愛車アウディS3のコンピューターコーディングを安価に自分で出来ないものかと思いつつ数カ月、このたび実現することができた。
自分でコーディングが可能となったのは、ふとネットで検索して見つけた物のおかげである。
しかも他社製品と比べ安価であった。
コーディングの主な内容はデイタイムランニングライトをはじめアイドリングストップ停止など様々な内容が可能となるが、走行中のTVやナビ制限解除は安全上の観点から提供されていない。
コーディングを可能とするのは「CARISTA OBD2 アダプター」である
かなりコンパクトだ、コンピューターをbluetoothで接続するだけの役目なのか?
これをダッシュボード下にあるOBD2端子に接続するだけ
接続すると本体が赤く点灯し青く点滅する。
コーディングはCARISTA OBD2とスマホ(私の場合はiphone)をBluetoothで接続し、スマホにダウンロードしたCARISTAアプリを起動することにより可能となる。(1ヶ月無料であるので1ヶ月以内に解約すれば設定費用はかからない)
アプリを起動するとスマホの画面は下記のように表示される
日本語表示で解りやすい
「診断」は異常個所などのチェック、「カスタマイズ」は様々なコーディング、「サービス」は整備点検時期のリセットである。
カスタマイズを選択すると現在の車のセッティング内容が読み込まれる。
100%読み込まれると下記の画面となりコーディングが可能になる。
コーディング内容は大項目で19、小項目で108もあった。
下3つの画像は大項目
シャーシとエンジンの項目では次の内容がコーディング出来る。
この中ではハルディックスAWDシステム(クワトロ)のトルク配分を後輪に増やす様にした、これによりさらに楽しいドライビングが可能になる。
アイドリングスットプも無効にすることもできるが、燃費・環境保護を勘案すればしない方が良いと思い止めることにした。
1番やりたいデイタイムランニングライトでの項目である ↓
ダッシュボードのMMIでの設定も可能になる。
ライトスイッチがOFFの時でも点灯するようにもできるが、AUTOの時のみ点灯を推奨しているようなのでそのようにすることにした。
様々なコーディングの中で見つけたのが「ペースカー」方向指示灯があった、点滅が速くなるのか?流れるのか?一体どんなものか?解らないがやってみることにした。
こちらはドア解錠施錠時の音を鳴らす様にするコーディング
他にもオイル温度を表示させたりなど、まだまだ沢山の項目があるが大まかなコーディングを紹介させていただきました。
デイライトのコーディングが完了
方向指示器のコーディング後は両方同時に点滅していたが、交互に点滅するようになった。
そのため消えている時が無いため視認性がUPするかも。点滅速度は同じであった。
見方によっては流れているようにも見えるかも?
さて、ダッシュボードのMMIでも設定出来るか見てみよう
MMIでの設定に無かったデイタイムランニングライトの項目が表示されるようになり、これでいつでもON・OFFが可能となった。
ドアの解錠施錠時の音もMMIで可能になった。
方向指示灯のペースカーモードのON・OFFはMMIでは出来ないようですね・・
こんなに簡単に愛車のコーディングが出来るとは、しかも安価で。
皆さんも試してみては如何ですか?
場合によっては車検に通らない項目もあるかも知れないので、全て自己責任で!
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