２００５０２ 半田山

連休中は家でゴロゴロしていて流石に運動不足かなと反省もあり、近くの低名山半田山へと出かけてみた。北駐車場に着いてみると新型コロナの影響も少なく駐車車両は意外に多い感じ。それでも営業活動等が自粛なのはどこも同じ。

登山口よりボチボチと出発、10時40分。半田山も山歩きも二年前のGW以来なので、歩き出しはのんびりと。時間的にも余裕はあるし急ぐ事もない。時おり下って来る登山者とすれ違うが、今の流行なのか、スポーツ登山と言いますかトレランと言うか、短パン軽装スタイルのハイカーも目立つ。半田山の東面は短いながら急峻な地形となっている上に、地質がもろい事から地滑り等の災害が多かった山域。今は山頂付近直下からの治山工事は完了した気配だが、工事後の姿が痛々しい。確かにピーク付近から下ると足元のブロック状の石が脆くも崩れて行くので、低いながらも油断できない山域です。

運動不足が過呼吸気味な傾向にあらわれ、故意に息を止めてみたりするが、息が荒い傾向は収まらない標高差で440㍍の登り。傾斜が落ちてくると山頂までは間もなくな雰囲気。11時25分、誰もいない山頂。晴れてはいるが阿武隈山系の霊山は判然としない眺め。周回する事にして半田沼方向へと間もなく下りだす。




慣れた道だが、自然公園近くまで来ると足の下り筋に違和感を感じてきて体力の衰えを実感。シラネアオイの群落はイノシシに荒らされたと聞いていたが、ネットに守られて咲く花を見る事が出来た。


後は半田沼を周回するように下り、桜の花が舞う沼の水辺で一息付いて頭から水浴び。冷たい水が心地よいので人目が無ければザブンと行きたい所です、が。僅かに歩いて駐車場に戻り、12時20分。