アウディ和歌山より1周年記念イベントの案内状が届いたので行ってきた。
いつものようにスタッフの方が気持良く出迎えてくれました。
記念品としてアウディオリジナルタオルを頂き、家内はハンドマッサージを体験。
乗ってみたかったS3セダンが待機していたので試乗させていただいた。
車体色はファントムブラックパールエフェクトである。
なかなか格好いい!
S3はA3の上位車でスポーツ仕様になっており、エンジンは2L直噴ターボを搭載し1984ccであるにもかかわらず、280PS・380Nmを絞り出す。
アウディが誇るクワトロシステムの相乗効果で高速時でも安定した走行が可能となっている。
大きさも日本国内では丁度良い、全長4,470mm・全幅1,795mm・全高1,380mm である。
ヘッドライトはキセノン&LEDラインは標準装備
ブリスターフェンダーにエアロサイドステップ、車高もA3に比べ約2cm程低い。
室内はS専用パドルシフト付きハンドル、電動本革シート、MMIコントロールを装備している。
ホワイトのスポーティーなスピードメーターは300km表示、タコメーター内にはブーストメーターも装備している。
エンジンスタートスイッチはミッション左側、サイドブレーキは電子式でMMIコントロールレバーの後ろに位置する。
リアビューは、ディフューザーを装備しマフラーは左右2本出しで一見して「S」と判断できる。
さて、いよいよ試乗である。
いつものように家内はリアシートに、スタッフの方は助手席に乗り込む。
エンジンスタートスイッチを押しエンジンをかけDレンジにセット、サイドブレーキスイッチを解除し、ブレーキを離すとスルスルと発信。
ここまでは至っていつもの車と変わらない。
道路に出てアクセルを踏んで加速。
おぉ!
クォォン!! 気持ちの良い排気音だ!!
乾いたトルクのある排気音、音作りもキッチリしている。
アクセルに緩やかに足を乗せるだけでストレスも無く走ってくれる。
ブレーキも僅かな踏力で良く効く!
ハンドルのクイックさは私のA1の方が上である感じがした。
サスペンションは硬めであるがゴツゴツ感はなく大人の足の印象である。
ボディは紛れもなくアウディそのもので国産車にない剛性感が伝わってくる。
試しにアクセルをググっと踏んでみた。
と同時に 家内の悲鳴!!
爽快な排気音と共に体かシートに押さえつけられる!!
アクセルを踏み込むと走りが豹変する!!
気持ちいい!! 速い!!
クアトロのおかげでホイールスピンもすることなく俊足で加速する。
0-100km/h加速は5秒ほどだろうか?
いやもう少し速いかもしれない!
これはこれは、参りました。
2Lターボでこんなに走るとは・・ 欲しい!
S3セダン、見た目は美しい大人らしさがあり、ゆったり楽に走るのはもちろん、スポーティーな走りにも十分に叶えてくれる良さがある。
二面性を持った大人のハイパフォーマンスセダンであることには間違いないだろう。