大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

【違法献金疑惑】カネと政治の問題で内閣全員総辞職になるか?税金の二重取りで、政治家業はヤメられない!

2015-03-08 20:08:28 | 日本の政治
ここ最近の違法献金疑惑により、内閣が総汚染されていくことがわかってきました。
なんと、岸田外務大臣一人除いて、あとは真っ黒けとのことですが、本当なのでしょうか?

飯山さんの『文殊菩薩』をみて、びっくりしました。
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------ほぼ全員、泥だらけ-------------------安倍 総理大臣 ←違法献金
麻生 財務大臣 ←違法献金
高市 総務大臣 ←違法献金
上川 法務大臣 ←違法献金
岸田 外務大臣
下村 文科大臣 ←違法献金
塩崎 厚労大臣 ←違法献金
西川 農水大臣 ←違法献金辞任
  林 農水大臣 ←違法献金
宮沢 経産大臣 ←政治資金から不正支出
望月 環境大臣 ←違法献金
江渡 防衛大臣 ←脱法献金辞任
中谷 防衛大臣 ←談合企業から献金
  菅 官房長官 ←違法献金
竹下 復興大臣 ←営業停止企業から献金
山谷 国家公安委員長
山口 内閣府特命担当大臣 ←違法献金
有村 内閣府特命担当大臣 ←脱税企業から献金
甘利 経済再生担当大臣 ←違法献金
石破 地方創生大臣 ←違法献金
小渕 経済産業大臣 ←政治資金不正支出辞任
松島 法務大臣 ←公職選挙法違反辞任
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『文殊菩薩』から引用


http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7770.html

いやー、これだけの大臣が違法献金による汚染となっていれば、このまま内閣を続けることは難しいのではと思ってしまいます。国会で安倍ちゃんの発言を聞いてますと、「補助金をもらっているという認識がなければ問題ない」という発言をし、さらに違法行為ではないと言っています。さて、本当に「知らなかった」ですべて許されるのでしょうか?

知らないならば、知る方法もあるはずです。献金を受け取るときに、その企業の調査をすればいいこと。また、事前提示してその旨を伝え、献金側も罰せられることを書面において伝達すればいいこと。特に企業側は、問題を起すことは嫌がりますので、間違いは減少すると思います。まあ、そこまでやっても違う抜け道がでてくるでしょうから、シンプルに禁止にすれば済む話ですね。

そもそも、1年以上過ぎれば献金OKという問題ではなく、国費から国民ひとりあたり250円分の税金が、政党助成金という形で支払われています。このシステムにする代わりとして、政治家本人への企業、団体献金は禁止にするということでした。予定どおり禁止にしたはずでしたが「政党支部にはOK」という抜け道を温存した結果、税金と企業献金という「二重取り」が実現しています。

政治腐敗をなくすためにはじめた政党助成金でしたが、企業団体献金の道を残したことで、政治家個人の焼け太りにつながり、この内閣総違法献金疑惑が浮かび上がってきたのです。最初から見えていたことです。まあ、バカな国民にはわからないと思っていたのでしょう。

政党助成金は、今年は172億9600万円と過去最高額になっており、一方の企業団体献金も、2013年ベースでは、前年比の42%増の19億5400万円ということで、今年は間違いなく増加しています。
税金が還流して政治家のフトコロに入るという構造は、止めることができないのでしょうか?

さて、決定的な疑惑で絶対絶命にあるのが、あの下村大臣です。
下村大臣の国会答弁は、2転3転しており、質問者の民主党の柚木議員に詰め寄られ、逆ギレしているシーンもありましたね。タイムリーに事実問題を答えていったら、後から発覚して、結果的に虚偽答弁になってしまっているようにみえますが、これが最初から知りながら、ウソをついていたとなれば大問題です。

国会答弁であまりにもウソをつくので、たまりかねた後援会「博友会」幹部の方が実名で雑誌のインタビューに答えました。下村大臣は、定期的に講演会を開催しているようで、そこでの、講演料や車代を博友会側が負担しているようですが、本人曰く、「 講演料、お車代、こういうのは一切頂いておりません」と答えています。

しかしながら、週刊文集に取材に答えている元幹部の方は、このように取材を受けています。

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「地方の博友会は、下村先生を招いて講演会を開きます。そのときの宿泊費は、こちらで負担することになっていました。中部博友会の場合は、マリオットです。また、講演料もお渡ししています。私の以前、豊川先生に10万円の講演料を出していただき、封筒にいれて下村先生に渡しました。講演料をもらっていないというのは、ウソです」
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週刊文春 2015年3月12日号から引用

そして、元幹部は、許せないことがあるとしています。
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博友会では、毎年の年度初めに、会費を納めることになっていました。一般会員は、4万8千円で、若手会員は、3万円です。私が顧問を務める中部若手博友会には、年収が百万円台の若い女性も会員になってもらっています。それは、博友会には、下村先生の講演が聞ける、というメリットがあったからです。だから私は、彼らにとってけして安くない年3万円という会費を納めてもらっていたんです。

それは、あくまでも博友会の会費であって、下村先生が国会で答弁しているような『寄付』なんていう認識はありませんでした。でも、若手の会ですから、以前のように講演料10万円なんてとても渡せません。なので、3年前に、下村先生に我々の会に来てもらったときには、講演料をお渡ししなかったんです。代わりにお車代を直接お渡ししました。それから2年たって日程調整を頼んでもお返事がない。

〜あとから若手の会ではない中部博友会で名古屋に来て講演していたことがわかったんです。
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週刊文春 2015年3月12日号から引用

なるほど、さらにびっくりなのが、秘書管から、このたびの違法献金問題において、取材に応じないようにというメールが入ったというのです。(国会の質疑で疑義が提示されました)

〈ほとんど全ての後援会会長、幹事の処に取材にいっています。大臣より、取材要請がきても、応じることなく、無視でお願いと申しております〉

という、隠蔽工作のような〈口止めメール〉まで飛んでいるということです。
この件に関しても、民主党の柚木議員が、明らかにするよう答弁を求めているので、次回の予算委員会で回答があるのでしょうか?

さて、この文春記事をみてもわかるように、名前まで公開して対応したということは、ウソがつけない立場に自らを追い込んで、信用していただくという強い意志が感じられます。また、逃げも隠れもできません。
さて、いったいどちらがウソなのでしょうか?



★衆議院予算委員会 3月6日13:00〜民主党柚木議員
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44536&media_type=

私の経験上、講演会を実施する場合は、通常講演費とお車代はセットになっています。だいたい主催者側で支払うのが通例であり、講演会当日に手渡しする場合も多くあります。支払ったほうは、覚えていますし、受け取ったというサイン、領収書をもらうことが必要です。あとからもらってないと言っても、主催者側は経費として計上してますので証拠が残っています。どうやら、下村大臣は、自らを追い込み、勝ち目のない論戦になってきたようですが・・・・

安倍内閣の大臣は、あとどのくらい方が退陣されるのでしょうか?
カネと政治の問題は根が深く、追求している野党でさえも、ホコリがでてきそうです。
やはり、この際キッパリ、『企業献金禁止』がいいと思います。

それでは、また。
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お ま け
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この軽快な感じがいいですね。

★Suck a Stew Dry「モラトリアムスパイラル」




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-18 06:25:11
おまえ日本人じゃなさそうだな。少なくとも頭のなかは
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