殺人剣』、もう片刃が『活人剣』です。『殺人剣』を使ってしまえば、人を殺し、地球を破滅へ導く戦争を選択したことになります。もう一方の刃がない片刃を使えば、『活人剣』であり、自分が死んででも、人を生かす道、平和の道を追求したことになります。


まさに、映画『るろうに剣心』の最後の決戦のシーンに、この剣の生かし方が表現されています。剣心は、どちらの剣を選択するのか、見てのお楽しみです。

日本は、まさにどちらの剣をもつのか、選択すべき時にきています。
なぜならば、日本の廻りは敵だらけ?

尖閣諸島問題、竹島問題、北方領土問題、北朝鮮拉致問題、米国TPP要求、海外テロターゲット、地震、気象コントロールと『有色人種を殲滅しろ!』とばかりに仕掛けてきているような気がします。

そうであれば、まさに日本そのものが強くならなければなりません。

『活人剣』の道は、別に武器を持たずに、相手を説得だけでナットクさせようということではありません。平和憲法だから、日本が必死の説得をすれば、どの国々も武器を降ろす、原発を止めるというようなことはないと思います。日本が武器を持たないならば、それは占領に好都合というところばかりでしょう。

世界の情勢をみればわかるように、恫喝、ヤクザまがいの国々で、日本古来の『騙してはいけない』なんていう道徳教育はしていません。中国や韓国などは、『騙されないようにしなさい』という教育と共に、捏造や隠蔽、騙し、脅しは必要悪として、最初から社会浸透しています。

このため、日本の心、武士道に通じる『真、善、美、礼、信』を重んじる心や、正直者の国民性は理解できないでしょう。

そうであれば、日本が決死の覚悟で戦いに望めば、どの国でも殲滅してしまう。また戦うほうがマイナスになると思わせるくらいの外交力を持たなればなりません。つまり、【軍事力×経済力×強い外交力】で相手を負かすくらいの【見えないチカラ】【強いココロ=覚悟】がなければいけないと思います。

つまり、「刀を抜かずに勝つ」あるいは「戦わずして勝つ」というような、総合的なチカラを身につける国家でなければならないと思います。そういうチカラを日本が身につけたとき、はじめて平和憲法の日本は、世界を感化し、恒久平和の道をつくっていけるのだと思います。

刀で、相手という個体を切らずに、悪い心、心根を切ることが、『活人剣』の道のようです。つまり、武器を使って相手を殺傷するのではなく、戦うことも前提としながらも、決死の覚悟で相手を自分の領域に引き入れてしまうということでしょうか?日本から発する言霊が、相手をココロを変えてしまうということでもあるでしょう。

【稲川義貴】勝負を超えた戦う精神[桜H22/9/22]




そのためには、【強い日本】が必要です。相手に強いのと同時に、自分に強い、精神的に強い国です。日本の場合、例え【核武装】したとしても、相手への威嚇だけで、実際には使わないと思います。あくまでも、自身の主張を通すためのツールであり、日本の主張は、必ず世界平和につながります。

なぜならば、大東亜戦争の真実の歴史でも明らかになっているように、日本人は、アングロサクソン人のように、相手を動物以下の奴隷扱いして、搾取していくような植民地の歴史はないからです。どの国でも、人種問わず、共生、共存の道が日本の道だからです。一神教からすべてを認め尊重していく多神教へチェンジが平和へのカギでしょうか?

すでに有名な言葉ですが、アインシュタインをはじめ著名な方々がメッセージを残しています。

親日 -世界の偉人・著名人が日本人を絶賛- 【日本再生】




世界平和の最後の砦が日本。
日本は平和を主張するだけの権利があります。


軽ーく、たいしたことないかな?と思ってみた邦画でしたが、改めて日本の進歩を考えさせられることになりました。ぜひ、機会があったら見てみてください。
まあ、アクションも激しいので、それなりに楽しめると思います。

それでは、また。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不思議です (Unknown)
2014-05-23 05:51:25
一体どうしたら
ファッション不殺撲殺剣漫画から
知ったかぶり武士道と
なんちゃって国際論の話に
飛躍するんでしょうか?
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Unknown ()
2020-06-20 23:04:44
そ、そうだったのか!!!
これは漫画を読んでるだけの読者では気づきませんでした!!!
眼から鱗が落ちました!

ところで活人剣、殺人剣は日本の剣術流派の柳生新陰流から来ている名前だというのはごぞんじでしょうか

活人刀=思う存分動き回ってもらってその動きに乗じて斬る

殺人刀=相手になんにもさせずに本来の動きを封じて斬る

ですが
そんな解釈があったとは驚きました!
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Unknown (Unknown)
2020-06-27 15:38:53
罵倒斎はかっこいいですよね!
わかります!!
普段働かず屁理屈をこねてヒモになる姿、
一切働かない姿、本当にかっこいいです。

女に貢がせて風呂に落として金にするホストの黄金の精神を見るようでほんとにかっこいいです


>>それなりに楽しめると思います

ええ?締めがこんだけ上げといて
それなりかい
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