わぁぁぁぁ
もう1週間経っちゃった…。
つーことで博多座夜の部の自分用メモ。
一、俊寛(しゅんかん)
俊寛僧都(仁左衛門)
丹左衛門尉基康(橋之助)
海女千鳥(孝太郎)
判官康頼(錦之助)
瀬尾太郎(彌十郎)
丹波小将成経(扇 雀)
よいっ!!
昨年、平家物語を読んでたからより物語が響いたのか
それとも病み明けの仁左さんと俊寛が重なっちゃったからかはわかんないけど
今回の俊寛は一番きたねー。
最後は仁左さん俊寛はちっちゃくなっちゃってて、
幕が下りたらそのまま息絶えてるんじゃないかしら…って思う、そんな壮絶さがありました。
あと、千鳥が「うざい」と感じなかった。
かわいらしさも自然だし。
孝太郎さんがかなりいいぞ!(地味で気づきにくいけど)
二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)
口上で幹部連中がずら~っと並んでいるのを見て、今回は女形の幹部居ないのね~と。
だから今月のこの演目なのだな~と思うと、こういう座組みは結構好きだわ~と。
ロビーに勘九郎襲名姿の博多人形があった!
人形師の中村信喬さんは山笠の飾り山でもおなじみの名前ですね。
三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛(勘太郎改め勘九郎)
典侍の局(七之助)
相模五郎(錦之助)
入江丹蔵(亀 蔵)
武蔵坊弁慶(彌十郎)
源義経(梅 玉)
やっぱり大好きこの演目。
そして勘九郎君、本当にがんばってる!
いろいろ好き過ぎて、素晴らしすぎて
魂揺さぶられすぎたので感想がまとまりませんー。
実は隣の席の母娘がちょっと落ち着きのなさハンパなく。。。
ずっと動いてるし気が散って仕方がありませんでした。
芝居を見ながらも頭の片方ではいろいろ考えが浮かんできます。
1幕目の俊寛は「よりによって私の隣の席で…」と自分の不運を嘆き
2幕目口上では最後の「こいねがいあ~げたてまつりまするぅ~~」を声を出して言われた日にゃ~
「あ、この方はそういう資質の方なのだな」と。
3幕目に入ってからは
「子供だったら、社会のマナーを身につけてから連れて来い!って思うけど
お隣の方はマナー違反とかそんなではなく、落ち着けない病気みたいなものだと思うし
じゃあそんな人は劇場に来るな!と言えるのか?
この人はとっても楽しんでるみたいだし、歌舞伎好きみたいだし…」と葛藤。
お芝居に涙しながらも、なかなか忙しく思い巡らしておりました。
四、芝翫奴(しかんやっこ)
奴駒平(橋之助)
供奴ですな。楽しく明るい踊り。
お芝居二つが重くて壮絶な最後だったので、こんな踊りが追い出しなのはいいわ~。
笑顔で劇場をあとにできる。
そしてお隣問題もなんだか受け入れていましたね~わたし。
しゃべるっつっても大きな声って訳でなし、暴力的なわけでもなし。
なんと言っても、お隣もお芝居好きそうだし。
「みんなちがってみんないいい」の範疇だな、と。
つーことで、いろんな意味でちょいと成長させてもらった観劇でございましたー。
もう1週間経っちゃった…。
つーことで博多座夜の部の自分用メモ。
一、俊寛(しゅんかん)
俊寛僧都(仁左衛門)
丹左衛門尉基康(橋之助)
海女千鳥(孝太郎)
判官康頼(錦之助)
瀬尾太郎(彌十郎)
丹波小将成経(扇 雀)
よいっ!!
昨年、平家物語を読んでたからより物語が響いたのか
それとも病み明けの仁左さんと俊寛が重なっちゃったからかはわかんないけど
今回の俊寛は一番きたねー。
最後は仁左さん俊寛はちっちゃくなっちゃってて、
幕が下りたらそのまま息絶えてるんじゃないかしら…って思う、そんな壮絶さがありました。
あと、千鳥が「うざい」と感じなかった。
かわいらしさも自然だし。
孝太郎さんがかなりいいぞ!(地味で気づきにくいけど)
二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)
口上で幹部連中がずら~っと並んでいるのを見て、今回は女形の幹部居ないのね~と。
だから今月のこの演目なのだな~と思うと、こういう座組みは結構好きだわ~と。
ロビーに勘九郎襲名姿の博多人形があった!
人形師の中村信喬さんは山笠の飾り山でもおなじみの名前ですね。
三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛(勘太郎改め勘九郎)
典侍の局(七之助)
相模五郎(錦之助)
入江丹蔵(亀 蔵)
武蔵坊弁慶(彌十郎)
源義経(梅 玉)
やっぱり大好きこの演目。
そして勘九郎君、本当にがんばってる!
いろいろ好き過ぎて、素晴らしすぎて
魂揺さぶられすぎたので感想がまとまりませんー。
実は隣の席の母娘がちょっと落ち着きのなさハンパなく。。。
ずっと動いてるし気が散って仕方がありませんでした。
芝居を見ながらも頭の片方ではいろいろ考えが浮かんできます。
1幕目の俊寛は「よりによって私の隣の席で…」と自分の不運を嘆き
2幕目口上では最後の「こいねがいあ~げたてまつりまするぅ~~」を声を出して言われた日にゃ~
「あ、この方はそういう資質の方なのだな」と。
3幕目に入ってからは
「子供だったら、社会のマナーを身につけてから連れて来い!って思うけど
お隣の方はマナー違反とかそんなではなく、落ち着けない病気みたいなものだと思うし
じゃあそんな人は劇場に来るな!と言えるのか?
この人はとっても楽しんでるみたいだし、歌舞伎好きみたいだし…」と葛藤。
お芝居に涙しながらも、なかなか忙しく思い巡らしておりました。
四、芝翫奴(しかんやっこ)
奴駒平(橋之助)
供奴ですな。楽しく明るい踊り。
お芝居二つが重くて壮絶な最後だったので、こんな踊りが追い出しなのはいいわ~。
笑顔で劇場をあとにできる。
そしてお隣問題もなんだか受け入れていましたね~わたし。
しゃべるっつっても大きな声って訳でなし、暴力的なわけでもなし。
なんと言っても、お隣もお芝居好きそうだし。
「みんなちがってみんないいい」の範疇だな、と。
つーことで、いろんな意味でちょいと成長させてもらった観劇でございましたー。