山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

151213 ぜいたくぜい

2015-12-13 22:05:07 | くろしぎ
消費税の軽減税率が与党間で合意に達したと今朝の新聞報道。すでに始まる前から食品の線引きの把握が難しい感じだし、小売業から卸業者等の対応の為のコストや手間の煩雑さは結局は消費者の負担となり一般消費者の軽減たり得ないと、市民感覚として思う。


消費税は単純で解りやすい点が良かった筈だが、税率を変えてしまうとかつての物品税と似てくる。贅沢税も。そうなると新聞や本も軽減税率の対象リストに入れるべきと各種業界やら利権目当ての議員さんが活動的になる。政治や選挙の人気取りの道具になり消費税の公平な負担が崩れてゆくのが見えるようだ。税収の不足分はさらなる税率の見直しになり、経済活動や消費に影を落としてゆく事だろう。
そう言えば、消費税の報道で気になることが。軽減税率分の税収が不足と報道されるが、そもそも増税する中で不足とは。イコール増税な訳で、新聞の軽減税率に誘導されて書くべき事も書けない報道各社か。誰から売り上げを頂いているのでしょうね。雑多な無用な情報に溢れ、真実をつく情報から隔絶された一般日本人は洗脳に気がついていない様に見えるが、世界でもトップクラスの視野狭窄化にはまる。そして、戦前と変わらない外交の孤立。





〈20%に税率が上がると〉
●市販の薬は二割り増しになるので具合の悪い人は取り敢えず安価に上がる医者薬へ。保険の負担増
●新車を購入を控え、直しながら大事に長く乗るので整備業は忙しくなる。長く使える車がトレンドに。
●住居新築などは無駄使いの見本。賃貸が基本で中古住宅やリホームが伸びるのでは。賢く節税
●消費税率の高い物はとにかく控えるのが美徳となる。フリーマーケット等の個人売買がシェアをのばす。物々交換とか、知恵を絞れば節税に繋がる。お金の出口は徹底して絞り尽くす。
●国境が全てではなくなる傾向が進むと通貨の意味合いも変化してくる。市や町ごとに独自な通貨や取引が発達する可能性も、商品券や金を使わない取引とか。基軸通貨は消えないと思うが。良い意味でのワンワールド。
●海外での買い物、通販とか個人輸入とか。
●沖縄を消費税率軽減特区に指定する。がんばれ民主に維新。人気上昇間違いなし
●贅沢品は我慢します。消費税率下がるまで
●欲しがりません勝つまでは、国の税収どころではないです